ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

真っ直ぐに立つ直方体に重力Pがかかった時に床からの反力Pがあった時の直方体内の応力はいくつか

2020-08-02 06:29:48 | 座禅

タイトルに書いてある問題は、一級建築士の勉強をしている時に、過去の問題集の中にあった設問でした。 私は、この問題に接した時には、答えは間違っておりました。

大学受験の時から、問題集は毎日5ページをこなして分からなかった問題にはチェックを入れて、次の日には、再度チェックを入れた問題を見直して、次の5ページに進むような勉強の仕方を行っておりました。

3日目には、1日目だけでなく更に2日目に出来なかった問題を見直して、次の5ページに進むようにしておりましたが。 苦手な英単語集についても、そのような勉強方法で進めておりました。

過去の問題集を見ながら勉強をしていたら、一級建築士の学科の構造の試験に、再度出題されたので、しめたと思いながら回答した記憶が残っておりました。

直方体の内部の応力は、0  が正解でした。 何故か。 真っ直ぐに立つ直方体の重力が、床からの反力と相殺されて 0  になるのです。

胡座を組んで座布団の上に座った時に、幸いにも私は禅宗(臨済宗・黄檗宗)のホームページを見ておりませんでした。 

肩の力を抜いてリラックスして、座布団の上にお尻を乗せて、頭のてっぺんから上半身が引っ張られるような感じで維持しながら、座禅を行なっておりました。 後で考えると上半身には全く力がかかっていないことを感じたのです。

禅宗のホームページにあるような、お尻と両膝の三点で上半身を維持すると云う記述は、重心は上半身からはズレてしまいますので、何らかの力が発生してしまうのです。 従って長くは座禅を行うことは出来なくなってしまうのです。

上半身は座布団の上に素直になるように胡座を組んで座り、両膝はあくまで転倒しないように座布団に接しているだけで良いのです。



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