沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

V祝うX’mas

2020年12月26日 | 家族、親戚

 8郎家毎年恒例のクリスマスパーティー兼忘年会を先日、宅8郎、いや8郎宅で開きました。8郎家の姪っ子甥っ子5人が勢ぞろいしてくれました。

 早速、記念撮影。毎年恒例だった右肩下がりの構図は、今年中学2年生になったNAOTA(右端)の成長ぶりが早すぎて(嬉)崩れてしまったため、あえてのV字型の並びとなりました。やっぱり成長期の男の子の伸び方は半端ないっすね。中央の最年少小学2年生YUNAちゃんがとてもかわいく見えます(笑)。8郎妹の幼少時にそっくりです。

 8郎の母校N高に今年入学したたいちん(左端)はすでに176㌢に到達したとか! 8郎おじさんもそのうち抜かれるな~、いや、ぜひ抜いてくれ! 二人の兄貴に挟まれた、今回のホスト役こと愛息10郎は照れながらもスリーショットの中央を飾ってくれました。クラスで一番大きいと自慢する10郎ですが、このときばかりは第2次成長期のいとこ兄2人に圧倒された様子でした(笑)。この3人を赤ん坊のころから見てきた47歳のオジサン8郎も感無量です。野郎ども、いつの時代も男は生まれてから死ぬまで常に戦いの場にいるんだぞ。それを忘れずに、たくましく生きていけよ~!

 しかし、今回の主役は元気いっぱいの野郎どもではありません。V字型の写真左から2番目の最年長ひまりんです。なんと、公立大学のM大学に合格したのです。高倍率のOA入試を見事勝ち抜いたのです。まさに(ビクトリー)を飾ってくれたのです。おめでとう~。8郎にとって初めての姪っ子のひまりんだけに、超うれしかったです。苦しい生活にも負けず、自らの努力、努力で勝ち取った栄冠です。涙腺の弱まっているおじさんは涙をこらえるのに必死でした。おめでとう! 名護の親戚の家に同居して車で通学するのだそう。おじさんもできる限りの支援をするからね。

 

 さて、話は2週間ばかり戻ります。愛息10郎に対するクリスマスプレゼントは、本人の希望でゲーム機プレイステーションにしました。もちろん、今年のトピックとなったプレステ5ではなく旧プレステ4です(笑)。最近発売開始されたプレステ5は抽選の上、早くても半年後の納品と言われたので、まず間に合いません。ということで、クリスマスの2週間前に旧型の購入を決断したのです。見てください、愛息のこの驚きの表情を。

 父も愛息と一緒にやってみたかったので、コントローラーを追加購入! プラス4千円の支出増となりました。生涯年収の下り坂が明確になった今年の年末だけに超厳し~! ちなみに試合はというと、40対5という記録的大敗どころか、完全試合まで達成されました(泣)。ファミスタ世代のボタン操作では現代っ子に勝てません。

 余談ですが、思い起こせば昨年まで愛息に対し、サンタが実在するむにーをしてきたのですが、今年は先述の事情もあり、「プレステ4も品切れする可能性があるから、お父さんがサンタに交渉して早めに持ってきてもらうようにするよ」と提案しました。サンタなんかいないということがバレることを覚悟したうえで。愛息は多少不思議そうな表情を見せましたが「いいよ」と即答。サンタがいるかどうかより、プレステが手に入るかどうかが大事だったんでしょうね(笑)。さすがにもう信じていないでしょう。子供が成長するたびに、親がやることが減っていきます。寂しいですね。

 

 おい、ちび助。耳にたこができるまで言ってやるが、お父さんはクリスマスプレゼントなんてもらったことないぞ。前にも書いたが、君と同じ年ごろのクリスマス、友達がみんな持っていたラジコンカーが欲しくて欲しくて、妹と一緒に神様に死ぬほど祈り、枕元に靴下を置いて眠ったが、朝起きて見ると何も入ってなかった。当然さ、給食費も払えないほどの極貧だった上に、借金を背負いスナック勤めの母の収入だけの母子家庭だったんだから。父ちゃんはあの時、神も仏も、そして親すらも信じないと心に決めたんだ。世の中にはあの時の父ちゃんと同じように、悲しいクリスマスを過ごした子供たちがいっぱいいることを覚えておいてほしい。そんな貧乏性の父ちゃんは、君に高級ゲーム機を買うことを迷ったが、もう時代が違うということと、野球をもっともっと好きになってくれたら、という二つの思いから買いました。バーチャルの世界でもリアルの世界でも、野球を思いっきり楽しんでほしい。

 

 47歳お得意の貧乏回想録はこの辺にしておきます・・・。

 

 近い親戚同士でクリスマスを楽しく迎えることは8郎の夢でした。その夢をかなえてくれている愛息と姪っ子甥っ子たちに、おじさんこそ感謝です。みんな、ありがとねー。

 

 さて、クリスマスと言えば、面白い光景を見たので最後に紹介します。

 10郎の希望でキャッチボールをしようと宜野湾市の公園に向かっている途中で、バイクに乗ったサンタクロースの集団に遭遇したのです。

 コロナで暗い話題ばかりのクリスマスに、ちょっとほのぼのとする光景でした。いつの世も、クリスマスは大人のためのものではなく、次世代を担うかわいい子供たちのためにあってほしいものです。

 

 2020年もあと1週間。うれしかったこと、悔しかったこと、いろいろありますが、残りの日々も一日一日、一生懸命過ごせたらなと思います。8郎家の大晦日の予定はまだ固まっておりません。コロナが拡大する中なので、今年3回目の家キャンにでも挑戦しようかと考えております。

 当ブログの今年の更新はあと2回を予定しております。1回かもしれませんし、3回になるかもしれません。てーげー主義でいきますよ~。おひまな方はのぞいてみてくださいね。今日はこれにて。