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地方から首都圏の中学を目指す

中学受験が中心でない地域はたくさんあります。

そういう地域では、まずナンバーワンスクールは公立の高校(県立高校)ということなので、中学に入るころ(あるいは小学校6年生ぐらい)から受験勉強を始めるでしょう。

さらに、高校に入った後は、また高校2年生ぐらいから大学受験の勉強に入るわけですが、しかし、中高一貫校の場合は、その進み方が根本的に違います。

中学受験を経てきた子どもたちは大方、中学2年生ぐらいまでの国語、数学、理科、社会の勉強はほぼ終わっていると思って良いので、だいたい2年間ぐらいで中学3年間の過程を終えます。そうすると中3で高1、高1で高2の勉強ができるので、最後の高3は1年間大学受験の勉強に特化できるのです。つまり現役で浪人生活を送っているようなものだと考えても良いでしょう。そういう生徒と高校受験をして高校2年生から受験勉強に取り組んだ場合、やはり差が出てくる部分は致し方のないところがあり、それが現実の大学受験の成果に現れています。

速報版ですが、東大の今期の合格者数は
1位 開成 2位 桜蔭 3位 灘 4位 渋谷幕張 5位 駒場東邦 6位 麻布 7位 聖光 8位 海城 9位 栄光 10位 西大和
だそうです。

公立高校は都立日比谷高校が12位 県立浦和高校が16位ということで、なかなか他の公立高校が入ってきません。

したがってやはり首都圏の私立一貫を目指すのが大学受験の成果としてはプラスになる。中学では親元から通わなければいけませんから、引っ越さなければいけませんが、寮のある学校も選ぶことはできるし、高校からは下宿することもできるので選択肢として考えても良いのではないかと思います。

生活する地域によって子どもたちの選択肢が狭まってしまうのは残念なことではあるので、チャンスを活かせるのであれば大いに挑戦してもらいたいと思います。

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