波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

文化祭~あのとき君は若かった

2016-11-19 00:43:43 | その他
こんばんは、白黒茶々です。
今月に入ってからというものの、暑かったり寒かったりハッキリしないのですけど、皆さんは体調を崩したりされていないでしょうか?そのような気候でも、とにかく今は秋なのですよ。 秋といえば、文化祭の時季でもありますよね。



とはいっても、運動会と同じように、学校によってはその開催時季は初夏の頃だったり、秋が深まった今の時季だったりしています。 ちなみに、たつぴが通っている浜松大平台高校は、秋派であります。 しかも、大半の文化祭は金・土曜日にやっているので、私は観に行くことができないのですけど、たつぴの学校は今年も土・日曜日にしてくれたのですよ。 文化祭といえば、修学旅行、体育大会とともに高校の思い出に残る3大行事の1つに数えられていて、特にたつぴの2年生が中心となっておこなわれるので、彼の人生にとっても重要な要素となるハズです。それならば、私と箔母さんはぜひともその様子を見届けに行かなければ



そして、浜松大平台高校の文化祭こと、猿投祭の当日となりました。 その校門前には、開催時間になる前から、私たちのような在校生の保護者はもちろんのこと、市内の中学・高校生や近隣のおじちゃん、おばちゃんなどが長蛇の列を作っていました。地域密着とか開かれた学校ということもあって、こちらの期待も高まりますよ。 そうしているうちに、開始時間の10時となりました。



一斉になだれ込んでから、私たちは校舎内の出し物のほうはスルーして………



真っ先に、温室や田畑に囲まれた農業棟のほうに駆け込みました。



こちらの軒先では、大平台高校と提携している農家が野菜などの農産物をお得な値段で販売していて、物によってはすぐに売り切れてしまうのもあるのですよ。 いろいろと吟味していった末、箔母さんは近くの教室で売られていた、その学校ブランドの大平台ジャムを買っていきました。 こちらも人気商品なので、ご希望の方はお早めにお求めくださいませ。



………と、一安心したところで、校舎内の展示を見ていくことにしましょう。 いろいろとあって迷ってしまいますけど、まずはたつぴのクラスに入っていくことにしました。



こちらは修学旅行で行ってきた沖縄をテーマにしていて、その教室内には南国ムードが漂っていました。 それから、生徒が出題する沖縄に関するクイズに正解したら、メダルがもらえました。



出し物は隣の教室にも続いていたのですけど、そちらは黒いシートで囲まれた、お化け屋敷のようなドッキリコーナーとなっていました。



それから集めたメダルは、妖怪ウォッチを使って召喚……… ではなく、お菓子と引き換えられました。 その中には、沖縄土産のちんすこうもあったのですけど、先日凜パさんたちに教えていただいた、名前の頭に「新垣」が付くほうではありませんでした。



その近くの、もう1つの2年生の合同チームのほうも、沖縄を題材にしていたのですけど、こちらのほうは先程とは趣向が違っていて、暗闇迷路となっていました。 そちらにもチェックポイントが設けられていて、「ゴールできたら豪華景品がまっています 」と謳っていたのですけど、私たちに与えられたのは、こちらもお菓子でした。



さらに私たちは、人文科学系列が出展している「世界の果てまで行ってこい!」なるところにも、足を踏み入れることにしました。 こちらでは、韓国、中国、インドなどの民族衣装を来た高校生がお出迎えしてくれました。



入場待ちスペースには、このようなクイズが貼り出されていたのですけど、答えがわかった方はいらっしゃるでしょうか?この難問に頭を抱えていたところで、私たちの順番が来てしまいました。

こちらもまた、入り組んだ薄暗い空間となっていました。 いちおう世界をテーマにしているハズなのですけど………


※許可をもらって撮影しております。

なぜか順路の途中に、回転寿司屋風のカウンターが設けられていました。こちらでは、プラレールの電車に乗せられてきたグミを、箸で掴み取らされました。 しかも、そのチャレンジに失敗したら、ピコピコハンマーで叩かれるという罰ゲームも。
その最終コーナーには、ドラえもんとアンパンマンの福笑いが。簡単そうに思えたのですけど、それらの題材は目や鼻の大きさや形が似ているので、紛らわしいかったです。その結果、私が手掛けたものは人間に置き換えたら、恐ろしい顔となってしまいました。



その隣の福祉健康系列の教室では、「つぼトーク」なるものをやっているみたいですね。つぼトークとはいったい……… 人が集まったところで教室を締め切り、壺の説明を始めるとか。いや、それでは怪しい悪徳商法になってしまう。 それならば、笑いのツボにハマるような、面白い話を聞かせてくれるとか。そちらのほうだったら、外部との連絡を遮断されても構いませんよ。
しかし実際の「つぼトーク」の会場は、「足つぼ天国」なる看板がかかっていたり、中から奇声が聞こえてきたりと、違う意味で怪しかったです。とはいっても、逆に気になって仕方がありません。こうなったら、実際に見て試して確認しなければ



その教室の内部は、こうなっていました。ほら、健康センターなどによくあるじゃないですか。 小石が固められて凸凹しているところを、素足で歩いて、いてっいてって言って、健康にいいっていうヤツが。 こちらでは、スタッフの掛け声とともに、まずはそのイタイタ石の上でジャンプ。 次に、壁を飛び越えてイタイタ石の上に着地し、その勢いのままゴールキックをキメるというのです。その度に男子生徒たちが盛り立ててくれるのですけど、このノリは長野県飯田市の貧乏神神社(→リンク)に似ているような………
やはりこちらの参加賞も、お菓子でした。



午前中にあともう1ヶ所、いや、2ヶ所ほど寄っていきたいです。ということで、私たちは茶華道部のほうでお茶を点ててもらいました。



今回は早めに来たこともあって、茶菓子も一緒にいただくことができました。その和菓子はなんと 形が大平台高校の校章となっているではありませんか。なんか、食べてしまうのが惜しいですね。惜しいのですけど、結局は美味しくいただきました。



やはり、その近くでやっている缶バッチの製造コーナーも、外せませんよ。 こちらでは、いろんな分野の図柄の中から気に入ったものを選び、そいつをスタッフに渡して缶バッチに加工してもらうというシステムになっていました。ちなみに今回私は、大河ドラマ化が決まったことを記念して作られたゆるキャラの、出世法師直虎ちゃんで作ってもらいました。



そろそろ小腹が空いてきたので、お昼にしましょうか。ということで、私たちは外からの光が差し込んでいて開放感のある、カフェテリアに向かいました。



そちらでは、一部の定番メニューが用意されていたので、私は学食の基本ともいうべきカレーライス(320円)を選びました。 量のほうは学生サイズ(やや多め)で、辛さもそれに則っている(甘口と中辛の中間ぐらい)という感じでした。



腹ごしらえが済んだら、グラウンドでおこなわれている野球部の招待試合の様子を見ておきましょう。 大平台高校は昨年に引き続いて、静岡県西部の強豪校の掛川西高校と対戦していました。



ちょっと点差が開いてしまいましたけど、冬を迎える前に課題が見付かれば、有益になるハズ。ガンバレ 大平台高校野球部。結局、この試合は16対2で掛川西高校が勝ったそうです。



正午からは、学校のシンボルツリーの桑の木の前の中庭で、たつぴのいる吹奏楽部による演奏がありました。 その第1曲目は、定期演奏会などでもお馴染みとなった、きゃりーぱみゅぱみゅの「女の子は誰でも」でした。ノッてきたら、読者の皆さんも手拍子をしながらお聴き、いや、お読みくださいませ



その中で、たつぴはドラムを叩いていましたよ。 この日に備えて、毎日遅くまで練習していて、帰りが20時や21時にもなったのに、文句も言わずよく頑張ってきました。 そのあと、曲目はスキマスイッチの「全力少年」、星野源の「SUN」、フィンガー5の「学園天国」と続いて、一旦終了。なかにはこの日初めて披露する曲もあり、部員のみんなが努力してきた成果が表れていました。 いいタイミングで観衆から「アンコール 」の声が聞こえてきたので、まず「いま青春の(大平台高校の校歌)」が演奏されました。さらに、ゆずの「OLA!!」へと続いたのですけど………



そこでドラマーたつぴが、頭だけしんちゃんに早変わりしたのです この曲は、クレヨンしんちゃんの映画の主題歌に使われたということもあって、それにあやかったみたいですね。それにしても、ときおり頭がズレてドラムが叩きにくそうです。
以上をもって演奏会は終わったのですけど、たつぴは観衆が完全に捌けるまでは、その扮装を解こうとはしませんでした。こんなところで気配りできるなんて これは将来、ゆるキャラの中の人に有望です。

私たちは目ぼしいところはほぼ見終わったので、あとはアリーナのほうでおこなわれている出し物を観てから、帰ることにしました。 そちらでは、有志によるパフォーマンスが組まれていて………



私たちが行った頃には、ちょうど「大閃光騎士団」なるグループによる、個性的なダンスというか、いわゆるヲタ芸が披露されていました。RADWIMPS(ラッドウィンプス)の大ヒット曲の「前前前世」に合わせて、ラサイリウムという電飾の棒が色を変える必要がある度に客席にぽいぽい投げ込まれ、こちらもノリノリでした。
それはよかったのですけど、案内のPRコメントが「文字制限のある中でのPRは得意です。まず、僕たちの好きな食」と思いっきりブチ切られてますけど、「食」のあとがどう続いているのか、気になって仕方がありません。



短い時間でしたけど、私たちは凝縮された高校生ライフを見ることができました。 私の高校の文化祭の思い出といえば……… まずは、開会式でステージ上に造られた開きものから生徒会長が登場し、その人の開会宣言をもってそのイベントは始まりました。その際に、当時生徒会室によく出入りしていた私は、幕の後ろでドライアイスを炊くお手伝いをしていました。
教室のほうの展示は、迷路のようなお化け屋敷のような何かをやっていたような……… このあたりは今になっても、あまり変わっていませんね。 とはいっても、ソフト面は明らかに進化していました。 それから、今回の文化祭から私は高校時代のことも思い出し、懐かしい気分にもさせてもらいました。みんなで力を合わせて、一つのことを成し遂げた経験は、思い出に残るだけではなく、きっと将来にも生かせるハズ。そういう意味も含めて、私たちはいいものを見させてもらいました。ということで、大平台高校さん。また見に行きたいので、来年の猿投祭も日曜日に開催してくださいませ。


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コメント (2)
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