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部活のウェイトは大きい


中高一貫校は、当然のことながら高校受験がないので、受験勉強が必要になるのは受験校の場合、早くても高校に入ってからでしょう。(もちろん学校によって早くからいろいろ準備をさせる学校もありますが。)

ということは、実際に中学受験が終わって、次の受験が始まるまでには少し猶予がある。大学付属校の場合はもう大学受験が基本的にないわけだから、当然、これからの生活の中で受験勉強は必要なくなる。とすると、やはりかなりの自由時間が与えられるわけです。

で、その中核をなすのが部活です。これは小学校時代にはそこまで大きく意識されていないような気がします。しかし、中学に入ったとたん、部活中心の生活になりやすい。

ということは、その部活が本人にとって魅力があり、また楽しいものであることが非常に重要になるといえます。

例えばサッカーをやるとして、各校にサッカー部はあるけれども、施設も違うし、指導体制も違う。結構がんばって大会で勝ち抜いていこう、という姿勢のところもあれば、とにかく楽しくサッカーをやろうというところもある。(勝てないからそういう風になるという話もありますが。)

当然のことながら、子どもたちは子どもたちでサッカー部に対するイメージがあるわけで、それがもし現実のそれと合わなければ、また新たなことを考えていかないといけない。それはそれで新たな発見があるかもしれないわけですが、一方でがっかりすることもあるだろうと思うのです。

受験する学校を選択するにあたって部活は二の次、三の次になりやすいが子どもたちの学校生活の中ではかなり大きなウェイトを占める部分ではあるので、しっかり調べておくと良いでしょう。


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