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なぜ学校別対策を急ぐべきなのか

子どもが受験する学校は5校~6校。

本当ならみんな同じ出題傾向になればいいわけですが、そううまくはいかない。それでも志望順位はあるわけだから、先に第一志望とか第二志望の学校別の出題傾向に合わせて勉強します。

何校合格しようと、行く学校はひとつなのだから、一番行きたい学校に入れればそれが一番良い、ということなのです。

ただ、学校別の対策をしていってもそれだけで終わるわけでは当然ありません。

ひとつのカラーを集中して勉強していくことによって枝葉は広がっていくわけです。

そしていろいろな出題傾向にもだんだん耐えうるようになってくる。第一志望以外の学校の入試問題にも対応できる力ができてくる、と言えるかもしれません。

しかし、それは時期の問題がある。

つまり東京、神奈川の場合は2月1日からだから、それに間に合わせないといけない。ただ、子どもによって早く仕上がる子もいれば、そうでない子もいる。

とすれば、少なくも第一志望の学校の対策は先にやっておけば、他の学校が間に合わなくても何とかなる。

だから、学校別対策を先にやるべきなのです。

学校別対策をすることによって、その傾向だけできるようになる、みたいな感覚を持たれる方がおられますが、そんなことはない。

いろいろなことがだんだんできるようになってくるものです。ただし、そこに時期的なずれがあるのは間違いない。

最終的にどの学校の問題をやっても大丈夫、くらいになるのが理想だが、そうならずとも「第一志望に出ることはある程度できる」ということでも入試はOKなので、そちらにターゲットをまず絞ってください。


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