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沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

とろとろらふてぃで思い出す

2007年01月20日 | 夫婦

早速ですが、右写真が今日の夕食のメインディッシュです。そう、ハチローの大好物の一つ豚肉の角煮、沖縄方言でいうラフティです。決して料理のレパートリーが広いとは言えない(笑)ハチローの、製作日数二日間にわたる渾身の力作です! 普段朝にめっぽう弱いハチローが、今日は朝から台所ガタガタやっていたので、朝飯を作っているのかPhoto_108と思ったら、そうではなく昨晩から始めた煮込みの続きでした(汗)。おいおい!朝飯より優先かよっていう・・・(笑)。ハチローの労力に敬意をもって、ハチローには珍しく、ゆっくり噛んで味わって食べましたよ。

 ラフティは沖縄の豚肉料理の代表格で、カツオだしで長時間煮込んで、泡盛、しょうゆ、砂糖などで味を整えます。ハチローは、しょうがにんにくまでかくし味として加えたようです。完成度としては、上出来でした!。仕事をやめ、今は家事に専念している妻の今後に期待します。

 いまさらですが豚肉って、いいですよね。肉の王様は牛であることに異論はありませんが、一ウチナーンチュとしては、高級料理、庶民派料理のどちらにも顔を出す豚肉、そのレパートリーの広さには心から敬服します。ソーキそば、あしてぃびち、イナムドゥチ、イリチー、チャンプルー・・・etc。豚さんに感謝の気持ちをもたねばなりませんね。数え切れない豚さんの命と引き換えに、沖縄の食文化は成り立っているのですから・・・合掌。よし、明日も食べるそ、ラフティ! ちなみにハチローはカレーも豚肉派です。三枚肉の甘さがカレーの辛さとからむのが絶品なのです(唾)。

 数年前、どぅしぐわぁたぁと、恩納村のホテルで泊まった時、Tら~が作ったあしてぃびちを思い出しました。持ち込んだガスコンロ(怖)で夜中から朝にかけて、コトコト煮込んだあしてぃびちを乗せて完成したTら~特製てぃびちそば」。美味かったなぁ。Tら~の味付けには感服しました。でも一番の功労者は、一晩中コンロの火元責任者を命じられた亀さんだったのでしょうねぇ・・・Tら~は仕込んだ後、酒飲んで爆睡してたし(笑)。

 楽しい思い出も思い起こさせてくれる豚肉に、感謝、感謝!

 ラフティについてご参考までに、このサイトを!http://www.churashima.net/gourmet/cooking/buta/rafu.html

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