波と狛のつれづれ日記

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あのスクールアイドルが銀幕デビュー!映画「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」

2019-01-16 00:59:47 | 映画情報
こんばんは、白黒茶々です。
昨年秋から年末にかけて「ラブライブ!サンシャイン!!」の再放送がありました。 そのアニメは沼津市を舞台に、小規模な私立高校に通う9人の女の子たちがスクールアイドルグループの「Aqours(アクア)」を結成し、ラブライブの頂点を目指す物語です。 ちなみに箔波日記では、昨秋に私が最後のスピクラ展に向かう途中で沼津に降り立ち、彼女たちが描かれたマンホールめぐりをした時に触れたことがあります。



その「ラブライブ………」が映画化され、今月の4日から公開が始まったのですよ そのタイトルはズバリ「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」………ってかなり長いのですけど、皆さまはトチらずに一息で言うことができたでしょうか? その映画をやることは以前から決まっていたので、アニメの再放送はその準備段階というか、誘い水だったのかも知れません。もしそちらを全話観てしまったら、映画に行かざるを得なくなるとは思っていたのですけど、私は最後まで付き合ってしまいました。 その間に主要メンバーの9人の顔と名前を覚え、気付いたらそこには義理ではなく、楽しく観ている自分がいました。



高海千歌(声・伊波杏樹)を中心としたAqoursの9人が通う浦の星女学院は、統廃合の危機を抱えていました。 それを阻止するために彼女たちは奮闘したのですけど、力及ばず。 悲しみにくれるAqoursだったのですけど、生徒のみんなに励まされ、学校があった証を残すために、スクールアイドルの全国大会のラブライブの頂点を目指す決意をしたのです。 その結果、見事に優勝を果たすことができました。そして、その翌春には3年生のメンバーが卒業し、学校は閉校しました。

映画はその後の彼女たちの話みたいですけど、「ROOKIES」「信長協奏曲(コンツェルト)」も、ドラマを引っ張っておいて「続きは映画館で 」という手法を取っていましたね。 いや「ラブライブ………」のアニメはきれいに完結しているので、映画は別モノと捉えたほうがいいのかも。 それから公開と前後して、セブンイレブンココスなどで「ラブライブ………」のコラボも始まりましたし。 こうなったからには、私の今年の映画事始めは「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」に決めましたよ



………ということで、やって来ましたよ 隣町にあるユナイテッドシネマ豊橋18に。私がこちらで最後に映画を観たのは、昨年6月の「空飛ぶタイヤ」だったので、半年ぶりぐらいになります。 今回も日曜日のファーストショー(午前)なので、1100円を払っていざ劇場へ



やはりいきなり本題に入るのもナンなので、いつもの如くこれから公開が予定されている、いくつかの他の作品の予告編に触れさせていただきます。
まずは「劇場版・シティーハンター」です。 これは北条司さん原作の人気漫画で、これまでにアニメ化はもちろんのこと、映画化も3度されてきました。
冴羽獠(声・神谷明)と槇村香(伊倉一恵)を中心として、東京・新宿で殺し・ボディーガード・探偵等を請け負うスイーパー「シティーハンター」の活躍を描くハードボイルドコメディ。連載が開始された1980年代後半が舞台で、「シティーハンターが美人の依頼人から仕事を受け、その依頼を数話をかけてこなす」というのが基本構成となっています。
主題歌はやはり、アニメ版をきっかけに大ヒットした、TM NETWORKの「Get Wild(ゲット ワイルド)」とのことです。 「劇場版・シティーハンター」は、2月8日から公開が始まります。



次は、毎年春の映画としてすっかり定着している「ドラえもん」で、今回のタイトルは「のび太の月面探査記」であります。
最近、中国の月面探査機が月の裏側を探査したばかりなのですけど、その件とは別モノとしてお捉えくださいませ。 ドラえもんの世界では、月面探査機が月の裏側で白い影を捉えて、大ニュースになりました。 それを見たのび太は「月のウサギだ 」と言い張ったのですけど、みんなから笑わらわれてしまいます。 そこでドラえもんの「異説クラブメンバーズバッジ」という道具を使って、月の裏側にウサギ王国を作ることに。 そんなある日のこと、不思議な少年ルカが転校してきて、のび太たたちと一緒にウサギ王国に行くことになったのですけど………
やはり今回も、笑いあり涙ありハラハラありの展開につい引き込まれ、大人から子供まで楽しむことができる内容になっていると思われます。 それから、映画の主題歌は平井大さんの「 THE GIFT」になるそうです。来場者には、手のひらサイズのおもちゃがもれなく付いてくる映画ドラえもんは、3月1日から上映されます。



そうしているうちに「ノーモア映画泥棒」のビデオカメラ男、ポップコーン男、ジュース男の三侯が現れ、映画の撮影禁止の注意喚起をしました。 わかっておるから、心配要りませんよ。 そして、いよいよ映画「ラブライブ………」の本編が始まるのかと思いきや………
コミカルな渡辺曜(斉藤朱夏)がMCとして出てきて、映画の前に特別なショットを出すことを伝えてきました。 しかも、その画像はスマホなどで撮影してもいいというではありませんか 「なお、撮影した絵は、SNSなどで………」
著作権や肖像権の問題があるので、SNSなどで広めず、持ち帰ってくれっていうのでしょう?
「大いに拡散して、映画をアピールしてください
な、なんと そういうことなら………



お望みの通りにしてあげようではありませんか 私は今までに、百数十回(たぶん)は映画館に来たことがあるのですけど、そのスクリーンを写したのは今回が初めてです。ちなみにモデルを務めているのは、高海千歌であります。この画像は、来る時期によって変わっているのでしょうか? こうなったらリピーターになって、確かめなければ………

「ラブライブ………」噺をする前に、この作品の中心となるAqoursのメンバーを紹介します。 スクールアイドルは学校の部活動で、Aqoursは各学年3人ずつの合計9人となります。



まずは、アニメ版の最後に卒業していった3年生で、左から小原鞠莉(鈴木愛奈)、松浦果南(諏訪ななか)、黒澤ダイヤ(小宮有紗)です。



次は2年生の、桜内梨子(逢田梨香子)、高海千歌渡辺曜の3人。



あとは1年生の、国木田花丸(高槻かなこ)、津島善子(小林愛香)、黒澤ルビィ(降幡愛)であります。



「ラブライブ………」は、磯野フネさんの故郷でもある沼津市を舞台にしていて、映画の本編はAqoursが同市内にある仲見世商店街をバックにして、歌って踊る(ライブをする)ところから始まります。 この作品は、実在する場所をリアルかつ丁寧に描いていることもあって、聖地巡礼がしやすくなっているのですよ。 浦の星女学院の外観だけではなく、ロケーションまでもが、市立長井崎中学校そのものですし。仲見世商店街でのライブ映像には、彼女らの足元に沼津市のマンホールの蓋がそのまんま出ているのですけど、よく見たらかなり踏まれていました。

映画は、新学年になる前の春休みにあった話となります。浦の星女学院(略して浦女)は閉校し、在校生だった1・2年生は別の高校に編入することになっていたのですけど、その学校の一部の父兄が「小規模校の生徒を受け入れると、部活動がユルくなる」という理由から、ここにきて反対していました。 やむを得ず、浦女の生徒は………



とりあえず分校という扱いで、沼津の外れにある廃校になった別の学校の校舎を割り当てられることになったのでした。 ちなみにこの建物は実在し、旧赤坂区沼津臨海学園だったものが、現在は沼津市文化財収蔵庫として使われています。
「浦女は生徒が少なく、どの部活も中途半端なのが弱み」という意見に、高海千歌は「全国を圧巻した、私たちのスクールアイドル部という部活があるじゃない」と言い、編入を保留している学校の部活紹介のイベントに、特別に参加させてもらうことになりました。
ところが、結果は散々なことに。3年生が抜けた残りの6人だけでは、ステージでのパフォーマンスがおぼつかなかったのです。おかげで、その時には編入を認めてもらうことはできませんでした。



一方の、3年生の3人はどうしているのかというと……… 彼女たちは卒業旅行で、小原鞠莉の祖国のイタリアに行っていました。 しかし程なくして、彼女の母(矢島晶子)から千歌たちに「鞠莉たちと連絡が取れなくなったから、現地に行って捜してきてクダサイ」という依頼がありました。行方不明となったと思われた3年生でしたけど、千歌たちとはローマであっさりと遭遇 鞠莉と母親との間には、一悶着あるみたいなのですけど………



再び合流したAqoursは、アイドル活動をする意義を彼女に認めてもらうために、ローマのスペイン広場(もちろん、実在します )でライブを披露したのでした。

しかし、3年生とは離れ離れとなることが決まっているので、これからは残りの6人は彼女たちに頼らずにスクールアイドルを続けることになります。そのためには、どうしたらいいのか?千歌たちは、その答えを見つけなければなりませんでした。



今回の映画には、アニメ版にも出てきた北海道のスクールアイドルの、Saint Snow(セイント スノー)鹿角聖良(田野アサミ)・理亞(佐藤日向)姉妹も遠路はるばる出張してきて、物語のキーワードとなります。



また、渡辺曜の従姉の渡辺月(黒沢ともよ)というニューキャラも出てきますし。

それからアニメ版と同じように、個性的なAqoursの9人のキャラが立っているので、この映画が「ラブライブ………」事始めとなる方で自然に入り込めると思います。ストーリーやまわりの情景については申しぶんないのですけど、それらに加えてライブのシーンは臨場感があって素晴らしいです。各声優さんがアニメから飛び出し、紅白歌合戦でも歌って踊ったほどなので、なかなか侮れません。



さらに、6人で再スタートしたAqoursは、最後は沼津駅前の大通りに特設ステージを建てて、ライブをやりますし。 映画「ラブライブ!サンシャイン!! The School Idol Movie Over the Rainbow」は現在、全国の映画館で「絶賛公開中 」とのことです。気になる方は、ぜひ映画館に駆けこみ、ついでにスマホなどに彼女たちのスペシャルショットもお納めてきてくださいませ


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2 コメント

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Unknown (カリスマ声優白書)
2022-01-16 17:48:53
劇場版ラブライブ!サンシャイン!!Aqoursが紅白に(正式には出演扱い)立ってからわずか4日後の公開。Aqoursは静岡県沼津市の誇りです。
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カリスマ声優白書さん♪ (白黒茶々)
2022-01-19 12:12:17
その年の紅白歌合戦、私も観ました。 Aqoursは「君のこころは輝いてるかい?」を歌いましたね。
映画も沼津の風景が出ていて、とてもよかったです。
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