波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

憧れの法多山のおみくじと厄除だんご

2019-02-09 00:30:10 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
前回の日記と同じように、今回もの最近の様子から入らせていただきます。 私は先月の20日に大阪の高槻市まで生後7ヶ月の狛を迎えに行き………



その翌朝には、彼にとっては初めてとなる、白黒茶々地方の散歩に出ました。 さっそく通学する小学生や、彼らの見守り隊を務めている近所のおじちゃんやおばちゃんたちに、狛をお披露目したかったのですけど、家を出るときにもたついたこともあって、すっかり出遅れてしまいました。 それはさておき、都会だった前の住まいの周辺とは違って、こちらは田舎なので、舗装路からちょっとはみ出れば、すぐに土や草を踏めるような環境となっております。 それだけではなく………



海岸にも近いのですよ この風景をバックにしていい写真が撮れたら、SNSのプロフィールにでも使うことにしましょう。



………と言っているのに、またしても両者の息が合いません。 波ちゃも狛ちゃも、頼むからこっちを向いてくれ~



このあたりが限界でしょうか?今回は報酬(おやつ)も持ってきていませんし。 これを先の目的に使えるかどうかは「う~ん………」としか言えません。



それでも次に寄ったコンビニの駐車場では、いい感じの絵を撮ることができました。 しかし、こちらは背景が「う~ん………」ですよね。
………といったトコで、話はまたしても狛史以前の、先月6日の初詣にまでさかのぼらせていただきます。

箔母さんたつぴの白黒茶々家の3人と1頭は、矢奈比賣神社霊犬神社を参拝したあと、袋井市の法多山(はったさん)に向かいました。その正式名称は法多山尊永寺で、私と波が昨年の12月に紅葉狩りに行った可睡斎油山寺とともに、遠州三山の1つに数えられている名刹であります。 そちらは初詣の時季にはいつもにも増して賑わっているのですけど、それとは別に、私たちにはある目的があったのです。それは……… のちほど触れさせていただきます。



とかなんとか言っているうちに、法多山の門前にたどり着きました。 ちなみに私たちがこちらに来たのは約2年ぶり。その時はまだがいて、夕暮れ時ということもあって、閑散としていたのですけど………



この日はこんなにも混んでいました。 これぞ、初詣の醍醐味 ………なんて言ってみたのですけど、できたら身動きができる程度の混み具合でお願いします。 その門前町や露店の間を通過した先に………



国指定重要文化財の仁王門が姿を表しました。 その両脇に飾られている門松も、大きくて立派ですね。



そいつを潜った先に続く参道には、杉の大木が並んでいて、厳かな雰囲気がありありでした。



さらに参道は舗装路となっていき………



天界に続く長い石段へと変わっていきました。 そ、それにしても、法多山の石段って、こんなに長くてキツいものでしたっけ?



ハアハア……… な、なんとか本堂のある山頂部にたどり着きましたよ。 そうしたら、みんなで参拝いたしましょう。



法多山の境内は、ワンコも一緒に入れるのですけど、本堂の手前からは規制されています。 それはまあいいとしても、「ペットを連れての立ち入りはご遠慮ください」のような、やんわりとした断り方でもよかったのでは。いや、なかにはご遠慮しない方がいたのかも知れませんね。
そもそも波はペットではなく、私にとっては歴史探訪のパートナーでもあるので、入っても……… く、苦しい……… 結局、前回の時と同じように、家族で波の守り役を交替しつつ、参拝しました。



初詣をしたら、やはりおみくじも引きたくなりますよね 前回は訪れるのが遅くて、私たちが来た頃にはもうこちらのおみくじ屋は終わっていました。実は、法多山のおみくじは「凶」の比率が多いというウワサがあるので、本当にそうなのか、確かめてみたかったのです。 私にとって初めてとなる、こちらでの運勢は………



「吉」ですね。全体的に並々な内容ですけど、この時点ではまだ意識していなかった「待人(犬)」は「来るとしても遅い」となっていました。 現実ではその部門は、11日後に撤回されることになりますね。ちなみに、たつぴも「吉」だったのですけど………
箔母さんは、なんと「大吉」 法多山でその運勢を引き当てるなんて、スゴいことですよ。 もちろん、いいことばかり書いてあるのですよね。ところが「今年中に死ぬが、極楽浄土への道が用意されている」なんて内容のことが書かれていました。 「こんな『大吉』は、ヤダ」これなら「凶」でズタボロにされつつも救いの道を教えてもらったほうが、まだマシでした。



そんなモヤモヤを解消させたい方には、こちらのだんご茶屋で売られている厄除だんごがオススメです。 いや、おみくじの内容とは関係なく、法多山に来たら必ず食べたくなるのですよね。そういう私たちは、そのだんごも目当てでこちらに来たのですけど。 ちなみに厄除だんごは、皿に乗せられたお召し上がり用と、箱に詰められたおみやげ用の2種類があり………



お召し上がり用は1皿200円で、もれなく袋井のお茶が付いてきます。 私たちはワンコ連れなので、外のベンチに座っていただくことにしましょう 串にささった、もちもちの細長い団子が5つ束ねられていて、それらに程よい固さと甘さのあんこがかけられています。そいつを、1つずつ味わいながら食べてもよし。豪快に5つを一口で一気にいってもよし。皆さまのお好みの食べ方で、お召し上がりくださいませ。
ちなみに私は、最初の串は1つずつ、次の串は1ー2ー2でいただきました。

参道を引き返していく間に、私たちはカートに乗せられたニャンコと行き逢いました。 彼(彼女?)は最近、一緒に暮らしていた相方のワンコを亡くしたみたいで、飼い主さんは「おかげで、どんなワンコとも仲良くなれる」と言っていました。そんな彼(彼女?)に、波は興味津々のご様子。 彼女はウチの全てのニャンコに嫌われているのですけど、ひょっとしたら……… ところが、近付いたら思いっきり「シャーーー 」と威嚇されてしまいました。波ちゃ撃沈 です。彼女の今年の願い事は「ニャンコとも仲良くなれますようになの~」にしておいたほうがいいみたいです。


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 やはり厄除だんごは参拝前と参拝後の2回食べておきたいという、食いしん坊な方は、こちらに投票してやってください。
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