台風で延び延びになっていたアドバンス講習最終日を受けてきました。ポイントは恩納村の「真栄田岬(青の洞窟)」と「山田」です。前兼久漁港は、ウミンチュでなくダイバーと観光客でごった返していました。
1本目は青の洞窟。何度も来たポイントですが、ボートで来るのは初めて。ちなみに相乗り船だったのですが、シュノーケリングだけのお客さんと一緒だったのも初めてでした。業者にとって効率的なんでしょうね。
いざ、ダイブ! しかし、同行の観光客の女性がエントリーにかなり時間を要したため、8郎は5分ほど海中で時間を無駄に。その間に自分撮りだー。
早速出迎えたのはパンダのような柄の魚。図鑑でみるとマダラタルミ(フエダイ科)のようです。方言名はイナフク。なんだか沖縄によくいる稲福さんみたいですね(笑)。成魚は食用、幼魚は観賞用として人気が高いようです。
目立つ黄色のアカヒメジ3匹が目の前を通過。
どぎつい色のイラブチャーも。
図鑑にもない、目の周りが血走った(?)お魚さんも。ベラの仲間でしょうね。
青い海中に映えるアカミーバイことニジハタです。ひき気味に撮影。
青の洞窟に近づくに釣れ水面にも海中にも人がうじゃうじゃ。平日とはいえ、さすが夏休みです。観光立県としてはうれしい限りですが、海中となると、砂煙が激しくて激しくて。今ダイブはそれに悩まされましたねー。やはり夏休み前の7月初旬がベスト・オブ・ザ・ベストだと確信。来年こそはっ。
ショップのダイバーが定期的に餌付けをしているのか、ここの魚は逃げないっす。写真も撮りやすかったです。写真右上をよく見ると小さな子もシュノーケリングをしています。10郎、負けるな!(笑)
お魚さんには恵まれたのですが、天候は雨。いつもの「水中からの太陽」ショットは撮れず。しかし、雨がうち付ける水面を撮影してみると、意外にもいい絵が。曇りガラスのようでなんだか優しい絵となりました。
そして、2007年7月、ヤスーンをバディに、8郎の記念すべき初ダイブ(Cカード講習時の4DIVE除く)となった思いでのスポット「青の洞窟」にたどり着きました。洞窟のなかには、銀色に輝くリュウキュウハタンポが乱舞していました。多くの観光客が巻き上げた砂も乱舞していたため、あいにくの写りですが、スタイラスTG-2の性能で、何とか撮ることができました。
餌付けのおかげ(?)で普通は逃げられるチョウチョウウオもペアで撮影することができました。
リュウキュウハタンポ同様、うれしかったのが、真栄田岬のアイドル、ツバメウオをきれいに撮れたことです。初ダイブで、ヤスーンが指を鳴らし呼んでくれたのを思い出したよ。そいつがまたやってきてくれたんだろうね。今回のベストショットかな。
100%ファンダイブだった青の洞窟を終え、港に戻り休憩。「山田ポイント」での2DIVE目はついに、8郎のアドバンス講習最後の受講科目「コンパスのつかい方」に挑みます。港でのインストラクターさんのていねいな教えどおり、コンパスの数字と目視での目標物を頼りに四角形を描いて、もとの位置に正確に戻ってくるというやつです。しかし、最後でうまく行かず、四角形が三角形になり、もとの位置が分からなくなりました。「あーこれはやり直しだ」と思い、インストラクターさんのもとへ。インストラクタさんは多少残念そうな表情だったのですが、0.5秒後にOKのサインを出してくれました! いいんですかー
(笑) いいことにしましょー(by8郎)
。
その後は、またファンダイブ。人が少ないので「やっと砂煙から逃げられる」という安堵も束の間、同行の観光客の女性が遠慮なく巻き上げます(笑)。写真をとるときは初心者を先回りしなければということを再確認した次第です。コバルトブルーのデバスズメダイの巣も残念な結果に。
10郎が大好きなクマノミのコロニー。
8郎が大好きなトウアカクマノミもいました。しかしやはり砂が。
アンカーのところには主のような貫禄あるタマンが。70㌢級の大物でしたね。
そして、ついにアドバンス認定が下りました。海底のオブジェ(誰がつくった?)を背に記念撮影です。実際は71本目なのですが、節目の70本と書いてもらいました。2005年のCカード取得依頼、はや9年。これまでのダイビング歴を振り返ると、感慨深いものがこみ上げてきます。決裁をくれた妻にも感謝です。
ヤスーン、ついに取ったどー。
やっと公認の「中級者」になった8郎。今後は、2007年2月に挑戦しつつも見ることができなかった与那国のハンマーヘッドシャークを最大目標に、当面は粟国島のギンガメアジを目標にしたいなと。
8郎のもう一人のダイブ師匠ことE原氏の帰沖のタイミングで計画したいと思っております。楽しみです。
【追記】前回のチービシダイブからスタイラスTG-2のGPS機能を活用しています。それによると、真栄田岬は北緯26度26’44、東経127度48’9となっています。どのように活用できるか未知数ですが、丹念に記録していきたいです。
◆ ◆ ◆
帰宅後、10郎と風呂に。先日、やっと水に顔をつけることができるようになった10郎ですが、いまだに目を開けることができません。今日こそ、挑戦だ。ダイビングから帰ったばかりのスタイラスを持ち込みました。しかし、なかなか出来ません。
8郎が見本を何度か見せ、「あのカメラが光るのを見てごらん」といいました。そして撮った写真には…。
うっすらと、ほそ~く目を開けています!(笑)
10郎よ、君も「水遊びアドバンス」に認定だっ(byとーとー)。ガッツポーズを決める10郎です。
アドバンス取得へ向け、市内のショップのダイブツアーに参加してきました。三重城発着のボートは、3ショップぐらいが乗り合いの様子。ポイントは近場のチービシ。経験のあるポイントです。台湾方面にそれて行った台風10号の余波か、波は高め。海面はかなりうねっていました。片道15分程度ですが、復路では海に吐く女性も2、3人出ました。
船上で初めて知ったのですが、インストラクター1人に対して、8郎を含めて4人の客が付いていました。うち1人のS君(社会人1年目らしいっす)は8郎同様アドバンス講習(最終日)なのですが、残りの女性2人はただのファンダイビング。これでまともな講習ができるのかい? ショップのHPでは学科講習ともあったのですが「テキストを最終日にお渡しするので自習におまかせします」とのこと。多少不安に。
とにかく潜行。アドバンス最終日というS君は耳抜きができなかったのか、潜行に時間がかかっていました。
3カ月ぶりの青い世界では、差し込む光のなかで熱帯魚が舞っていました。びゅーりほー。
ポイント名は「ラビリンス(迷宮)」と「ナガンヌ島南」。洞くつや複雑な地形が豊富だとか。8郎は「来たことある」と直感(笑)。
あんなところや。
こんなところも。
砂地も多く、ダイバーの影が映っていました。
では自分の影も写してみようとトライ。浮遊感あれふる面白いショットになったのではないかと。もっと雲が少なかったらもっといい絵になったはずですが。
ハマサンゴでしょうか。
おいしそうなシャコガイも。あちらこちらに。
青の世界に映えるイエローヤマブキベラ2匹。
インストラクターが、小動物を発見。「レモンウミウシ」だとか。ところでわしらの講習どうなってんねん。
今回、最大の生き物は亀でした。インストラクターさんが見つけてくれました。
やっと講習の時間が。必須科目の一つ「ディープダイビング」の時間です。しかし、インストラクターが合図しても、ファンダイブの女性2人より遅れているS君は気付かなかったので(汗)、インストラクターがわざわざ呼びに浮上しました。
結局、23.7㍍までしから潜らず、そこでお互いのダイブコンピューターの数字をチェックするだけでした。ところがS君はダイコンを所有しておらず。8郎とインストラクターが互いに見せ合うだけに。いいんですかー。
しかし、その数分後にはS君は合格記念の写真に収まっていました。
アドバンスってこんな安易に取得できるのですかー S君、おじさんはね、わずか10本目のころ、ハンマーヘッドシャーク&海底遺跡目当てで与那国の激流に身をさらしていたものさ。鼻血も出したよ。数年前の伊平屋では30㍍超えを果たしている。上級者向けという沖縄随一の洞窟スポット、辺戸岬ドームも経験済みさ。それなのに、NAUI(世界最古のダイビング指導団体)さんよぉ、わしより早く中級者資格アドバンスを彼に与えるのですかー(笑)。
差し込む光は筋をつくり、まるでカーテンのようです。下写真が今回のイチオシショットかも。
最後は名残惜しさゆえの恒例の太陽ショット。7月の太陽は力強く、そして海のBLUEは美しい。
10郎と妻を迎えに行くため、いつもながら楽しいはずのログ付けも放棄して退散しました。安いショップを探したとはいえ、3万5千円は大きいなー。 絶対受かるぞー。って、500%落ちませんよ(笑)
美しい海に身をゆだねたあとは、マイ器材を洗うのもまた楽しからずや。7月は空のBLUEも美しい。
(今ダイブでワイコンレンズのカバーを紛失。それだけが心残り)
講習最終日は、北谷か嘉手納のビーチダイブになります。楽しみです!
2014年の初ダイブに行ってきました! 嘉手納町の水釜です。近くの北谷町の宮城海岸は何度か経験しましたが、こちらは初めてです。10ヶ月のブランクがあるので、地味なところにしました。エントリーの景色も地味ですね(笑)
住宅街の目の前です。
新しい海の相棒「スタイラスTG-2」の性能やいかに。ワクワクしながら水中へ。早速、自分撮り。あごから首のカミソリ負けまでしっかり写しています。そんなもん写すために買ったんじゃないわいっ。
今回利用したショップは「うみうさぎ」。H島さんという爽やかで礼儀正しいガイドが案内してくれました。
名物のソフトコーラルは宮城海岸に劣らないほど。近くに比謝川の河口があり、そこから栄養物が流れ込んでくるのが理由だとか。レゲエマンのドレッドヘアのようなサンゴ(イソギンチャク?)もいました。不思議な形ですね。
さて、注目の「TG-2」ですが、期待通りの性能でした。F2の明るさと解像力は先代の「ミュー」と比較になりません。水中がこんなにビビッドだとはー。名前不肖のエビ?カニ?
オニダマルオコゼ君、見つけたぞー。左側に口と目が見えます。
今回最大の生物、カマスです(笑)。2,3㍍離れていましたが、ピントも合い、フラッシュも届いています。
悪いがやはり黒は映えないっすね。ということで比較的オレンジが多いハマクマノミさんにご登場。
ソフトコーラルは産卵の準備で、ケミカルサインという白い糸状の物質を放出していました。
今回、一番の出会いはこちら。初対面のツマジロオコゼです。手前の黒いのが枯葉なのですが、それと擬態していて見分けるのが大変ですね。右側が頭でよく見ると、茶色の丸い目が見えますね。
逆さになって浮遊するハナミノカサゴ。ここまで色鮮やかだとダイビング雑誌の写真と変わりません!
ハブの何百倍もの猛毒をもつというイラブー(方言でウミヘビ)もいました。
数箇所あったプチ洞くつで見かけた小さなイソバナ。暗闇のなかでフラッシュを当てると、美しく鮮やかな赤色を放ちました。大きくなれよ。
最後は、慶良間ブルーならぬ嘉手納水釜ブルー。もっと太陽が出てくれればよかったですがね。梅雨入り前の貴重なダイブとなりました。
新しい相棒の大満足のデビュー戦でした。ワイドコンバーターが修理中のため広角で地形は撮れなかったのですが、そこまでストレスは感じませでしたね。28㍉だから水中換算(約1.3倍)にすると約37㍉。ワイコンがなくても最低限の水中撮影は楽しめます。
また、外付けのフラッシュもこれまで力を出し切れていなかったのだと痛感。ミューとの相性がよくなかったのか…。
ワイコンが戻ってきたときが楽しみです。7月には、青い海でメジャーデビューだ!
40歳になって初めてのダイビングに行ってきました。ポイントは真栄田岬を選択。5年前に亡くなったいちどぅしヤスーン!との思い出のポイントです。天気は最高。好きな夏うたをガンガン鳴らし、愛車エクストレイルで向かいました。
ガイドさん2人(ぜいたく!)とともに、地獄の階段を下りて入水すると、早速イスズミ?がお出迎え。丸々太ったやつらが群れをなしていました。こんなの釣りたいっす。
ゴマチョウチョウオ(カーサー)もいました。
メーンの「青の洞くつ」には、ヤスーン!が呼んでくれたのか、リュウキュウハタンポの大群が! ガイドのN本さんも「何度も潜ったが、こんな大群は初めて。8郎さん、超ラッキーですね!」と興奮気味でした。ヤスーン!ありがとう。君のおかげだね。
一応、別カットも。
しかし、8郎の腕ではうまく撮れず…。一眼レフと大容量発光ストロボがあれば、とてもいい絵になっていたのにと悔しさが残ります。
でも、ヤスーン!とのダイブを思い出しました。あの時となんら変わらない美しい青でした。
ところで、観光シーズン真っ只中とあって、海中にはダイバーやシュノーケラーがうじゃうじゃ。なかには、こんな感じで初心者の首ねっこをつかまえて案内するガイドも。一人に事故があったらどう対応するんですかね。
◆ ◆ ◆ ◆
満足のダイブを終えたあとは、会社の先輩が教えてくれた読谷村の喜納商店に。おいしい惣菜を買うためです(午前中に終われば中村そばに行くつもりだったのですが間に合わず)。車中で一人寂しく食べたのですが、うまかったなぁ。沖縄のお母さん味です。ダイビングは8郎にとって最大のぜいたくだなと改めて痛感しました。行かせてくれた妻に感謝です。
今回は読谷村のショップ「ライフタイム」を利用しました。オーナーのN本さん、京都から来たばかりだというF田さんの2人はとても気遣いのいい方でした。そして8郎の本数は節目の65本となりました。相棒のミューのプロテクターのゴムに劣化が見られるのは残念。
さ、リフレッシュも出来たので、明日から仕事と簿記の勉強、そして家事にと、頑張るぞう。
そうそう、ここ2年ほど実行していない、ヤスーン!を呼ぶお盆同窓会も企画してみようかな。
梅雨というのに、夏顔負けの晴天が続いた5月の第3週。体のうずうずが抑えきれない8郎は、平日に代休をとって、ダイビングへ! ショップは真栄田岬近くの「NAGI」を選択。当初予定スポットは真栄田岬だったのですが、当日の潮の流れで砂辺に。
梅雨の平日ということで、ご覧のようにダイビング客もまばら。沖縄に生まれてよかったー。
潜行すると、すぐに魚群が。ここで釣り糸垂らしてみたい。
おなじみの「お花畑」。太陽の光を受けて、カラフルでしたが、8郎の腕が悪いのか、イマイチな写りですね。
タマンもいっぱいいました。人間には慣れているようです。
カマスも。
愛息10郎にDVDを買ってあげたニモことカクレクマノミも元気。
最後は、今回の一番の大物(?)アカククリ。老朽化した送水管のなかにいました。後方の割れ目からガイドさんがライトを当ててくれましたが、8郎のオリンパス「ミュー」ではピントも会わず、光源も不足していたようです。カメラのせいにしちゃいかん!
内容的には少々物足りなかった2DIVEでしたが、ガイドのIさんの引率も丁寧で、楽しい2DIVEとなりました。水中から見上げた太陽は相変わらず美しかったです。
愛車エクストレイルも初のダイビング行、防水仕様の室内が役に立ちました!
通算63本目となりました。今年中に、少なくともあと1回は潜りたいものです。
秋分の日の23日。同僚のYSと慶良間ダイブに行ってきました。素晴らしい青空でした!ショップはシーマリンを利用。ガイドさんもオーナーさんも、とても丁寧でした。
ダイバーはほとんどが県外からの観光客。沖縄の青い海を満喫できてよかったですね。空を飛んでいるみたいです。
真っ赤なイソバナが慶良間ブルーに映えていました。
ハマサンゴの陰にはウケグチイットウダイの群れが。
数え切れない熱帯魚が太陽を浴び、海中散歩を満喫していました。
サザナミヤッコ(方言名クスケーガーサー)のアップです。ここにも慶良間BLUEがありました。
途中、亀がいたのですが、流れが速いところで、しかもダイバーが群がっていたのでハチローは撮影を遠慮。しかしその何十倍もの亀に出会うことができました!下写真です。
お分かりいただけましたでしょうか…。
巨大なハマサンゴをバックにYSに撮影してもらいました。しかし、初心者のYSはまだ中性浮力(水中で肺呼吸により自分の位置をキープすること)が取れないので、真正面から撮影。あおらないとサンゴが写らないやんけ~。しかもバブルが顔にかかってるし。
2DIVEも終了。ドリフトだったのでボートが近づくのを待ちます。この瞬間は達成感と物足りなさが同居する不思議な感覚に襲われます。
今回のDIVEは、珍しい魚や奇岩スポットもなかったのですが、慶良間ブルーを満喫しました。次潜るのはいつかなぁ。来年になるのかなぁ。
帰宅後、ログを付けてみると、今回の2本で通算61本目になっていました。
天国にいる、8郎のいちどぅしにしてDIVE師匠ヤスーンにも報告しなければなりません。本来ならメモリアルダイブは君と潜っているはずだったがね。
さて、シルバーウイークもあけ、明日から仕事。休みボケ間違いないので気を引き締めて頑張ろうっと。
風が涼しいと思ったら秋分の日が来ていました。暦の上では夏は終わったということですね。
会社の同僚らと、名護市辺野古沖にあるひらしまでダイビングなどを楽しんできました。ひらしまは周囲数百㍍の無人島。ハチローはもちろん初上陸です。ひらしまからはキャンプ・シュワブが真正面に見えました。普天間代替施設が完成すると、この写真のほとんどを基地が占めることになりますなぁ。
潜ったのは、ひらしまからちょっと離れたカヌチャ側のアオサンゴ群集。久々でしたがアオサンゴは元気そうでした。
アップにするとこんな感じ。どこもアオくないのですが…。
下写真は船上でガイドさんが見せてくれたアオサンゴのかけら。ご覧のように中が青色なんです。ターコイズブルーというか、神秘的な色でした。
アオサンゴ周辺ではいろんな魚に出会いました。まずはグルクンの群れ。おいしそー。
お次はサザナミヤッコ(方言名クスゲーガーサー)。ペアでしたが、一匹しか写すことができず。刺身、焼き魚でおいしいようですね。青い海の中でもひときわ美しい青でした。
アカククリが一匹。寂しそうでした。いつ見ても背びれが大きすぎるような気がします。
そして、タイワンカマスのトルネード。ちょっとちゃちいですが(笑)
巨大ハマサンゴも見てきました。右のガイドさんと比べるとその大きさが分かります。それにしても上の部分は白化現象がおきているのでしょうか。心配です。
その巨大ハマサンゴにもタイワンカマスの群れが。偶然の産物的なツーショットが撮れました。「8 Photo Album」にもUPしたのでご覧下さい。
秋分の日の満足1DIVEでした。
しかし、帰宅後の器材洗いで、レギュレーターの2ndステージのキャップが外れたまま未水に数時間もつけていたことが発覚(泣)。シーサーに修理に出してきました。修理には一カ月はかかるとのこと。安く直ってくれるといいですが。ハチローの青い夏2010は、このまま終りを告げそうです。
気を取り直して、最後にお食事どころの紹介を。
今帰仁村湧川のくろちゃんです。店名からどうしても安田大サーカスの彼を想像してしまい、これまで足が向かなかったのですが、付近で仕事があったものですから入ってみました。ソーキそば(550円)を注文(下写真)。お肉はかなりガッツリ。なかなかおいしいです。男性向けかと。かまぼこと揚げ豆腐も載っており、お得感がありました。
ダイビングの影響でかなりの筋肉痛なので、今日はもう寝まーす。
沖縄の最北端、てるしのの島こと伊平屋島へ行ってきました。2泊3日で半分はプライベートです。せっかくの機会だからと、ジュウロウの育児に悪戦苦闘する妻を実家に置いて(酷)、いざ2年ぶりの伊平屋ダイビングの旅に出陣!
一年ぶりの野甫大橋からみえる海は相変わらず「バスクリンを入れた海」でした。近くに「いへや愛ランド米崎」という素晴らしいビーチキャンプ場が完成しています。恒例過疎化に悩む伊平屋島。みなさんも夏休みを利用してぜひ足を運んでみてください。まさに最後の離島です。ハチローもいつかジュウロウを連れて行くつもりです。
そういえば今日(19日)、沖縄地方は梅雨明けしましたね。夏が近づいています
仕事一本だった初日の夜は、同じ同業他社の後輩と居酒屋で交流。ふだんはライバルでもシマに渡れば、ざっくばらんに。楽しい夜でしたなぁ。
さ、一夜明け、ダイビングへ。波高し
シマに二つあるダイビングショップのうち、前回とは違った店を選びました。何と、偶然にも、県内一の水中カメラマンであるN氏と一緒に。在京テレビ番組の取材ということでした。お友達にもなれ、ラッキーでしたなぁ。
最初はミニアーチというポイントへ。お魚さんたちが無数に群れていました。しかし、前回衝撃を受けた透明度はありませんでした。1万本は潜っているというプロカメラマンN氏のお邪魔をしないようにと、頑張りましたが、さらりと砂をまきあげてしまった50本ダイバーのハチローです。失敬失敬
さらに一本目はミューに不具合(勝手にISO感度変更。もう寿命か…)が生じ、ほとんどが低速シャッタースピードとなりブレ画像に。ミニアーチの絵もお届けすることができません(謝)。
早速2本目へ。イソバナというポイントです。まずは巨大なテトラポット群に圧倒されました。海底遺跡のようです。しかも折れてます。
遠くにツバメウオのコンビが…。彼らが現れるとき、必ずと言っていいほどミューに障害が発生するのです。今回も何らかの怨念を持ってきたか?
タコも発見。体色を変えながら逃げていきました。
そして本題のイソバナへ。潮流の激しいところにしか生息しないイソバナ。真っ赤な色が海中によく映えます。
逆光もまたいいものです。ワイドコンバーターレンズを持ってこなかったのが残念。
イソバナは左肩の「8 Fhoto Album」にもUPしたのでご覧下さい。
2日目の夜はショップで夕ご飯。短い時間ながら、N氏から撮影活動について聞かせてもらいました。温和な口調ながらプロとしてのプライドと自覚を教えていただきました。「頼まれてもスチールは撮らない。本職じゃないから」という言葉。かっちょいいっすね。ハチローのようなサラリーマンにはマネのできない生き方でごわす。ありがとざんしたぁ。
ちなみに料理が自慢というこのショップ。夕飯はかなり豪勢でした(下写真)! まさにカニざんまい。このほかにも夜光貝やチン(ミナミクロダイ)丸ごと一匹の刺身が出てきました。すごいっす。
しかし。料理以外のホスピタリティーという点では、前回のショップのほうが真心があったかと…。ウチナンチュの客になれていない雰囲気がかなり出ていました。宿も中途半端に離れていて、非常に使いづらかったっす。別の旅館を借りたほうが金銭的にお徳だと後から気付きました(泣)。ま、しばらく行けないからいいか~。
振り返れば、かなり金を使ってしまったこの旅。反省を踏まえつつ、仕事に頑張ることで妻から許しを得たいと思います。年間500本もぐるというN氏(ハチローより10歳も年長)の体力を見習って、早く寝ようっと。
あっという間の6月です。久々の更新です。
先日、会社の同僚と本島東海岸側で今年初のダイビング。昨年の歴史的8・30ダイブから、ブランクは何と10ヶ月。器材装着時には手順をしっかり確認しました(笑)。海の中は全くといっていいほど、見るものがなく、出会ったのはカサゴくらい。
でも新調した3㍉スーツと同じく初使用のフードとフィンは使い心地もよかったっす。それが確認できただけでも、収穫ありかと思います。
下写真は道の駅許田で食べた「チャーグー弁当」(400円)。おいしかったっす。味噌とチャーグーの甘味が絶品です。 高速を降りたとき、試してみてください。
普天間飛行場の移設先としてうそつき鳩ポッポが名指しした米海兵隊キャンプ・シュワブのフェスタ(一般公開)に、これまた会社の同僚と行って来ました。 対地雷装甲車エムラップ(下写真)が登場。でかいっす。タイヤが、走り回る女の子より大きいですなぁ。隣には戦車もあり、ハチローも副操縦席まで体験搭乗しました。こんなの作るのに金と人手つかうなら、福祉事業を充実したほうが世のためです。
普通に屋台もあり。ちなみに右向こうに見えるのは映画館です。おおーい、名護市には映画館はないんだぞう。これも思いやり予算でしょうか。
忙しい日々が続きます。この状態があと数ヶ月はづづきそうです(泣)。
妻の実家にいる愛息ジュウロウに会えない日もあります。1ヵ月検診では体重も4700㌘に成長。日に日にハチローの似てきているのが怖いっすぅ。最近はひじをついておっぱいを飲むほどの貫禄を見せています(笑)。噴射するウンチも30㌢くらいの距離は平気で飛ばします(驚)
子の成長は早い…。
今日はこれにて。
【追記】先日、めでたく37歳になりましたぁ。忙しすぎて忘れてました。特になんの感慨もありましぇん(笑) そんなもんですかねぇ。
歴史的な政権交代を目の当たりにし、文字通り歴史的な一日となった830(ハチサンマル)。ハチローが業務出張した伊江島では、激動の夜を前に、やわらかな夕陽がハイビスカスを照らしていました。
宿泊したのは「港から一番近い」という民宿。その売り言葉は、近辺にも数件宿があったので正確かどうかはわかりません。かすかにオヤジ臭が残る布団で一夜を明かしました。翌朝のテレビでは宇宙人、失礼、次の内閣総理大臣の緊張した表情を映し出していました。
さて。2度目のいーじまダイブのご報告を! 今回こそは東側の地形ポイントをと期待していたのですが、ショップオーナーの「今年の夏は異常で北風が多い」との言葉通り、波高く、無念の中止。「ケーソン」というポイントに変更しました。
国の事業で港湾用に運んできたケーソン(コンクリート製の大型の箱)の一つが誤って海中に水没したとという偶然の産物的ポイントです。オーナーの「流れが強くて潜れない日が多いポイントなので、今日は運がいい」とのせいいっぱいの慰めを信じて、いざ海中へ。巨大なケーソンが待ち構えていました!(下写真)。アンカーにも利用。
ケーソンは高さ5㍍、縦10㍍、横15㍍ほどの大きさでしょうか。オーナーによると1コ3000万円するらしいっす。「マンション一つ海底に置き忘れたようなもの」(オーナー)。まさにっ。
一帯は砂地にサンゴの根が点在するような感じでした。
そんな中、ついに出会いました! トウアカクマノミです(下写真)。国内に6種類いるクマノミのうち最希少種とされていますが、まさにその通り。ハチローも52本目のダイブにしてようやくカメラに収めることができました。クマノミ完全制覇です。トウアカさんちのご夫婦は歓迎するどころか、仲良く威嚇してきましたが(笑)
そして、サンゴの根の内側にはキンメモドキの群れが(下写真)。ミューにしてはフラッシュの光が強すぎて、コントラストが強い絵になっています。かえって黄金色を強調しているかと。昼はずっと穴に隠れているようですね。
黄金の舞いに、生命の躍動感を感じました。充実の1DIVEを終え、帰路へ。やっぱりケーソンはド迫力の存在感でした(下写真)。
「地形ポイントは3度目の正直で」とオーナーと約束を交わし、いーじまを後にしました。
お土産は「伊江島牛ビーフジャーキー」(700円)を購入。高価ですが、ほかにめぼしいのはピーナッツしかないので仕方ありません(泣)。なかなか厚くて塩辛い一品でした。ビールに合うことでしょう。
さてさて、鳩山氏ほどではないのですが、つかれたのでもう寝ます。