こんばんは、白黒茶々です。
ついに新しい元号が発表されて、5月から「令和元年」となりますね。
皆さんの予想は当たっていたでしょうか?
見事、的中された方には……… 賞金などはないので、「すごい
」の誉め言葉だけでご了承くださいませ。
その改元と時を同じくして、現在の天皇陛下が退位されて上皇になられ、代わりに現在の皇太子様が新たな天皇に即位されるのですよね。
それに伴って、世間は祝賀ムードに包まれ、10連休をどのように過ごすのか悩む方もいらっしゃると思うのですけど……… 自営業の職場にいる私は、そんなには休めません
今年は昭和の日がないので飛び石連休にもならず、5月の4連休が精一杯です。
そもそも10日も休みをもらって旅行三昧だったり、逆にだらだらと過ごしたとしても、連休はあっという間に終わるもので………
スミマセン。話が横道にそれたというより、つい私の妬みが入ってしまいました。
この際、休みの長さはさておいて、今年のGWはみんなして時代の節目を跨ぐという、またとない体験ができるのですよ
話は変わって、その天皇・皇后両陛下は昨年の11月末に、在位中の最後の私的訪問地として、静岡県西部を選ばれました。その際には、私と箔母さんが結婚式を挙げたホテルに宿泊され、浜松市の外国人学習支援センターや浜松市楽器博物館を見学し、帰京されたそうです。地元民してはとても光栄なのですけど、実はこのずっと前から浜松市や浜名湖は、天皇ご一家とはご縁があったのです!

ということで私は波と狛を伴って、西気賀駅にやって来ましたよ!こちらは奥浜名湖にある、天竜浜名湖線の駅です。洋食屋のグリル八雲さんが併設されていることもあって、無人駅ながらもおしゃれで賑わいがあり、美味しそうな雰囲気が漂っています。

ちなみにこの駅舎は昭和13年(1938年)に建設され、その当時のレトロ感を今に伝え、国の登録有形文化財に指定されています。

こちらは無人駅ということもあって、ホームにも気軽に出入りすることができます。
それから間もなくして、列車がやって来たので、私たちがじ~~~っと眺めていたら、乗客のほうもこちらをじ~~~っと見ているような。はい、白スピ2頭がいますよ。

その列車を見送ったら、いよいよ今回のメインでもある、プリンス岬こと五味半島を一周しますよ
しかし、その入口は普通の道路で、半島感も海沿い感もありません。

それでもそれから間もなくして、湖畔の向こうに西気賀小学校が見えてきました。
このあたりで、この地と天皇ご一家との関連について説明させていただきます。
きっかけは、現在の皇太子様が昭和40年代の学習院初等科時代に、社会科見学の一環としてこの地を訪問されたことに由来します。
みかん狩りや養鰻場の見学をされたそうで、その際にこの地を気に入られ、翌年からはご一家で来られるようになりました。
その滞在中に、皇太子様はこちらの小学校で地元の子供たちに混ざってソフトボールをされたみたいで、その時に使用されたユニホームやグローブ、バットなどの道具が、同校に大切に保管されています。

小さな半島なので、すぐにその先端に到達することができましたよ
そのすぐ近くには………

天皇ご一家が滞在された建物があるのですよ
現在は、とある企業の保養所となっているのですけど、建物などは当時のまま残っています。皇太子時代の天皇ご一家にゆかりのある半島ということで、のちに五味半島は「プリンス岬」とも呼ばれるようになりました。

その保養所は「立入禁止」となっていて、敷地内に入ることはできないのですけど、外観だけならいくら見てもいいようになっています。
小ぢんまりとしてはいるものの、木造平屋建てで松の木に囲まれていて、落ち着いた佇まいとなっております。

さらにその庭には、東屋のような施設もありますね。
こちらの家屋は御用邸とは違い、天皇ご一家は保養ではなくて静養に利用されていました。なので、滞在中はまわりの住民と垣根越しに会話されたり、写真を撮り合ったり、………と、気さくに交流されたそうです。現在象徴天皇として活動されている原型が、すでにその頃からあったのですね。

そうそう、静養の場所というだけあって、そのあたりの景観は素晴らしくて、湖越しに舘山寺方面を臨むことができました。

皇太子様たちはこのあたりで海水浴もされたそうですけど、現在は波打ち際に牡蠣の殻などが溜まっていて、泳ぐ環境ではなくなっています。それでも、静かな環境の中に、岸に打ち寄せる波の音や潮の香りが漂ってくるのは、昔から変わってないと思われます。

滞在中の天皇ご一家のお姿を思い描いたら、さらにその先に進みますよ

半島の西側から見える風景は、こうです。
ちなみに湖上に並んでいる杭のあたりでは、牡蠣の養殖をやっています。

しかし、またしても半島感も海沿い感もない状況になったところで、プリンス岬一周コースはゴールに入っていきました。
その地点は西気賀駅にも近く、駅を出発してから30分ほどで戻ってくることができました。
今月末から来月始めにかけて、ついに天皇が交代します。それに伴って元号も変わり、カウントダウンなどで日本中がお祭りムードに包まれると思われます。
その一方で、天皇・皇后両陛下や皇太子様にゆかりのある場所ということで、プリンス岬も注目されるようになるのかも知れません。私たちが訪れたときには、誰とも出くわさないほど静かだったのですけど、そこが再評価されるといいですね。それから、皇太子様は天皇に即位されたらより自由が効かないようになりそうですけど、昔を懐かしみ、いつかまたこの地を訪問されることを、私は願っています。

「令和」を漢字変換しようとしたら「例話」と出てしまった方は、こちらに投票してやってください。
ついに新しい元号が発表されて、5月から「令和元年」となりますね。










話は変わって、その天皇・皇后両陛下は昨年の11月末に、在位中の最後の私的訪問地として、静岡県西部を選ばれました。その際には、私と箔母さんが結婚式を挙げたホテルに宿泊され、浜松市の外国人学習支援センターや浜松市楽器博物館を見学し、帰京されたそうです。地元民してはとても光栄なのですけど、実はこのずっと前から浜松市や浜名湖は、天皇ご一家とはご縁があったのです!

ということで私は波と狛を伴って、西気賀駅にやって来ましたよ!こちらは奥浜名湖にある、天竜浜名湖線の駅です。洋食屋のグリル八雲さんが併設されていることもあって、無人駅ながらもおしゃれで賑わいがあり、美味しそうな雰囲気が漂っています。

ちなみにこの駅舎は昭和13年(1938年)に建設され、その当時のレトロ感を今に伝え、国の登録有形文化財に指定されています。


こちらは無人駅ということもあって、ホームにも気軽に出入りすることができます。



その列車を見送ったら、いよいよ今回のメインでもある、プリンス岬こと五味半島を一周しますよ



それでもそれから間もなくして、湖畔の向こうに西気賀小学校が見えてきました。

きっかけは、現在の皇太子様が昭和40年代の学習院初等科時代に、社会科見学の一環としてこの地を訪問されたことに由来します。




小さな半島なので、すぐにその先端に到達することができましたよ


天皇ご一家が滞在された建物があるのですよ



その保養所は「立入禁止」となっていて、敷地内に入ることはできないのですけど、外観だけならいくら見てもいいようになっています。



さらにその庭には、東屋のような施設もありますね。



そうそう、静養の場所というだけあって、そのあたりの景観は素晴らしくて、湖越しに舘山寺方面を臨むことができました。


皇太子様たちはこのあたりで海水浴もされたそうですけど、現在は波打ち際に牡蠣の殻などが溜まっていて、泳ぐ環境ではなくなっています。それでも、静かな環境の中に、岸に打ち寄せる波の音や潮の香りが漂ってくるのは、昔から変わってないと思われます。


滞在中の天皇ご一家のお姿を思い描いたら、さらにその先に進みますよ


半島の西側から見える風景は、こうです。



しかし、またしても半島感も海沿い感もない状況になったところで、プリンス岬一周コースはゴールに入っていきました。


今月末から来月始めにかけて、ついに天皇が交代します。それに伴って元号も変わり、カウントダウンなどで日本中がお祭りムードに包まれると思われます。






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