アドバンス取得へ向け、市内のショップのダイブツアーに参加してきました。三重城発着のボートは、3ショップぐらいが乗り合いの様子。ポイントは近場のチービシ。経験のあるポイントです。台湾方面にそれて行った台風10号の余波か、波は高め。海面はかなりうねっていました。片道15分程度ですが、復路では海に吐く女性も2、3人出ました。
船上で初めて知ったのですが、インストラクター1人に対して、8郎を含めて4人の客が付いていました。うち1人のS君(社会人1年目らしいっす)は8郎同様アドバンス講習(最終日)なのですが、残りの女性2人はただのファンダイビング。これでまともな講習ができるのかい? ショップのHPでは学科講習ともあったのですが「テキストを最終日にお渡しするので自習におまかせします」とのこと。多少不安に。
とにかく潜行。アドバンス最終日というS君は耳抜きができなかったのか、潜行に時間がかかっていました。
3カ月ぶりの青い世界では、差し込む光のなかで熱帯魚が舞っていました。びゅーりほー。
ポイント名は「ラビリンス(迷宮)」と「ナガンヌ島南」。洞くつや複雑な地形が豊富だとか。8郎は「来たことある」と直感(笑)。
あんなところや。
こんなところも。
砂地も多く、ダイバーの影が映っていました。
では自分の影も写してみようとトライ。浮遊感あれふる面白いショットになったのではないかと。もっと雲が少なかったらもっといい絵になったはずですが。
ハマサンゴでしょうか。
おいしそうなシャコガイも。あちらこちらに。
青の世界に映えるイエローヤマブキベラ2匹。
インストラクターが、小動物を発見。「レモンウミウシ」だとか。ところでわしらの講習どうなってんねん。
今回、最大の生き物は亀でした。インストラクターさんが見つけてくれました。
やっと講習の時間が。必須科目の一つ「ディープダイビング」の時間です。しかし、インストラクターが合図しても、ファンダイブの女性2人より遅れているS君は気付かなかったので(汗)、インストラクターがわざわざ呼びに浮上しました。
結局、23.7㍍までしから潜らず、そこでお互いのダイブコンピューターの数字をチェックするだけでした。ところがS君はダイコンを所有しておらず。8郎とインストラクターが互いに見せ合うだけに。いいんですかー。
しかし、その数分後にはS君は合格記念の写真に収まっていました。
アドバンスってこんな安易に取得できるのですかー S君、おじさんはね、わずか10本目のころ、ハンマーヘッドシャーク&海底遺跡目当てで与那国の激流に身をさらしていたものさ。鼻血も出したよ。数年前の伊平屋では30㍍超えを果たしている。上級者向けという沖縄随一の洞窟スポット、辺戸岬ドームも経験済みさ。それなのに、NAUI(世界最古のダイビング指導団体)さんよぉ、わしより早く中級者資格アドバンスを彼に与えるのですかー(笑)。
差し込む光は筋をつくり、まるでカーテンのようです。下写真が今回のイチオシショットかも。
最後は名残惜しさゆえの恒例の太陽ショット。7月の太陽は力強く、そして海のBLUEは美しい。
10郎と妻を迎えに行くため、いつもながら楽しいはずのログ付けも放棄して退散しました。安いショップを探したとはいえ、3万5千円は大きいなー。 絶対受かるぞー。って、500%落ちませんよ(笑)
美しい海に身をゆだねたあとは、マイ器材を洗うのもまた楽しからずや。7月は空のBLUEも美しい。
(今ダイブでワイコンレンズのカバーを紛失。それだけが心残り)
講習最終日は、北谷か嘉手納のビーチダイブになります。楽しみです!