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欲しいのは学習履歴

中学入試は独自入試ですから、各校が入試問題を作ります。

自分の学校が求める人材像をある程度想定した上で、こんな子がほしい、こういうことができる子がほしい、ということを問題に反映していく。

で、これは明確に入試傾向で出てくるところがあるので、それをとらえて対策する。

ある意味、当然のやり方でしょう。したがって多くの塾で学校別特訓が作られ、その傾向に従って問題を解く。

あるいは、そういう学校別特訓がなくても、ある程度出題傾向をとらえられていれば、お父さん、お母さんが似た問題を選ぶことができるかもしれない。

過去問をしっかりやる、というのはその意味では最も妥当な対策法になるわけです。

で、これを学習するということでも、ある程度ショートカットできる。つまり合格したい学校に備えることはできるわけですが、しかし、本当を言うともっと効率化できる方法があるのです。

それが学習履歴。

例えば電気について、その子が本当に理解できていれば、電気が良く出る学校を受験しても何ら問題はない。計算問題が出題されているということがわかっても、別にたくさんの問題を解く必要はなくなります。

しかし、もしそうでないとすれば、最も強化しなければいけないところになるかもしれないのです。

よくお話しすることですが、やらなければいけないことは

良く出て

できないところ

になるわけです。

で、出題傾向を見れば良く出て、はつかめる。

しかし、できないところ、というのはそれぞれ個人の履歴であって、これはいろいろなパターンがあり得る。

それを6年生の今から、考えることはなかなか大変な作業です。

だから、履歴を残せるようにしたらいい、というのがフリーダム進学教室の発想でした。WEBで問題演習の答え合わせをする、ということは何となく面倒だ、と感じられるかもしれない。

しかし、その過程で子どもたちの学習履歴が残り、DB化されたら1年後、何をやらなければいけないか、明確に分かるのです。

データ化することで最短コースを行くことが実は最も大事なポイントで、動画で授業が見れるのもメリットではあるけれど、本当のメリットはそこではないのです。

フリーダム進学教室

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容積に関する問題
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中学受験 算数オンライン塾

9月13日の問題
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