沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

うりずんの期待値

2021年04月23日 | スキルアップ

 4月も後半です。沖縄はうりずんの季節。1年で1番過ごしやすい季節です。半袖、長袖のどちらでも心地よく過ごせます。コロナ禍でなければ、大型連休に向けてキャンプなどレクリエーションの期待値も高まるところですがね~。今年もほぼステイホームでしょうね(泣)。

 そのコロナウイルスの沖縄県内の感染者数が過去最多の167人を記録しました。その後も1日当たり平均で100人程度の感染者が出ています。昨年以上の勢いです。沖縄にも3度目の緊急事態宣言が出される日が近いのかもしれません。いつかコロナが終息するとき、世の中はかなり変わっていることでしょうね。いい意味で変わっていることを期待するしかありません。会社で言えば無駄かつ無意味な会議と仮面をかぶったコミュニケーション、すべてなくなれ~。

 

 愛息10郎の乳歯が抜けました。という驚きより、まだ永久歯が生えそろっていなかったことにびっくりしましたね(笑)。まだまだ幼児だったんだなぁーと。11年前のうりずんの季節に生まれた愛息はもうすぐ誕生日です。おかげさまで期待通りにすくすくと成長しています。

 その証拠に、5年生の初日の身体測定の結果を載せておきます。1年で約10㌢、6㌔大きくなるなんて、まさに成長期です(父8郎だって6㌔増はやろうと思えば1カ月で可能ですが・・・)。まだチビ助と呼んでいる愛息が、いつか、父8郎がミリ単位で果たせなかった〝180㌢倶楽部〟に堂々と入会することを期待しています。

 体重が平均より軽いのが気になります。食べてはいるのですが体重に反映されません。まぁ、8郎も中学時代はご飯を何杯食べても太りませんでしたから、骨細のDNAだと思います。

 コロナ禍で週末は野球の練習も休止となっているので、勉強の合間をぬって公園でのピッチング練習に付き合っています。正直、もう8郎より球が速くなってますね! 成長著しいです。今年中には球速100㌔台到達も期待できます。ひじと肩に過度に負担をかけないフォームを追求していこう。君がエースナンバーを背負ってマウンドに上がる日が楽しみです。

 そんな野球小僧は大手の通信教育に入会しました。タブレットでの学習です。新時代の学習法ですね。消しゴムのカスも出ず、英語ではネイティブの発音を聞けるなんて、うらやまし~。8郎も小学生に戻って勉強しなおしたい! おい10郎、貧しくて塾にも行けなかった父ちゃんの分までたくさん学ぶんだぞ! 東大に期待、と言いたいところだが、それは君が決めることだ。とりあえず復活放送が決まった日曜劇場『ドラゴン桜』を見ておけ(笑)。

 起床時の10郎。半ケツ状態で寝ていたのでパチリ。「5秒以内に起きないと写すぞ」と予告した上での撮影です。わが家のねぼすけ王子は、11年前の生誕当時から、被写体としては常に「期待に応える男」なもので(笑)。

 父のブログにこんな写真を無許可で載せてることを知ったら怒るだろうなー。なので無断掲載は小学校までと決めています。その時が来るのがいまから寂しい限りです。子育てとはそんなものなんでしょうね。

 

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 そんな愛息の成長を満喫するうりずんの季節に〝スキルアップ〟カテゴリーに関して、期待外れのニュースが入ってきました。

 「中小企業診断士の1次試験に新名称」という日刊工業新聞のスクープをお伝えしていたところですが、それが中小企業庁の公式発表により正式なものとなったのです(誤報ではありませんでした)。

 発表によると、今年度から1次試験合格者には〝●●年度中小企業診断修得者〟という新しい公的資格を与えるのだそうです! なにやら微妙な名称ですが(笑)、国家資格ではあるので、これまでの「7科目に合格しても何ひとつご褒美がない」というむごい仕打ちに比べたら、破格の扱いと言えるでしょう。去年までに受かった人たちにとっては「なんじゃそりゃ!」という話ですが・・・。

 とは言え、多くの受験生にとって最大に期待外れだったのが、3年限定という縛りはそのままだったことです。つまり1次に合格した年を含めて3年以内に2次試験に合格しないと、この修得者という新しい資格すらも取り上げられてしまうのです。もちろん、なかったことになるのです(修得したんじゃないばー)。なので時限であることを周知するために頭に●●年度とつける必要があるのですよ。かっちょわりー(泣)。いろいろ考えると、今回の新名称設置の本質は、経済界からの要望を受け受験生のモチベーションを維持させるためのエリート役人が頭をひねった応急措置に過ぎないのだと捉えています。ということで、8郎にとってはほとんど意味のない肩書です。

 8郎の記事では意味がよく分からないという方のために、8郎が参考にしているYoutuberさんのチャンネルを転載しておきます。

 しかし、期待外れの結果にほっとしたのも事実。前にも書きましたが、1次合格だけで立派なステータスを与えると、中小企業診断士そのものの価値が下がりかねないからです。この年になって、甘い話に浮かれては命取りです。

 ということで、8郎まとめとしては、期待外れの改革ではありますが、診断士に関する世間様の注目度が多少でも上がったということで、良しとしています。8郎にとってやることは一緒です。まずは1次突破のための勉強です!

 補足ですが、科目合格者に対しても「▲▲年度中小企業支援科目合格者(科目名)」という名称をあたえるそうです。同じく3年限定のようなので、さらに興味が失せています(そんな時限付きの肩書、PRになりますか?)。つまりは、なんだかんだいっても、今回の改革は結局2次試験へ導く流れになっている、と言えます。

 個人的な備忘録として、中小企業庁のHPに掲示された今回の件に関するページをアップしておきます。

https://www.chusho.meti.go.jp/shindanshi/2021/210420_02shindanshi.html

 

 5月末に行われる大手予備校の全国模試の案内が届きました。申し込むかどうか、かなり迷いました。というのも、昨年も受け、衝撃のFランク(笑)だったのですが、科目的の予想を見ると、ほぼ外れていたからです。模試で44点だった「財務・会計」は足切りの28点、28点でE判定だった「経営法務」は60点で合格、40点だった「経営情報システム」は68点と合格しているのです。本番直前に心を動揺させるなら、やらない方がいい!と誓った記憶が鮮明に残っているからです。しかも今年受けるのは4科目に減っています。模試は7科目での清算(6千円)なので割引はありません。

 それでも悩んだ挙句、申し込むことにしました。あるYoutuberさんの「自分の現在位置を確認するだけでもやる価値がある」との指摘を受けて考え直したからです(以外に素直な47歳11カ月です。もちろんそのYoutuberさんが大手予備校OBだということも知ってます)。3年目の自分が、同じように頑張っている全国の受験生たちのどの位置にいるか、偏差値だけでも確認したいと思います。

 

 4科目のうち唯一の暗記科目である「中小企業経営・政策」の2021年度版テキスト(¥2,750)も購入しました。今年はWEB講座の期限も切れたので、練習問題だけでは不安だったからです。テキスト関連経費はこれを最後にしたい!

 やることがたくさんありすぎます。8月の試験の結果が、自分の努力と能力に期待外れ、という最悪の結果にならないよう、今の一日一時間を大切に生き、自分への期待値を高めていきたい、そんなうりずんです。