民主化のため「死ぬ用意ある」 エジプト


 【カイロ時事】エジプトの首都カイロ中心部のタハリール広場で続く反体制デモで「英雄」として注目を浴びているインターネット検索最大手グーグルの地域幹部ワエル・ゴニム氏(30)は10日までにCNNテレビのインタビューで、エジプトの民主化のために「死ぬ用意がある」と言い切った。
 ゴニム氏は1月25日に始まったデモを主導した一人で、12日間にわたって治安当局に拘束されていたが、7日に釈放された後、テレビのインタビューに登場。これに触発された多くの若者が加わり、同氏自身も参加した8日の同広場でのデモは過去最大規模に膨れ上がった。
 ゴニム氏はインタビューで「私は世界一の企業に勤め、最高の妻に恵まれ、子供たちを愛している。しかし、私の夢を実現するためこれらすべてを失ってもよい」と語った。 

時事通信 2月10日(木)20時35分配信
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