沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

不安煽る春一番

2024年03月23日 | スキルアップ

 2024年の沖縄も春分の日が過ぎ、日の入りが徐々に遅くなってきています。会社から帰宅時の夕日もまだ高いです。まぶしっ。

 天気も快晴が続いています。歴史的な低貯水率はそう改善されてないはずなので、梅雨前の大型連休に向けた水事情はちょっと不安が残りますね。

 でも、やっぱ沖縄には青い空が一番似合う。

 風の強い日も多いです。沖縄ではあまり使いませんが〝春一番〟というやつでしょうか。風は心地いいのですが、あまりに強いので洗濯ものが飛んでいかないか、不安にもなります。おじさんのパンツなぞが飛んでしまったらご近所迷惑です。

 本題の前に、おいしゅうございましたシリーズです。先日、妻と一緒に国際通り沿いという一等地にあるホテルでランチをしてまいりました。妻が職場で割引券をもらったためです。向かった先は数年前に本土資本に買収されたホテルです(身売り?)。当時、TOBのためのMBOという流れは新聞報道で読みました。会社再編も学ぶ「企業経営理論」科目合格(経験)者である8郎には、お家騒動している間に外資に乗っ取られたという仕組みにも見えます(あくまで私見)。久々の国際通りだったのでパチリ。通りを吹き抜ける風も心地よかったです。

 ホテル駐車場は宿泊客のみということで近隣の有料駐車場に停めます。久しぶりに乗った愛車ハリアーは美白成分であるホワイトパールクリスタルシャインのおかげで相変わらず輝いていました。左奥の白い建物が目的地です。

 このホテルです。宿泊フロントに行ったのですが、「レストランは隣です」と案内されました。対応したフロントの3人は外国人含めすべてウチナンチュではありませんでした。

 レストランに入ると、買収された地元企業のプレートがレンガ柱に飾られていました。買収した側は地元との縁、ブランドを強調したいのでしょうか。でも生粋のウチナンチュ8郎には、往年の西部開拓史ハリウッド映画などでよく観る〝ヨーロッパから移住してきた白人がリビングに飾るハンティングした鹿の頭部〟にしか見えませんでした。。。言い過ぎでしょうか。。。

 事前の電話で「今日はほぼ満席です」と説明されたましたが、入店が早かったのもあってか、テーブルの稼働率は6割もなかったですね。おそらくホテル業界に顕著とされる人手不足の影響でしょうね。それにしてもホテルのサラダはおいしい。野菜の鮮度と一から作るドレッシングは一般家庭にはまねできませんね~。

 8郎は千円追加して肉のプレートを注文。豚さんと鶏さんでした。命に感謝しておいしくいただきました。

 妻はハンバーガーを注文。かなり大きかったので、スタッフさんが切り分けてくれました。8郎もおこぼれをいただきました。

 割引券のおかげで2人で4千円ちょいですみました・・・とは言え、庶民のランチとしては高いっす! 8郎家の薄い財布には春一番ならぬ隙間風が駆け抜けていきました。

 

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 さて本題です。昨年から恐れていた不安が、この春になって現実味を増してきています。なんのことかと言うと、6回目の挑戦となる診断士1次試験の〝会場〟のことです。例年、沖縄を含む全国10会場で実施されており、毎年この時期に日程を併せて発表されるのですが、会場だけ発表されなかったのです。

 昨年8月は台風6号の影響で那覇会場だけ試験が延期となりました(当初中止と発表されたのですがN元大臣の英断で12月に再試験実施)。それ以降「台風銀座の沖縄で8月に試験をやる必要があるのか? 250人しか受けてないし合格率は全国一低いぞ。そんな沖縄の再試験にかかる費用のために受験料また上げんなよ!」という〝沖縄会場不要論〟が盛り上がっています(悲)。

 そんな中で先日、ほぼ例年通りの日程で令和6年の試験概要が発表されたのですが、前述の通り、試験会場に関する表記がなかったのです。え? 日程だけ発表して会場はどこなの? しかも「予定」であることを強調しているようにも見える。8郎だけでなく県内受験生も不安になっているでしょう。

※協会のサイトを実際にご覧になったほうが分かりやすいと思うので、去年と今年のやつを下に転載します。まずは昨年令和5年の発表です。従来通り「実施地区」として沖縄の那覇市をはじめ全国10地区が記載されています。

 ところが今回の令和6年版を見ると・・・。

 上記のように、実施地区について一言も触れてないのです!!! そして「予定」であることをなんだか強調しています。

 これが何を意味するか言うと、実施団体内部で「台風シーズンの8月に沖縄でやる必要があるのか」という論点でもめていることは間違いありません。

 まさか、本当に那覇会場が消えるのか! 

 昨年来、8郎の胸にくすぶる不安を、春一番が煽っているかのようです。

 仮に那覇会場での実施がなくなるとすると、沖縄受験生は2次試験と同様に県外での受験となります(制度上は申込さえすればどの会場でも受験可能)。そうなると旅費が発生する上に、試験直前に飛行機等の移動が発生し、さらにホテルなどに外泊しなければならなくなります。旅費負担は当然ながら、試験勉強対策上も大きなハンディとなるのです。と言うのも、1次試験は2次試験と違い、試験前の1週間は総復習という意味でとても大事だからです。ある程度の勉強量の蓄積があれば、正直「試験半年前の50時間」より「試験前日の5時間」のほうが勝敗を左右する意味で重要だと思っています。過去にわずか3点(問題にすると1~2問)足りず落第した経験のある50歳が言うから本当です。あの時、洗濯ものなんか干さずに1問でも多く暗記作業に時間を費やしていたら・・・という自責の念は受かるまで消えないでしょう。

 4月には詳細が発表されますので、会場がどうなるかが判明するのにそう時間はかからないでしょう。でも、それまで針のむしろのようなメンタルで過ごすことになります。診断士試験に挑戦している過去5年はいろいろありましたが、6年目も何かしらのトラブルが発生するのでしょうか。もはや総理レースからも完全脱落したN元大臣の神通力に期待することもできません。

 協会の発表を注視するしかないですね。

 最後に、何度でも言わせてください。

 沖縄切り捨てはやめろ~。

 

 春一番が吹くということは気圧の変化が大きいということです。同時にそれは8郎の頭痛が悪化することも意味します(泣)。それまでの間、少しでも勉強しますので今日はこれにて。


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