波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

苗木城に集まった白フワ黒フワたち(苗木城ミニオフ会その2)

2013-05-22 00:01:28 | ワンコイベントの類
こんばんは、白黒茶々です。
前回からの続きで、私と箔はkimmy さん一家とともに岐阜県中津川市にある苗木城(………の麓にある苗木遠山史料館前)に来ています。まさにこれからそのお城を散策しながら、ミニオフ会をしようってトコです。

苗木城は1530年頃に、遠山氏によって築かれました。 豊臣秀吉の時代に一時期森氏が領有したのですけど、江戸時代には再び遠山氏が入りました。1万石の小大名のお城とはいえ、天然の巨岩を巧みに利用した立派な石垣が築かれ、その上には………



土台からはみ出すように懸造(かけづくり)の天守や矢倉、御殿などが建ち並んでいたのですよ しかも、それらは板葺きの屋根に赤い土壁と、他のお城とは違った様相をしていました。 その復元図からすると、なんか山小屋のようにも見えますね。



標高432mの高森山に築かれているのですけど、史料館も標高の高いところにあるので、そこから徒歩15分ほどでたどり着くことのできる、手軽なお城なのです。 とかなんとか言っているうちに、私たちはお城の正面入口に当たる風吹門跡に行き着きました。そのすぐ脇には………



大きな岩を取り込むように積まれた大矢倉の石垣があります。苗木城は、このような巨大な岩がごろごろしている山に築かれていているのですよ。



せっかくなので、その上に上ってみましょう。 もちろん、箔も一緒にですよ。おおっ、kimmy さんの旦那様もメラン君を連れて、上がって来られましたよ



登頂したら、白と黒で記念撮影をお願いしますよ はい、ご協力ありがとうございました。 それが済んだら、このまま降り………



いや、その前に、下に残っているkimmy さんとベル君、ルネス君を撮ってしまいましょう。 よし、撮影成功 kimmy さんは私のカメラに気付いていないと思っていたのですけど、その写真をよく見たら、彼女もこちらに向かってカメラを構えているではありませんか。



下で合流したら、次のスポットに向かいますよ 私たちがグイグイ先に進んでいったら………



二の丸跡にたどり着きました。こちらには、限られたスペースにところ狭しと城主の居館となる二の丸御殿が建てられていました。いや、その一部は懸造で石垣からハミ出していたのですけど。 ちなみに箔が乗っているのは、その御殿の礎石です。



御朱印蔵跡の石垣は、隙間なく積まれていてきれいですね。こちらでは、全フワの集合写真を撮っておきましょうか。 ちなみにこちらには、その名の通り徳川家からの御朱印や御奉書、刀剣などの宝物類が収められた土蔵があったそうです。



さらに私たちは菱櫓門跡を通り、千石井戸を尻目に本丸口門跡へ。ここから先が本丸跡になります。



その本丸跡に入ってすぐのところには、武器蔵跡が。こちらも、建物の礎石がよく残っていますね。 その向こうに見える巨岩と木組みは、お城の最頂部の天守台であります。頂上まであと少しなのですけど、その前に………



こちらでも、記念撮影をしておきましょう 白フワ黒フワの皆さん、ご協力ありがとうございます。
写真にはほとんど写っていないのですけど、この日は私たち以外にもたくさんの人がこのお城を見に来ていました。その中には、ベル君・ルネス君・メラン君を見て「親子ですか?」と聞いてくる方も。しかし、すぐに「………じゃないですよね、さすがに 」と我に返っていました。確かに白と黒ですけど、彼らにはナチュラルな一体感みたいなものがあって、3ワンが並んでいると、とても絵になります。



このお城は、上に上っていくに連れてだんだんと狭くなっていくのですよ。ここまで来ると、かなり切り立っていて見晴らしがいいです。 先ほどから見えている天守台は、自然の岩盤をそのまま利用していて、その上に懸造の足場を組んで天守の建物を乗せていたそうです。現在ではその足場を復元する形で、展望台が建てられています。しかし、そこを極める前に………



その天守台の前の、見晴らしのいい木陰でお昼にしましょう



では、私はここに来る途中で買ってきたマクドナルドのチキンクリスプをいただきます。その間、箔は「まさはる君が行く!ポチたまペットの旅」のまさはる君みたいに、そいつを狙ってぴょんこぴょんこ跳んでいたので、なかなか落ち着いて食べれませんでした。



また、こちらのお城でも箔の断崖絶壁写真を撮ってしまいました。ちょっとわかりにくいかも知れませんけど、彼のすぐ後ろは切り立っているのですよ。 さらにその後方には、先ほどの大矢倉の石垣が見えています。かつてはこの場所いっぱいに、いや、こちらも懸造だったのでハミ出すような形で殿舎が建っていたというのですから、驚きです。



腹ごしらえが済んだら、いよいよ天守台の上に上ることにしましょう。こちらからの眺望は、私が想像していた以上で、眼下の木曽川から恵那山のほうまでよく見えました。



やはりその風景をバックに、1枚撮っておかなければ 皆さん、日本のマチュピュともいうべき苗木城を征服した気分はいかがでしょうか?



お城の散策が終わったら、今度はワンコたちをkimmy さんに預け、私と彼女の旦那様は、麓にある苗木遠山史料館を見学しました。こちらには、苗木城関連の資料が展示してあって、その中でも特に苗木城の復元図や復元模型からかつてのそのお城の異様な威容を知ることができました。

kimmy さんと旦那様、それにベル君・ルネス君・メラン君、今回は遠路はるばるお越しくださり、さらに一緒に歴史散策してくださり、ありがとうございました。 お互いに距離的に難しい面もありますけど、またどこかのお城などでご一緒できたら、とても嬉しいです。その際には、よろしくお願いします。


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コメント (6)
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