ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

上を向いて寝ると体が燃えて熱く横を向いて寝ると逆に冷えるようですが

2017-01-28 04:07:57 | 健康づくり

私は、何時も上を向いて寝ています。 パジャマを着て羽毛布団を一枚掛けて、寝ています。 長く寝ていると腰が痛くなってきたり、最近では古傷のある右膝がチクリと痛み出して、眠りから覚めてしまいます。

また上を向いて寝ていると、自然と体が下がって来て、足元の布団に隙間が出来て、足裏で吸う気が、体を冷やしてしまい夜中にトイレに行くことになります。 そうにはならないように、足元の布団に薄掛けを掛けておくようにはしています。

寝る時に冷えた布団に一瞬、ヒヤッと体は反応しますが、1分もしないうちに温かくなって来ます。上を向いて寝ていると内臓に負担がかからず、体の中を流れる気の循環も良くなり、体が燃えるように熱くなって来ます。

時々、長く上を向いて寝ていると、腰や右膝の痛みで眠りから覚めて一時的に横を向いて、丸くなって寝ますが、体が冷えて来て、これはまずいと感じて、また上を向いて寝るようにします。 すると瞬時に体は温まって来るのです。

連れ合いは風邪を引かないようにと厚着で寝ていますが、殆ど上を向いて寝ています。 一緒になった当初は冷え性でしたが、最近では足を布団から出して寝ている姿を、よく見せています。

私の親しくしている友人は、厚着をして横を向いて寝ていると云います。 体が冷えるようで夜中にトイレにちょくちょく行くようです。 友人には上を向いて寝るように勧めてはいるのですが、長年の癖は直らないようです。

私も実は長い間、横を向いて寝ていたのですが、25年ほど前に網膜剥離で入院した時に、強制的に砂枕を頭の両側に置かれて、横を向くことが出来ない状態で、25日間過ごすことになりましたが、その時に優しく婦長さんから、上を向いて寝るのが一番内臓には優しいのですよと云われ、それ以来、殆ど上を向いて寝るようになったのです。

今までの所業の結果、体のあちらこちらに不具合が生じてはおりますが、幸いなことに何時も体の中の気の循環も良く、寒い冬でもオーバーコートも着ずに、外出出来ているのも、誰かがそっと私を守っていてくれるからでしょうか。



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