波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

今さらながらの矢奈比賣神社初詣噺

2019-02-06 09:00:27 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
先月は月の終盤に白黒茶々家にが電撃的な仲間入りをして中身が濃くなったということもあって「今年はもう1ヶ月経っちゃった」というセリフは出ませんでした。 若いスピッツが新たに加わった生活は、新鮮なのですけど………



私の念願だった2スピが並んでいる写真を撮ろうとしても、エネルギーが有り余っている狛はジッとしていてくれなくて、かなり苦労させられました。 それは贅沢な悩みで、再び2スピ体制に戻れただけでも充分なのでは?とは思っているのですけど、でも、でもっ………
とかなんとかやっているうちに、偶然彼女らが真横に並びました。今だ



しかし、私が撮影ボタンに指をかけたときには狛が次の動きに入り始めていて、ブレてゴーストのようになってしまいました。 これでは可愛くないというよりは、ホラーですよ
その後も粘り強くチャンスを狙っていたら、狛がようやく動きを止めてくれました。 今度こそ本当に、撮れましたよ



そいつを改めて確認してみたら、う~む……… 狛ちゃがまばたきをしてしまいましたね。 お互いにまだ息が合ってなくて私が思い描いている絵を撮るのは難しいのですけど、いつかは自然と寄り添う姿が見られるようになると信じ、その時が来るのを待つことにします。

皆さまもご存じの通り、当箔波日記は時事ネタを扱う際には少々出遅れ気味で、いつも賞味期限ギリギリとなっています。 本来なら1月下旬に初詣に行った話を載せるトコだったのですけど、突然ウチに狛が来ることになり、そのいきさつを豪華(?)3本立てで綴ったら、初詣ネタが1月からはみ出てしまいました。 だからといって没ネタにしてしまうのはあまりにも惜しいですし。2月に入って世間はすっかり節分の豆ぶつけムードの中にあるのですけど、話は狛が来る前の狛史以前となる、先月初旬にまでさかのぼらせていただきます。

年初の行事でもある初詣は、年が改まったらすぐに行きたいですよね。 しかし、お正月の3が日は大きな神社仏閣は混んでいて、駐車場に車を止めて拝殿や本堂にたどり着くまでにかなりの時間と労力を要してしまいます。 そういうこともあって、白黒茶々家は今年の初詣はお正月休みが終わったあとの最初の日曜日に……… って、もしかしてその日(1月6日)まで休みが続いていたという方はいるのでしょうか? と、とにかく………



そのような流れで私たちがやって来たのは、静岡県磐田市にある見付天神の愛称でも知られている、矢奈比賣(やなひめ)神社であります



こちらの神社には、妖怪を退治した霊犬・悉平太郎の伝説もあります。 さらにそのワンコは、箔波日記にも馴染みのあるご当地キャラのしっぺいのモデルにもなっているのですよ。 そこから奥に進んでいき………



昨年の1月2日にはこんなにも混んでいた参道は………



今回はこうなっていました。 駐車場は谷間のほうに回されて、そこから歩いてきたのですけど、ここまではいたって順調



そうしたら、みんなして拝殿にお詣りしておきましょう。 それが済んだら………



その両脇に鎮座している牛の石像を触って、パワーをいただきましょう。 せっかくなので、もやっておきなさい。



さらに、裸祭りの書き割りにも顔を突っ込んでおきたいですね。 昨年まではこれとは別に、神主と巫女の書き割りもあったのですけど、年々朽ちてきていたのでついにお役御免となったみたいです。



おみくじは相変わらず種類が充実していますね。今回はそれらに加えて、犬みくじ猫みくじなんていうのもありました。 しかし、ウチの全ワンニャンぶんとなると、かなりの数になってしまいます。



しっぺいのお守りも、充実していました。 こちらでは、陶製のしっぺいに入ったおみくじも売られていました。ちなみにそちらのしっぺいは、ノーマル、裸祭、ラグビーの3種類となっております。



あと、しっぺいの絵馬なんというのもありました。絵が可愛くて、ついお持ち帰りしたくなりそうです。



矢奈比賣神社の参拝が済んだら、今度は霊犬神社に向かいますよ ちなみにその神社は、矢奈比賣神社の裏側に位置しています。



鳥居をくぐって、長い参道を進んでいくと……… こちらの神社はワンコの参拝が多いということもあって、参道脇にはたくさんのお手紙(マーキング)のあとが残されているみたいですね。 波ちゃがそれらを解読し続けていこうとしたので、なかなか先に進めませんでした。



な、なんとかたどり着きましたよ。 霊犬神社は全国で唯一の、犬(霊犬・悉平太郎)を祀った神社でもあります。 だからでしょうか?その祠は犬小屋サイズとなっています。
さらにその脇には、私たちが先程見たしっぺいの絵馬が奉納されていたので、ちょっと失敬して読ませていただきました。 愛犬の健康を願うものばかりと思いきや、「天国に行った⚪⚪ちゃんが、先に行った△△ちゃんと幸せに暮らせますように」というのもあって……… つい泣けてきてしまいました。 私もの行く末を願って、絵馬を納めておくべきでした。一連の行事を終えて、帰……… いや、次の目的地に向かおうとした私たちの前に………



このようなワンコが現れました 姿かたちからしてポメラニアンのようですけど……… 飼い主さんに聞いてみたら、正真正銘のポメの男の子でした。



しかも、体重が9kg台もあるというのですよ 9,3kgの波と並べてみても、彼のほうが大きく見えてしまいます。 私は以前にも何回か巨大ポメと遭遇したことがあるのですけど、9kg台は初めてです。
そういえば、彼の名前を聞くのを忘れていました。そのことに気付いてから、必死になって追いかけたのですけど、なかなか見つかりません。 もし見つかったら、お互いに涙を流しながらあの名ゼリフ「君の名前は?」を言わなければ
※大ヒット映画の「君の名は。」のラストシーンですか。その前に、入れ替わったり胸を揉んだりしないといけないのでは!?(編集部注)
実はこの日は初詣のはしごをしていて、次回の日記はそちらでの様子について綴らせていただきます。 それから、次の参拝地では巨大ポメと再会することを祈願しておけばよかったと、今さらながら思っています。


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