波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

月に行った犬

2012-12-29 00:01:01 | お出かけ
こんばんは、白黒茶々です。
今年も、残すところあとわずかとなってしまいました。新年を迎える前に、皆さまはやり残したことはないでしょうか?そういえば今年の私と箔は、日帰りで世界一周したり、新聞沙汰にならないように竹島に上陸したりしましたね。 そうしたら、今度はそれらを上回るようなことをしたい そう考えていったら……… 人気アニメの「宇宙兄弟」では、日々人が日本人としては初めて月に行きましたね。 その月面に降り立ったときには、あまりの嬉しさに天高く飛び上がり、「イエ~~~イ 」と叫んだりして。
そういうこともあって、私は「よし、月に行こう 」という決意に至りました。ちなみにこちらの月は、ロケットや宇宙服がなくても、行くことができるのですよ。それから、NASAやJAXAを介しなくても、大丈夫なのです。

そして、いよいよ白黒茶々家が月旅行に行く日がやって参りました しかしその前に、ついでにそちら方面にある秘密基地にも立ち寄ることにしました。

………とはいっても、正確には「子供にとっては秘密基地になるであろう、古墳の石室」なのですけど。く、苦し~
私たちが向かったのは、以前二回行こうとしてたどり着けなかった、浜松市浜北区にある向野古墳です。前回は夏に挑戦し、案内看板のところまでは行き着いたものの、なかなか古墳のありかがわからず、連れてきた箔がひっつき虫まみれになるという惨劇に。 その後、消化不良な気分の私は、他の興覚寺後古墳に走ったのでした。



そして今回、案内看板まではバッチリでした。 あれから私は向野古墳の攻略法を調べまくり、今度こそは行けるという自信を持ちました。



情報によると、静岡県森林・林業研究センターの駐車場から坂を下っていき、降りきったところを左に進んでいった突き当たりにあるとのこと。 その通りに行ってみたところ………

民家の裏手に突き当たってしまいました。 そんな……… 今度こそは大丈夫だと思っていたのに。 まさか、こちらの民家が「古墳さん」とか「石室さん」だったというオチは、なしにしてくださいよ。

どうしても諦めきれなかった私は、別のルートも探ってみました。そうしたら、民家に至る道の一本上にも、道らしいところが。 そちらはクランクして終わっているようにも見えるのですけど、今回はさらにその先まで行ってみることにしましょう。 そうしたら………



あった、ありましたよ 向野古墳が 秘密基地といってもいいぐらい、立派な石室が口を開けていました。もちろん、その中にも入らせてもらいますよ



こちらの古墳は、天井が高くて開口部が広いということもあって、内部は明るかったです。



その内部から外に向かう箔を写すと、なんか神々しく見えますね。

前フリの秘密基地、いや、向野古墳のネタがかなり長くなってしまいましたけど、私が今年やり残したことが一つ解決したということで、お許しくださいませ。 それに、本題に入る前にどうしても「基地」と付くところにも寄っておきたかったですし。
※あくまでも古墳は基地ではなく、お墓の類いですよ。それに、どうしても基地にこだわりたかったら、航空自衛隊浜松基地にでもお立ち寄りくださいませ。(編集部注)



これから本題の月に向かうのですけど、こちらの月では宇宙服や宇宙酔いは残念ながら体験できません。 なので、せめて宇宙食……… っぽいカロリーメイトでも食べておくことにしましょう。



向野古墳から私たちはさらに北に進み、船明(ふなぎら)ダムにほど近いところで、このような案内標識を見つけました。月はこの先にあるみたいですね。



そこに至る道は、幅が狭くてかなり曲がりくねっていました。 なるべく対向車が来ませんように~ それから間もなくして………



目的地の手前に行き着きました。 月に架かる橋ということで、月橋ですね。この橋を渡れば、私たちの目指している「月」に到達したことになります。いや、ここもひっくりめて月なのかも。とにかく、月橋を渡りますよ~



そうしたら、このような光景に。やりました 犬を連れて月面に降り立ちました。 これは、人類初の快挙……… ではないですよね、さすがに。



私たちがやって来た浜松市天竜区月地区は、天竜川の上流にある静かな集落でした。 月に住む人やウサギにインタビューでもしたかったのですけど、寒風が吹いていることもあって、誰も外には出ていませんでした。
それでも、調査のほうはしっかりとやっておきますよ。月にはその他に、何があるのかというと………



ボート場の艇庫がありました。 こちらは大きくて立派ですね。ただし、閉まっているので外から見るだけにしておきます。艇庫があったら、もちろん………



漕艇場もありますよ 静かな川面を隔てて見える、対岸の深緑がきれいですね。 漕艇場があったら………



旗の掲揚台もありましたよ 平成15年(2003年)に静岡国体が開催され、その際にこちらの月は手漕ぎボートの会場になったそうです。
できたら月から月を見て締めたかったのですけど、時間の都合でできませんでした。また、今回のレポートが今年の箔日記の最後となります。こちらのほうは、月で締めることができましたね。その箔日記のほうは、来年も細く長く続けていく所存なので、どうか気長にお付き合いください。

では皆さん、よいお年をお迎えくださいませ~


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コメント (2)
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