ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

座っては胎息で寝ながらは長く吐く呼吸を行っています

2014-11-07 08:21:06 | 逆腹式呼吸

 深夜の座禅は、肺呼吸を伴わない気の呼吸である胎息で、真っ暗闇の中で静かに胡座を組んで、座っています。 長く吐く呼吸を行わなくなって、久しくなります。 時々、思い出すように長く吐く呼吸を行いながら、座ることはありますが。

 

 寝るときにも、そのまま静かに寝ることが多かったのですが、ちょっと考え方を変えて、長く吐く呼吸を行いながら、寝るようにしています。

 

 前立腺の検体を採取した時に出来た憩室が、炎症を起こし、S状結腸と膀胱が繋がってしまう小さな穴で出来て、その穴も次第に大きくなってしまっている感じがします。

 

 雑菌の塊である腸と無菌状態の膀胱が、小さな穴で繋がってしまうことは、決して体には良くはありません。 幸いにも日常的な自己免疫力の強化(座禅)のおかげで、なんとか前立腺炎も起こさずに、過ごさせていただいてはおります。

 

 然しながら、そのような状態を放置しておいては、よくはありません。 その穴が大きくならないように、またその穴が塞がるように念じながら、長く吐く呼吸を行うようにしています。 

 

 これまで自分のために気を使うことは、いけないことと感じていたので、そのようなことは考えてはおりませんでした。 あえて、ここで自分のために気を使ってみようと思ったのです。

 

 結果は、どうなるかは分かりませんが、また試行錯誤しながら続けて見たいと思っています。