胡座を組んで、吐く息を出来るだけ長く体の中へ吐く逆腹式呼吸を行うとき、肩の力を抜き上半身をリラックスしますが、日常生活でも常に意識して、肩に力が入らないように気をつけます。
私が生まれて初めて座禅(静功)を行うようになってから、意識して肩に力が入らないようにしていました。 話に夢中になっても、肩に力が入っていることがありました。 そんな時には、肩をシャッフルして力を抜くようにしていました。
椅子に座っても、上半身は肩の力を抜き、頭のてっぺんが天から引っ張れるような感じで維持します。 座布団に座ってテレビを見る時でも、上半身の姿勢は、いつも同じです。 勿論、立っている時も、上半身は力を抜いて、まっすぐです。
どんな体の状態であっても、上半身は力を抜きまっすぐです。 筋力がどこにもかからないような姿勢です。 体をそのようにしていますと、自然体の体勢になります。 不思議なことに、いつもそのように心がけていると、物事に取り組むときにも、自然体で取り組めるようになるのです。
毎日、24時間のうち1時間、座禅を行う姿勢が、肩の力を抜いてリラックっすしていれば、日常生活でも、同じように自然と出来るようになるのです。
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