波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

凧揚げ会場にようこそ!(浜松まつりその1)

2013-05-11 00:01:01 | 年間行事
こんばんは、白黒茶々です。
ゴールデンウィーク(GW)中は、皆さんはどのように過ごされたでしょうか?私が住んでいる地域では、その時期は浜松まつりが真っ盛りとなります。 昨年はこちらのほうにキャンプに来られたHALママさんご一家を、その浜松まつりの凧揚げ会場に案内することになっていたのですけど、雨に見舞われてできませんでした。 「来年こそは、実現できますように~」と願いつつ1年経った今年は、果たしてどうなるのでしょうか?

そして、浜松まつり初日となる5月3日がやって参りました。その日は朝から晴天に恵まれ、文句なしのお祭り日和となりました。 そして白黒茶々家からは、私・たつぴ・箔の男衆が行くことになりました。
浜松まつりの期間中は、中田島砂丘の隣接地にある凧揚げ会場周辺は交通規制が敷かれ、マイカー利用者はかなり離れた飯田公園に車を止め、そこからシャトルバスに乗って会場に向かうようになっています。 しかしそのシステムは、HALママさんご一家のようなワンコ連れには厳しいのでは?

いえいえ、ご心配には及びません。 そのような方や「ストレートに会場に行きたい」という方に、オススメのところがあるのですよ 中田島からほど近い国道1号線沿いに巨大な「卸」の看板があるのですけど、そこを入っていったところに設置された案内看板に従っていけば………



卸商団地の駐車場に行き着きます。 こちらは、浜松まつりの期間中は無料開放されているのですよ 私たちはそこに車を止め、歩いて5分のところにある………



先ほどの「卸」の看板の下に向かいました。 HALママさんたちとはそこで待ち合わせることになっているのですけど、おおっ、すでにいらっしゃいましたよ 「こんにちは~ 」HAL様由之介君と逢うのは昨秋の鎌倉湘南オフ会以来、約半年ぶりですね。 そうしたら、凧揚げ会場に向かうことにしましょう。「卸」の特大看板から歩くこと15分ほどで………



目的地にたどり着きました。こちらは開会式を前に、大凧を運ぶ人たちが行き来したりして、熱気に包まれていますね。



HAL様も由之介君も、お疲れ様でした。10時になったら開会宣言があって、その直後に打ち鳴らされる花火を合図にして全ての町内の凧が一斉に揚げられるので、それまでもう少しお待ちくださいませ。 その場面は、この日最大の見どころなので、ぜひともHALママさんたちにも見てもらいたいですね。



………なんて言っている間に、何の前触れもなく、いきなり凧が乱舞し始めたではありませんか しかも、そのあとに花火が鳴ったりして。どこかの凧がフライングして、それにつられて集団心理みたいなもので総崩れ(?)となったのでしょうか?あわてて写真を撮ったものの、とにかく私は完全に油断していたので、至高の瞬間は見逃してしまいました。



私たちはその後、ワンコにとっても快適な木陰に移動しました。 これからは、こちらから凧揚げの様子を見学することにしましょう。



そのような中で、おもに初子が生まれた家が、その子の名前の書かれた初凧を揚げているのも見えました。 そちらでは、初子さんとそのご家族も迎え入れ、町内のみんなで練ってお祝いをするのです。それに伴って「○○○○くん、ばんざ~い 」 ぷぁ~ん(※ラッパの音です)という声も聴こえてきましたよ。



お昼が近付いてきたので、私たちも露店で食べ物を調達してくることにしましょう 箔もお腹が空いたのでしょうか?彼は、たつぴが持っている地鶏の串焼きにブンブンしまくっていました。



また、私が買ってきた広島焼きも気になるみたいで。彼は私からだけではなく、HALママさんからもおやつをもらっているのですよ。さらに、近くで食べている人にもブンブンしまくってからに。頼むから落ち着いて食べさせてくれ~



腹ごしらえが済んだら、凧揚げ会場をバックに記念撮影をしておきたいですね。 HAL様と由之介君、いいお顔をお願いしますよ~ はい、ありがとうございました。



………といいつつも、こちらでも1枚お願いします。陣屋の裏に立て掛けてある凧をバックに、はいチーズ ちなみに後方に見える「え」印の凧は、かつては箔母さんの実家があって、私も参加したことのある遠州浜組のものです。
由之介君は、その近くの西島町出身であります。HALママさんがそちらの陣屋に挨拶にいったら、ブリーダーの方がそこの組長をやっていたそうです。



木陰でたたずんでいる間、たつぴは私が持参してきたラッパを練習しまくっていました。 当初はやっと音が出る程度だったのですけど、帰る頃にはメロディーを奏でられるまでの域に達していました。 彼は、来年はラッパ隊としてまつりに参加したいと言っているのですけど、この調子なら余裕で間に合うでしょう。来年は違う意味で楽しみですね。



そうしたら、私もラッパを吹きますよ 凧ラッパのメロディーで、凧を揚げる人たちの士気を高めたり、初凧の場面を盛り上げたりするのが、私たちラッパ隊のお仕事なのです。
あ、申し遅れましたど、HALママさんご一家はたつぴのラッパの後に帰られた……… というより、次の遠征先に向かわれました。 今回は遠くからお越しくださり、ありがとうございました。 凧揚げ会場では、浜松まつりの熱気を感じることはできたでしょうか?



一方、私のほうはその日の夕方から法被を身にまとい、浜松まつりに参戦しました。 ちなみにこちらの写真は、2日目の凧揚げ会場の様子です。今回も親戚のある「萩丘」に入れてもらったのですけど、独特な茶色の法被は私も気に入っています。



まわりを見渡したら、人の背丈より大きな初凧をバックに、初子と一緒に記念撮影している家族がいました。 こちらは「天王」の凧ですね。ちなみにその凧印は、赤い炎と隈取りで「天王」の文字を表しています。



萩丘の凧も、準備ができたみたいですね。そうしたら、私の出番も間もなく回ってくることに。



この日は程よく風が吹いていて、いい具合に凧が揚がっていきました。 た~こ~た〜こ~あ~が~れ~………

今回は、2年越しでHALママさんたちを浜松まつりに案内することができました。さらに、観衆としてその一大イベントを観ることもでき、さらに参加者としても味わうことができました。
次回は、その浜松まつりの夜の部の様子をお伝えする予定ですけど、そこで私は前代未聞の事件に巻き込まれてしまいます。その事件とはいったい?その真相については次回明らかにするで、それまで皆さまはモヤモヤしていてくださいませ


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コメント (4)
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