深夜の座禅は、肺呼吸を伴わない気の呼吸である胎息で、真っ暗闇の中で静かに胡座を組んで、座っています。 長く吐く呼吸を行わなくなって、久しくなります。 時々、思い出すように長く吐く呼吸を行いながら、座ることはありますが。
寝るときにも、そのまま静かに寝ることが多かったのですが、ちょっと考え方を変えて、長く吐く呼吸を行いながら、寝るようにしています。
前立腺の検体を採取した時に出来た憩室が、炎症を起こし、S状結腸と膀胱が繋がってしまう小さな穴で出来て、その穴も次第に大きくなってしまっている感じがします。
雑菌の塊である腸と無菌状態の膀胱が、小さな穴で繋がってしまうことは、決して体には良くはありません。 幸いにも日常的な自己免疫力の強化(座禅)のおかげで、なんとか前立腺炎も起こさずに、過ごさせていただいてはおります。
然しながら、そのような状態を放置しておいては、よくはありません。 その穴が大きくならないように、またその穴が塞がるように念じながら、長く吐く呼吸を行うようにしています。
これまで自分のために気を使うことは、いけないことと感じていたので、そのようなことは考えてはおりませんでした。 あえて、ここで自分のために気を使ってみようと思ったのです。
結果は、どうなるかは分かりませんが、また試行錯誤しながら続けて見たいと思っています。