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答えを写した???

この時期、5年生も6年生もある程度追い込まれていく時期なのです。

5年生は明らかにやっている内容が難しくなる。算数は割合から比へ、理科はようやく計算問題ができるようになった、というのでいろいろ計算問題が始まるし。

6年生は模擬試験で合格可能性やら偏差値やらが、バシバシ出てくる。合格可能性20%未満、なんて評定をもらってくると、それは何とかしたいと思うでしょう。

で、結果として答えを写す、というような事が起こりうる。

そんなの何の役にも立たないのは当然のことながら、それでもやってしまう心理状態を考えておかないといけない。

テキトーにやってる、というのなら、まだ多少の救いがあるが、もう「一杯一杯」という子もいるものです。

いずれにしてもこれは手を打たないといけない。でも、叱ったところで、「ばれなければよい」と考えられてしまうともう始末に追えなくなる。

そう、これは大事なことだから申し添えますが・・・。

模擬試験はカンニングが発覚したところで何のお咎めもありません。土台、監督員が「君はカンニングをしたね」などと言って保護者ともめるのは避けたいから、全部スルーします。

しかし、入試は・・・。

カンニングと判定したら、即刻落とす。しかも何の説明もしません。もとより答案も返ってこないから、わかりようがないですけど。

子どもたちはこの事実をあまり知らない。模擬試験で「ばれなかった」から本番でも大丈夫だろう、ぐらいに考えている子もいるのです。

で、不合格になる。

これは良く教えておいた方が良いでしょう。

つまり答えを写したり、カンニングをすることは「何の役にも立たない」のです。


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