私は建築の設計監理の仕事を行っておりますが、設計図に基づいて様々な方々が建物造りを行います。 設計のミスも含めて実践の中で、如何に手違いをなくして造って行くかを心がけていきます。
設計も施工も全て人間が携わるのですから、ミスは付きものです。 ミスした時の話し方は、細心の注意を払って行うようにしております。 その方の人間としての尊厳を傷つけないように、如何にして分かりやすく、なおかつ柔らかくも明確に話すようにして来ました。
時には笑いを交えながら鋭く話すこともあります。 ミスが起こらないように心がけてはおりますが、そのミスが決定的なものの時には、潔く何らかの方法、方策を考えて対処しますが、そのミスが許容される範囲のものであれば、比較的簡単に対処出来ます。
怒り方ひとつで、相手から恨みをかって殺されかねない世の中に、なっています。 先日の家のリフォームのトラブルから、営業マンに床下に殺されて放置されていたご婦人のことを思うと、改めて感じることでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます