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英語正課は本当に必要か?

小学校5・6年生の英語正課化が発表されて、やはり現場の先生はあまり気が乗らない、というのが本音のようです。

全国に英語の専門教員を配置するならまだしも、多分現場の先生が英語を教えることになるのではないか、と思われているし、脱ゆとりで結構カリキュラムが増えたにもかかわらず、土曜日授業はやっていないので、そうなると当然、現場としての負担はさらに増してくる。

しっかりとした体制で臨まないと現場は混乱が増すばかりだろうと思うのです。

英語の語学力が必要なのは確かだが、しかし、どれだけがの人が英語を外人と対等に話す必要があるか、といえばそれはそれほどではない。

今までもそうだったから、これからもその事情はあまり変わらないでしょう。

もちろん英語の勉強はした方が良い、が中学校から専門の先生が教えるで良いのではないかと思うのです。それより小学生で身につけるべきことをちゃんとやった方が良いのではないか。

脱ゆとりのカリキュラムが現場で十分にこなせているとすでに考えられているとすれば、それは認識が違うことのように思えます。


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