本気で大阪から国の形を変える

 大阪府は18日、府と大阪市の再編を含む都市制度の在り方を検討する「大都市制度室」を設置した。橋下徹知事は配属職員に対し、「いよいよ本気で大阪から国の形を変える。形あるものをつくり、問題提起してほしい」と訓示した。

 同室では、府市再編に伴う広域行政の一本化や財政調整など、府と基礎自治体の関係について検討。国に対して制度改正の働きかけも行う。橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は、5月府議会に府市再編を検討する各会派間の協議会の設置条例案を提出する予定で、可決された場合は事務局機能を担う。

 山口信彦室長は「重いミッションだが、今まで動かなかった大きな山を一丸となって動かしていきたい」と話した。

 一方、橋下知事は、新潟州構想を掲げる新潟県と新潟市▽中京都構想の愛知県と名古屋市-の各自治体間の連携を強化するため、橋下知事と4首長が7月にも名古屋市内に集まり、都市制度の課題を協議することを明らかにした。



 名古屋は河村市長は減税日本を掲げて「減税」にこだわっている。そのためにもたもたしているようだ。国民が興味あるのは減税ではなくて政治の構造改革だ。河村市長も減税より議員や公務員報酬の削減と効率のある役所に構造改革するのを掲げたほうがいい。

 「いよいよ本気で大阪から国の形を変える。形あるものをつくり、問題提起してほしい」と橋下知事は制度改革を具体化することに手をそめた。橋下知事と4首長が七月に名古屋で集まって協議をはじめる。

 他の県と連帯を広げて、日本の改革の道筋をつけることができるかどうか注目しよう。
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