前略 「深夜の凶行」は未然に食い止められ、結果的に「早朝の善行」となりました。
今日は、仕事で寄った首里で、昼飯を食べようと、龍譚どおり沿いで食堂を探しました。観光客向けの沖縄料理店、家族連れ目当ての洋風レストラン?などが、3件並列していたので、一番空いていそうな(失礼!)、真ん中の「TEA ROOM リンゴ」を選びました。TEAROOMとはありますが、ドアやガラスに中華風のメニューが書かれてあったのです。不思議な店ですねぇ。それと一人だったハチロー、混雑しているところは避けたかったのです。入ってみると、やはり空いていました(これまた失礼!)。
席に座り、「水餃子セット」を注文(左下写真)。値段は忘れてしまいましたが、恐らく600円だったかと・・・。メニューは中華だけでなく、洋風のハンバーグなどもありました。聞くと、中華というより台湾料理という位置づけらしいですね。でも、なぜにTEAROOM? そこまでは確認できませんでしたが。さて、水餃子セット、食べてみました・・・。これは「美味すぃぃぃぃ!」(ごちバトルの岡村風)。ビツクリしました。水餃子も6個ほど入っており、スープの味も薄口ながら絶品!ニラ、もやしなどもたっぷり入っていてヘルシーです。更に、サイドの厚揚豆腐と、写真右上の豚肉ときゅうりの油炒め?も、まさに「あじくぅたぁ」! 沖縄の食堂では味わえない、まろやかな味付けでした。またまた男性にはうれしい「ご飯お代わり自由」というサービス付き。久々にヒットした食堂、いやTEAROOMでした(♪を付けたい気分です)。
清算時、世話焼きじいさんよろしく、「この味、ボリュームで600円(多分)でやっていけるんですか?」と聞いてみました。店のママさん(台湾の方らしいです)は、「自分もかつてはサラリーマン時代があっから身にしみて分かる。どんなに美味しくても700円とかだったら、誰も足を運ばないね。低料金ありきで、味を落とさずにやっていきます」との答え。平均所得全国最下位の沖縄県民にはうれしい限りです(笑)。開店してまだ4ヶ月程度とのこと。これから、徐々に名が知れ渡っていくかもしれません。要チェックの店ですよー。
補足ですが・・・最初空いていると思ったら、ハチローが食っている間に、どんどん入ってきました(汗)。首里城公園や県立芸大の職員や学生さんらが、すでに常連となっているようです。この内容なら、納得です。みなさんも首里にお立ち寄りの際は、ぜひTEAROOMで台湾料理を! そして可能なら、TEAROOMとリンゴの命名の由来を調べてみてください(笑)
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