波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

もう1つの廃校と渚園でのソロキャンプ

2024-04-10 02:36:42 | キャンプ

こんばんは、白黒茶々です。

前回からの続きで、私・の白黒茶々家の1人と2頭は、浜松市浜名区三ヶ日町の只木というところに来ています。 三ヶ日人発見の地でもある只木遺跡を見学、いや、正確には現在の様子を確認した私たちは、今度こそ本当にキャンプ場に向かうと思いきや……… キャンプフリーク(?)の皆さまには申し上げにくいのですけど、あともう1ヶ所だけ寄り道をしていってもよろしいでしょうか? 「ヤメテ 」と言われても、もう向かっていますけど。 ということで、只木遺跡から近いといえなくもないところにある………

みかんの里資料館(まなぼうかん)にやって来ました 三ヶ日といえば、みかんの産地でもあります。 そんな三ヶ日みかんのことを、こちらの施設ではより知ることができるのですけど………

実はこちらの建物は、三ヶ日町立西小学校大福寺分校の校舎をリニューアルしたものなのですよ その校門だったところの垣根をかき分けると、昔の校名を確認することができます。

波狛日記では以前にも触れたことがあるのですけど、その学校はこの地域の低学年の1・2年生の通学の便宜を図るために、昭和26年(1951年)に三ヶ日西小学校大福寺分教場として創立。 さらにその4年後には、大福寺分校と改称しました。 しかし少子化の影響もあって、平成11年(1999年)に閉校してしまいました。

それでも、内部は分校時代の名残があって、廊下や………

展示室として利用されている教室は、昔からの状態となっています。 廃校となった学校は、その大半が取り壊されるか荒れるに任せるのですけど、このような形で生かされるのは、とてもありがたいことです。 そんな旧三ヶ日町立西小学校大福寺分校をあとにしてから、私は波と狛を家に置いていきました。 さらに、スーパーで食材を買っていって………

渚園に到着しました 私がこちらに来るのは、2週間前のドッグショー&マルシェ以来となります。 まずは、管理棟で受付と利用料の支払いを済ませましょう。

渚園キャンプ場「ゆるキャン△」のモデル地やロケ地となったこともあって、管理棟ではその関連グッズが売られています。 また、アニメ関係のものも飾られているのですよ そういえば、アニメの「ゆるキャン△ SEASON 3」の放送が始まりましたね。 キャラクターのデザインが以前とはガラッと変わって、正直言って違和感があるのですけど、各々の個性や声優さんはそのままなので、じきに慣れると思います。
一方、今回私が予約したのは芝生広場の境界がないフリーエリアに陣取るフリーサイトで、1人あたりの利用料は410円となります。

このサイトに車を乗り入れることはできないので、駐車場でリアカーに荷物を積み込んで、こちらまで運んできます。 テントやタープを設営して居場所が確保できたら、お昼ご飯を食べることにしましょう。 ところが、昨年のキャンプ締めから3ヶ月のブランクがあったからなのか、テントの設営に苦戦し、上部にシートを被せるのに時間を喰ってしまいました。 それでも、1時間ちょっとで………

なんとか設営を済ませることができましたよ テントは家型の大型のもの。さらに今回は、新たに購入したばかりの大型のタープを立てました。 私は以前からこのようなイベントなどにも使えそうなタープに憧れていて、ネット販売で半額近くまで値下げされているところをポチりました。 ただし、事前の触れ込みには「2人以上で設置してください」となっていました。 このような場合は「猫の手を借りたい」とでも言うところなのですけど、今回はソロキャンプなので、猫の代わりとなる犬の手も借りることはできません。 いや、そもそも犬にテントやタープの設営を手伝ってもらうことを期待してはいけません。 さらに言わせていただくと、正確には犬はもちろんのこと、猫にも手はありません。 前足のことを差していると思われるのですけど、そうしたら猫の必殺技(?)の「ネコパンチ」は、正しくは「ネコキック」ということに。

それはさておき、タープの設置を「1人ででもできないことはない!」と頑張ってみたら、なんとかなりました。 しかも、私は説明書の類は読まないタチなので、見よう見まねでなんとかできちゃいました それにしても、1辺が3m以上もあって、思っていたより大きかったです。

とにかく落ち着いたところで、ちょっと遅めのお昼をいただくことにしましょう それが済んだら………

夕方のご飯の支度まで時間があるので、キャンプ読書などをしながらゆっくりまったりと過ごしましょう。 ちなみに今回その題材として持ってきたのは、その2日前に発売されたばかりの「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」の6巻でした。 他県から引っ越してきた主人公・国元ほのかを通して、豊橋市のご当地ならではの風習や方言、地元民の特性などが軽快なタッチで描かれています。 その隣の県境を越えた湖西市に住んでいる私にとっては行動圏で、片足を突っ込んでいることもあって、共感できることが多々あります。
その漫画を読んだりして、「大人の秘密基地」でもある、大型のテントやタープを独り占めして過ごすとは、我ながらなんて贅沢なのでしょうか そうしているうちに………

日が暮れてきたので、メインのキャンプ飯となる晩ご飯の支度に取り掛かりましょう その頃には雨が降り始めたのですけど、私のテントやタープは多少の降りなら大丈夫です。 しかし、タープの下でカセットコンロでフライパンをいくら炙っても、ジュ~~~ッという音がしませんでした。 そこに冷たい風が吹き込んでいて、熱している端から冷やしていたのでした。 なので思い切って、禁断のテントの中での調理に踏みきったら、すぐにジュ~~~ッと言ってくれましたよ それから間もなくして………

今回のキャンプ飯が揃いました 1人前の少量の食材を買い集めて作った焼きそばに、フライパンで炒めた冷凍食品のエビピラフ、惣菜のタルタルイカフライ、フリーズドライの味噌汁にございます。 御飯類は今回はズルして……… いや、冷食を炒めて作るのもアリかと。

それらを平らげて後片付けを済ませたら、あとは寝るだけです。 その頃には雨はやんでいたので、翌朝に撤収する時間までに濡れたテントやタープが乾いていてくれるといいですね。 では皆さま、おやすみなさいませ。
※そのあと、茶々さんはとんでもない目に遭うのですけど、皆さまは次回の日記をお楽しみに……… いや、ハラハラモヤモヤしながらお待ちくださいませ。(編集部からの中途半端な予告)



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