波と狛のつれづれ日記

日本スピッツ波と狛と、ときどき箔

交換カード作成の裏話

2008-05-17 00:38:10 | Weblog
こんばんは、白黒茶々です。
しつこいようですけど、東海オフ会まであと数日を残すのみとなってまいりました。 その準備の一つに交換カードの作成があるのですけど、今回はそれにまつわる話をしようと思います。
私は以前から「お城に行く機会があったら、そこで交換カード用の箔の写真を撮り貯めておこう」と心に誓っていました。ところが、先月行った小田原城ではすっかり浮き足立ってしまい、肝心の資料の収集を忘れていました。 ちなみに交換カード用の写真は、ワケあってその原本となるものは携帯(電話)で撮らなければならないのです。

今回はお城は断念ということで、その代替の背景として箔が映えるところといったら………



近場の名所旧跡の新居関所にしてしまいましょう ちなみに新居関所とは、江戸時代末に全国で52箇所設置された関所の中の一つで、当時は入り鉄砲(江戸に不要な武器が入り込まないように監視する)や、出女(江戸で人質として扱っている大名の妻などの女性が逃走しないように監視)には特に厳しく監視の目を光らせていました。 また、当時の建物が残っているのはここだけで、面番所は国の重要文化財に、その敷地は特別史跡にそれぞれ指定されています。 ではさっそくその中に入っ………んんっ



なんとそこには「犬の通行不可」なる注意書きが置かれているではありませんか。 こうなったら、以前気賀関所に入ったときみたいに犬くぐり道を通るしかないのでしょうか?いや、この場合犬くぐり道の扱い方がちょっと違っているような気がするのですけど………
できることなら面番所の端から端まで箔を走らせてみたいです。 私はその時、京都の三十三間堂で成人式の日にそこで矢を射るイベントをイメージしていました。端から端まで………んんっ、そうだ
「橋元さんが箸を持って橋の端から端まで走ったが、弾けて恥をかいた」
………スミマセン、どうしてもこの一文が気になって仕方がなかったので、編集長の反対を押し切って載せてしまいました。 またしても私は妄想の世界を突っ走ってしまいましたけど、この辺で現実に戻ることにしましょう。



こちらの広場には、近いうちに船会所、女改め長屋、土蔵、大御門等を復元する計画があります。もし整備が行き届いたら、箱根関所のように壮観な眺めになることでしょう。
関所のマメ知識はこのくらいにしておいて、そろそろそこのビュースポットで写真撮影といきますか。



しかし、またしても肝心なところで箔に苦労させられてしまいました。 「頼むからこっちを向いてくれ~ 」交通量の多いところで、行き交う人がみんなしてこちらを見ていきます。「箔、早くしてくれ~ 」 いや、ここは高ぶる気持ちを抑えて………



………なんて詠んでいる場合ではありません。 こうなったらもう手当たり次第に撮りまくるしかありません。
ふひゅ~、なんとか撮れたぞい。 あとはそいつに紹介の文章を書き込んでようやく完成です。 そういえば、オフ会に備えてまだやっておかなければならないことがありましたね。



ここでいうもう一つの準備とは………そうです 箔を洗うことです。ちなみに今回は、無観客状態の自宅の風呂場を使いました。
あとは、箔に「当日までその白さを維持してくれよ~」と念を押しつつ、その日が来るのを待つだけとなりました。今回もどうか盛り上がりますように~ (かしわ手のつもりです)
 


コメント (10)
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