現在の中国の状況が報道で伝えられる度に感じることは、広大な国土に多民族が住まう国を治めるには、強大な権力がないと無理なのだろうなあと云うことです。
そのためにも常に外国の敵を教育段階から、植え付けられているような気がいたします。 国民の不満の目を敵に向けることが、出来るからです。 南京虐殺を行ったとされる日本への敵視政策からも、感じることが出来ます。
昔から中国は、官僚独裁国家であったような気がします。 皇帝が支配していたときも、治世では官僚が実験を握り、賄賂で物事が進められる社会が、形成されてきたようにも思います。
時が変わり共産党独裁国家が形成されても、相も変わらず実権を握った共産党幹部が、賄賂社会の中で私腹を肥やし貧富の差を、広げているようです。 困ったことに官僚支配の中で、全ての官僚が賄賂が当たり前という風土が、出来上がってしまっていることです。
自分たちの都合の悪い意見は抹殺し、拡散させないような政策を執っている国が、果たして自由主義社会が主導する国際社会にあって、生き残っていけるのだろうかと、考えてしまいます。 否、共産党独裁国家が、それに執って変わろうとしているのでしょうか。
問題がなければ悲願の人民元が、今年の秋には国際通貨として認められようとしていますが、私は難しいことだと感じています。