沖縄 8 Scene

沖縄で生まれ沖縄に生きる
      8郎家の日記

一泊夜釣り@屋我地島

2011年10月16日 | 釣り、素潜り漁

 先日の3連休を利用して、どぅしぐわぁポン先生と屋我地島の一泊夜釣りに行ってきました。まずは 屋我地名物のキス釣りに挑戦。スタートが遅かったために「二人で10匹」を目標にしました。昨年は奇跡の坊主(!)だった8郎ですが、なんとか3匹確保。日も暮れかかった6時半ごろにポン先生が2匹同時釣りを達成し、めでたく二人合わせて10匹となったため、納竿に。

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 その後、ジャスコでつまみやビールなどを買い足し、チン釣りで有名なU漁港に移動しました。着いたのは午後9時ごろで辺りは真っ暗。タマン釣りをしていた人も帰ったので二人だけに。

 ポン先生は投げ込み、8郎は相変わらずの垂らし釣りに挑戦。ビールを飲みながら、釣ってきたキスをポン先生持参のバーナーで焼きにしました。生臭さが残っていましたが、つまみとしてはいけました。Photo_4

 しかし、その後は雨にもたたられ、釣りは不調。赤土が港内に流れ込んだのも影響したのかもしれません。8郎は何度かアタリがありましたが、すべて小魚(泣)。ポン先生は数時間ほどあとに、めでたくガサミをGET。さすがにただでは帰りませんな。味噌汁にでもしたのかな。 

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 結局、タマンもチンも連れず、朝8時には撤収を決めました。帰宅後、ハチローはそのまま4時間ほど爆睡。風邪がぶり返しました。夜釣りには体力も必要ですね。

 今回はポン先生には、4駆を出してもらい、想定外の出費がでたため、お金も借りてしまうなど、負担を掛けた釣行となりました(謝)。

 ポン先生、今度は計画と準備をしっかりやって、リベンジに行きましょう!

 話しは変わって、わが愛息10郎。最近はスープを一気飲みするほどの成長ぶりです。まだまだ言葉は話せませんが、笑ったり、泣いたり、作戦を立てている表情(笑)などから、一日ごとにコミュニケーションの感度が高まって、それもまた楽しいものです。

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 那覇市泊のいゆまちに足を運びました。50㌢級のタマンが多く並んでいました。釣るより買ったほうが早いあんに~? 愛息10郎の目がそういっているように見えたのは気のせいでしょうか…。

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 今日はこれにて。


ゴマちゃんと再会

2011年07月31日 | 釣り、素潜り漁

 先日、那覇市内の港で防波堤釣りをしてきました。本来なら未明の満潮時間帯に行くつもりだったのですが、愛息10郎が発熱したために、断念しました。真昼間の一番暑い時間帯でしたが、一人ぼんやりと糸をたらしました。Photo_3

 約3時間の釣果は、24㌢とこぶりなゴマモンガラ1匹。しかし、やんばる以来の感動的な再会でした。

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 ゴマちゃんはをさばくのは大変でした! トカジャーなどほかのカワハギのように「手で皮がむける」ような代物ではありませんでした。調理バサミを一つだめに(泣)。刺身と肝を取りわけるのに1時間もかかりました。

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 肝は味噌汁と刺身醤油の油につかいました。刺身はもっと薄切りにしなければだめですね。

 今日で夏休みも終り。休み期間中、愛息10郎がほとんど体調を崩していたために、ほとんど家にいました。でも妻や10郎とずっと一緒だったというのも貴重な時間ともいえそうです。最後の夜、3人で線香花火を楽しみました。 Photo_4

 明日からまた頑張るぞう。


夜満喫、初カーエー

2010年11月10日 | 釣り、素潜り漁

 11月に入りました。ハチローのやんばる生活も残り4カ月に(と勝手に夢想)。カヌチャのスターダストファンタジアを見学してきました。

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 夜の闇に浮かぶ無数のイルミネーション。毎度おなじみながら、幻想的ではありますなぁ。多くの観光客が写真を撮っていました。

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 さて、我が家の蓮紡の許可をいただき、ついにニュー釣竿を購入 ダイワ製リバティークラブSURFです。磯釣り、防波堤汎用です。今のところ港でヘチ釣りを専門とするハチロー、使い勝手を優先し、短めの全長3㍍を選択しました。リールもダイワ製ジョイナスです。合計8000円程度と意外とお徳でした。

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 マイ竿リバティーの記念すべき初釣りに運天港を選択。気合を入れて満潮時間の4時間前からスタンバイ。蛍光灯ランタンも持参しました(台風の停電対策で買ったものですが、今や夜釣り専門に)。断続的な雨にも耐え、4時間頑張りました。

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 しかし結果はイマイチ(泣)。ビタロー、キンメダイの仲間など小魚4匹でした。夜釣りは楽しいものですが、結果が伴わないときの疲労感もすごいものがあります。しかたなくバター焼きにして食いましたが。マイ竿リバティーのつかいやすさには満足しました。

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 閑話休題。先日、家族3人で本部町の「いしなぐ」でランチを食べてきました。いしなぐ定食(1500円)を注文。めちゃおいしかったです。刺身も天ぷらもラフテーも割烹並みのお味でした。これで1500円なら安いものと思います。景色もよくて、オススメです。

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 場所は本部高校近くです。

 さて、リベンジに市内のとある港へ。満潮8時30分の2時間前にスタンバイ。

 チンを狙おうと、いつもより針を大きくしました。夕陽とともに海面に竿を沈めました。満ち潮とともに竿を伝わるビビッという感触が増えてきました。期待感がまします。

 撒き餌をまいて、30分経過したころ、竿がぐぐっとヘアピンカーブを描くほどしなりました。海面に突き刺さった道糸がものすごいスピードで右往左往。穴などに逃げられないように強からず弱からずで竿を操りましたが、30秒の格闘の末、ハリスをぶち切られました(泣)。

 その30分後、またも強い引きが。今度こそ逃すまいと攻撃的に竿をコントロール、リールも果敢に回しました。約1分の格闘の末、海面に浮上してきたのは記念すべき初カーエー(和名ゴマアイゴ)です! 全長20㌢とかなり小ぶりではありますが、ハチローの当面の目標とする人気3大魚のうちの一つです(残りはチンイシミーバイ)。強い引きにもマイ竿リバティーが耐えしのぎ、見事ゲットできました。37歳、少年のように感動しました…。

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 しかし、その30分後さらに強烈なひきが。格闘のすえ、引き上げてみると史上最大の 45㌢級の魚です(驚)。内臓を取り出しても飛び跳ねんばかりにジタバタする魚に恐怖心も覚えました(笑)。帰宅して調べてみるとボラ。あまり人気のない魚、つまり「外道」の代表格です。しかし、史上最大のひきを楽しむことができました。重量1㌔超のボラにもひるむことのなかったマイ竿リバティーにも満足。

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 しかしこのボラでさえかかる仕掛けを食いちぎった最初のやつは何者だったのでしょうか…。40㌢級のカーエーかチンだったのではないかと想像するだけでも楽しいです。

 カーエーは刺身にして妻とたいらげました。「防波堤で釣れる、刺身が一番おいしい魚」といわれるだけあって、プリプリとおいしゅうございました。ボラはとりあえず3枚におろして、冷蔵庫に入れています。思ったより臭みがないので、バター焼きがフライに挑戦してみようかと。

 わずか2匹ですが、大満足の夜釣りでした。


ビタローに肥ゆる秋

2010年10月31日 | 釣り、素潜り漁

 今日は食べ物の写真がいっぱいの満腹メニューですので、ダイエット中の方はご注意を。

 夜釣りに行ってきました。先日、あと一歩で逃がした(?)チンにリベンジを果たすためです。同じポイントに向かいました。

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 残念なことに、狙っていたスポットには地元の住民らしき男女がスタンバイ。ハチローは泣く泣く別の場所で投竿。撒き餌をまいても全く反応はなく1時間が過ぎました。その間、男女は互いにタモで協力しあいながら、2度も大きな魚を釣っておりました。遠めでよく分からなかったのですが、光源に照らされた1匹は間違いなくチンでした。いいなぁ。次こそ、チンをゲットするぞぅ。

 満潮の午前1時を前に、フランチャイズともいえる本部港へ移動。いつもの場所は確保できませんでしたが、駐車場の目の前から投竿。2時間で初のビタロー(方言名)と小魚3匹をゲット。うち2匹は即リリース。

 下写真はビタロー(手前)と種類不明の小魚です。ビタローは全長24㌢。小型のようですが、恥ずかしながらハチローの釣り歴で最大の大物です(笑) その場でさばいたので内臓がはみ出ているのをお許しください。

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 ちなみにビタローといっても、ヨスジフエダイ、ロクセンフエダイなど多種あり、姿態が似ていて気をつけないといけないのが、黒い斑点のあるイッテンフダイ(方言名ヤマトゥビー)だとか。イッテンフダイシガテラ毒をもち、食べると温度感覚の麻痺や下痢症状に襲われるとか。ハチローが釣ったやつも斑点があるので気になりましたが、よく調べると、大きさ、側面の縞模様、斑点の大きさなどから正式名はニセクロホと判明。沖縄ではビタローにひとくくりされているようです。高級魚タマン(正式名ハマフエフキ)よりおいしいという人もいるとか。

 ということで居酒屋でも人気メニューのバター焼きに挑戦。あぢぃぃぃ~。切り刻んだ上に焼くなんて人間ってひどい~。

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 同じバターで炒めたにんにくラー油青ネギをパラり。完成です。香ばしいっ。

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 おいしゅうございました。妻からも高い評価。小魚も絶品。食べてみて、よくから揚げで出てくる魚だと思い出しました。アイゴ系でしょうか。頭から尾までたいらげました。

 しかし夜釣りっていいですね。星空を眺めながら竿の震動を待つ。日頃のあくせくしたサラリーマン人生をいっとき忘れます(いかんいかん)。話し相手がいないのが欠点ですが。ただ今回の夜釣りで、二つ目のリールもねじが外れて故障。「安物買いの銭失い」とはよく言ったもので。我が家の蓮紡に勇気をもって交渉する時期は近いかもしれません…。 

 話しは変わって、先日、妻子とともに今帰仁村のとあるカフェへ。週末にもかかわらず、客はハチロー一家のみ。ハチローは冷やし沖縄そば(下写真手前)、妻はオリジナルランチを注文しました。

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 そばはまぁまぁ美味しかったです。白ねぎは多少くどかったですが、500円という低価格にしては満足度は高いっす。オリジナルランチは男性は不足感があるでしょう。全体的にあまりオススメではなかったので店名は控えまーす。

 連休最後の締めにと、近くのケーキ屋ボンシャンスでスイーツを購入。いつ食べてもおしいなぁ。こういう生活をするから、86㌔台のままです…。腹は醜いほど垂れ下がっています。 

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 明日から久々の出勤。気合を入れなおして頑張ります。でも夏休みももうすぐです(笑)


電話一本、釣り初め中断

2010年03月27日 | 釣り、素潜り漁

 下写真は黄砂に上空を覆われた名護市内です。通常なら青い海緑の勝山連山が眺望できるのですが、全く見えませんね。中国政府には金持ち優遇政策だけでなく黄砂対策にも力を入れてもらいたいものですなぁ。(注)ここ数日は回復し青空が垣間見えます。

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 さて、先日やっと取れた代休日。身重の妻を家に残し、今年初の釣りへ! 天候が悪かったので近場の名護漁港を選択。途中で道糸を完全に使い果たし、糸を巻きなおすなど、一人でジタバタしながら、約2時間頑張りました。結果は下写真の通り。クロハギ2匹、ビッ数匹です。すべてこぶりでした(泣)。でも、糸がぐぐっと引っ張られたときの快感は最高ですなぁ。

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 クロハギはリリース。オヤビッチャはから揚げにでもしようかとクーラーボックスへ。しかしその時、携帯電話が! 嫌な予感が的中。「すまんが出勤してくれ」と上司からでした(泣)。まったく、まったく。ホント嫌な職場です(苦笑)

 昨日は休みなのに夜から付き合いの飲み会を午前3時まで。今日も休みのはずが、なぜかフルタイム出勤に

 釣りやダイビングをハチローがゆっくりと楽しめる日はいつ来るのでしょうか…。


秋空の下、本部通い

2009年11月09日 | 釣り、素潜り漁

 先日、妻と本部(もとぶ)町の元祖「きしもと食堂」に行きました。八重岳前の2号店は何度も行ってますが、実は本店は初体験。平日の午後3時過ぎだったので、さすがに席は空いてました。

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 定番の組み合わせ。そば(大、600円)とじゅぅしぃ(250円)です。うまかったぁ。

 

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 しかし、2号店と味は変わらず…。当たり前と言え当たり前ですが(笑)。観光客でなければ無理して本店に行く必要はないと思いました。沖縄の古きよき風情を残す本店は、観光客に譲ってあげることが、観光立県のあるべき姿です(ひゅーひゅー)。

 さて、本部港に行ってまいりました。理由はもちろん「釣り」。夏のような日差しでしたが、ちょうど灯台?のふもとが影になっていたのでそこに席を確保。早速、投竿! 今回初めて撒き餌を使いました。150円と意外に安いのですね。

 

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 開始5分で引きが。釣り上げてみるとおなじみカワハギ。君らはよく引っかかるねぇ。リリースサイズかと思いましたが、ハチロー的には過去最大だったのでとりあえずバケツに(酷)

 

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 続いて、青い海の中から赤く光る魚が! もしやグルクンと思いつつ引き上げてみると違いました(下写真)。あごひげがあるのでオジサン(ヒメジ)の仲間かと…。全長20㌢はあったので、うろこと内臓を取り出し、これまたバケツに。Photo_5

 そして今回、最大の引きが! 正体は何とハコフグ(下写真)。全長十数㌢ほどのかわいいやつでした。むなびれの短さをご覧下さい。ハンディに負けずに生きているんだねぇ。親しみがわいてきたので、リリース!

 すると、ものすごいスピードで岸壁に下に消えました。お前、早いじゃねぇ~か!

 

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 お次は小さい赤魚が(下写真)。10㌢未満だったので即リリース。種類は不明。

 

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 最後はものすごいひきがありましたが、仕掛けがいい加減だったので針ごともっていかれました。残念無念! 「逃がした魚は大きい」。いにしえの人のボキャブラリーに、防波堤で一人感服した36歳です。

 仕方なく初めてルアーに挑戦しましたが、なかなか遠くへ飛ばず、20分ほど獲物がかからなかったので退散しました。

 しばらくは、仕掛けセットで、練習の日々です。慣れてきたらもっと大型の魚を求めて、自分で仕掛けを作りたいものです。次はどこへ行こうかな~。

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 寒くなってきたと思ったら、また暑い日が続いています。でも空はもう完全に秋ですなぁ。


一投二魚でアジくぅたぁ

2009年10月26日 | 釣り、素潜り漁

 平日の休みがもらえたので、またしても名護漁港に。台風明けでしたが晴れ間ものぞき、満潮時間前に到着。早速、やんばる生活3度目の投竿!

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 開始20分で強いひきが! 引き上げてみると、何と2匹かかっていました。まさに一石二鳥ならぬ一投二魚。左がガーラ(アジ)で、右が前回に続いてのトカジャー(クロハギ)。前回よりはちょっと大きめでした。

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 台風後で満潮時間前だったためか、なかなかハイペースに釣果が上がりました。しかしカワハギ(下写真)や(スズメダイ)などは赤ちゃんクラスだっため、計3匹をリリース! 3戦目にして心の広さを見せ付けた36歳です。大きくなって帰ってこーい。

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 結局、収穫は下写真の5匹。ガーラ3匹、トカジャー1匹、アイスズメダイ1匹です。 デビュー3戦目で撒き餌も使わないことを考えると上出来かと。サイズは相変わらず小さいのですが…。

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 ま、刺身、煮物、塩焼き、フライ、どう料理してもおいしいといわれるガーラが釣れたことでよしとする36歳です。小さいので塩焼き(下写真)&フライにしました。黄金色が美しいっす。アイスズメダイは魚汁に。

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 しかし、ガーラの口は「熱い!」という断末魔の叫びのようで、輪廻転生を訴えかけるものがありますなぁ。塩焼きは手軽でおいしいですね。

 下写真は、たそがれの漁港に戻るウミンチュ。ハチローとは比べ物にならない魚を釣ってきたんだろうなぁ。※別の日に別の漁港で撮影した写真です。

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 4度目はいつになるか分かりませんが、名護漁港を出て、本部漁港屋我地方面に遠征したいと思います。もっと大きめのやつと出会うために。

 あ~釣りって楽しいなぁ~


初釣果@名護漁港

2009年10月19日 | 釣り、素潜り漁

 

 ついにやんばる釣りデビューしてまいりました! しかし散々な結果に(泣)。

 妻と二人、国頭のとある漁港まで出向いたのですが、仕掛けセットの予備すら持たない「パッとやって終わろう」的な安易な考えがバチをもたらしました。開始わずか30秒でテトラポットに根がかり(泣)。妻の目前で醜態をさらした36歳です。

 汚名挽回にと再び仕掛けを購入し地元名護湾へと(最初からそうせい)。美しいが目の前に広がる周りに誰もいない防波堤で、オキアミを3尾つけた仕掛けを投入!(下写真)。Photo

 魚肉ソーセージを撒き餌に待つこと30分。ぐいっと引きがありました。しばらく泳がせてから引き上げると、肌つやのいいプリッとしたの黄色系の魚が。記念すべきやんばる第1号は、図鑑で調べるとクロハギ(方言名トカジャー)でした。名前の由来はあとから分かりました。おちょぼ口がかわいいですね。そこに残酷な釣り針が(酷!)。

 

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 2匹目はその5分後。ひげを2本たくわえたその名もオジサン(方言名カタカシ)をゲット。活きのいいやつでした。

 

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 そのあとも一度だけ強い引きがあり、水面近くまでの肌模様まで見えたのですが、海面近くで逃げられました。恐らくガーラの幼魚だったかと。あまりの天気のよさに足の甲がひりひりしてきたので撤収。たった2匹の釣果となりました。

 ちなみにこの2匹、実はこんなに小さいのです(下写真、爪楊枝参考)。常識ならリリースものかと(謝)。数時間を経て、クロハギ(下)がまるで別の魚のようになっているのにビックリしました。命名もこの状況でされたのでしょうね。

 

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 オジサンは何とか3枚おろしにできましたが、クロハギはきれいに皮がはがせず、すり身のような感じに(泣)。肉の量を考慮して、から揚げにしました(下写真)。

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 意外に、本当に意外においしかったです。塩コショウを強めにしたのもありますが、淡白な白身は新鮮そのものでした。妻も好評価。小さきながらも海の幸に感謝です。

 次はもっと大きいのを釣るぞー。

 明日も早いのでもう寝ます。


潮騒が呼んでいます

2009年10月12日 | 釣り、素潜り漁

 妻が1年以上も通っていた糸満市の病院を無事卒業することになり、ハチローも同行しました。経過は良好ということで一安心。帰りがてら「せっかくだから」と三越那覇店で開催中の「北海道展」に足を伸ばしました。4月の北海道旅行を思い起こさせる弁当に遭遇。「潮騒の宴」(1500円程度)を購入。二人で懐かしみながらちまちまいただきました。ビールもかの北海道限定発売「SAPPORO CLASSIC」。まさに地元のビールより断然うまい! 悲しいっ。

 

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 先週、とある豊年祭を見学。そこで初めて「地バーリー」なるものを見ました(下写真)。地バーリーとは、読んで字のごとく「地上でのハーリー(龍船)」。那覇市大嶺の地バーリーが有名らしいっす。五穀豊穣の願いを込めて実施されるとか。元気よくこぎまわる子供達の下で必死に台車を押すお父さんたちが大変そう(笑)

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 しかし、ハーリーは波をかき分ける姿が一番かっちょいいすね。

 さて、やんばる生活の後半戦を迎えたハチロー。異動前から「やんばるに行ったらやらなければならないこと」ベスト5に入っていた「釣り」に挑戦しようかと(遅!)。人生で3回ほどしかた釣りをしたことがないシティボーイ。後悔はしたくないのです。「手軽な釣りのはじめ方」(980円)を購入。

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 ただし生粋の那覇シティボーイ。愛車カペラワゴンオキアミ臭くするのには抵抗あり。とりあえず「ルアー釣り」から入ろうかと。ルアー釣りのことを今では「エギング」というそうですね。自分で釣ったシルイチャー(白いか)を刺身や薫製にして食べる日が来ることを祈って…。次の休みにタックル(道具一式のことをこう呼ぶらしい)を買いに行きます! 予算は1万円以内。釣り好きな方、ご助言をお願いいたします。

 仕事の疲れがなかなか抜け切れず、横になったら10秒で寝息を立ててしまう今日このごろ。休日は潮騒に包まれながら海遊びでリフレッシュしたいものです。

【追記】シーサー商店から残念なメールが届きました。「大人気のフィン『ミュー』。3割引!」とのこと。ハチローが先日勇気を振り絞って購入した10500円のミューが今7000円弱だとか…。こらぁ!タイミング悪すぎじゃい。割引分と名護⇔の北谷のガソリン代返せぇっ(泣)。


浜を下りましたが・・・

2007年04月19日 | 釣り、素潜り漁

 今日4月19日は旧暦3月3日にあたります。同時に、潮で言うと一年で最も潮が引く日となります(最大干満差は250センチ超)。なので、ひな祭りの風習がないここ沖縄では、古くから、旧3月3日は浜に下りて身を清めるという風習がありました。それを「浜下り(ハマウリ)」と呼んでいます。浜に下りるのは、「女性だけ」という慣わしもの地域もあれば「老若男女」という地域もあり、狭い沖縄でも異なるようです。現在は、家族みんなで夕食のオカズを採りに、というのが一般的な捉えかたです。ハチロー夫妻が行ったのは、おなじみ海中道路沿いの干潟。約100名ほどの人が、潮干狩りを楽しんでいました(下写真)。

Photo_158 ※ところで全国ニュースにもなっていたので、ご存知の方も多いと思いますが、昨日浜下りに行った計14名が満ち潮に巻き込まれ、3名が死亡しています。干満の差があるということは、満ち潮のスピードも尋常でない、ということを強く自戒しておかねばなりませんね。

 

 

 

 

 

 

 1時間ほど、暖かい海水に足を浸しながら、潮干狩りを楽しんだハチロー(紫外線に弱ハチローは30分で車中に逃げ込みました)。収穫はというと、何とゼロ。 ゼロですよ、ゼロ! こんKani_1なことってあるんですか? まぁ、たとえ貝とか海藻を採ったとしても、帰宅してどう調理していいか分からないので、「採る」というより「海散歩」の気持ちでいたのは確かですが、あまりに寂しい結果に(笑)。確かにこの干潟は海藻がメインらしいのですが、採り方ってものがあるんでしょうねぇ。100円ショップで買ったバケツに入ったのは、カニ2匹(右写真)。 Hatiスって言うほどの獲物じゃありませんが(笑)。

 しかし温かな太陽海水、心地いい海風に吹かれ、年に一度の 浜下りを満喫した一日でした。海は潜るだけなく、歩くだけでも十分楽しいものですね。

 左写真は紫外線から逃れ、車中の助手席に隠れていたが撮影した干潟風景です。遠くまで干上がっているのが分かりますね。ちなみに一番手前の白い帽子をかぶって、だらだら歩いているのが、そのです・・・。

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