ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

なぜ座禅時間は最低でも1時間継続することが大切なのか

2020-04-10 16:00:24 | 座禅

なぜ座禅時間は最低でも、1時間継続することが大切なのか。 胡坐を組んで静かに長く吐く呼吸に意識を集中します。 ひたすら大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐きます。 その息を吸う、息を吐くの呼吸を続けます。

その過程で、はじめは活動的な体も静かに静かになっていきます。 呼吸もしているかどうか分からないぐらいに静かになって来ます。 究極的に体の深部までも含めた状態になった時に、座禅の神髄を感得することになります。

人によるとは思いますが、45分以上経過したときに、ある程度の静かな状態になります。 1時間の座禅時間が必要と云うことは、静かな状態を最低でも15分は続けるということに意味があります。

日常的なストレスから解放され、セクシャルなエクスタシーを超越した、崇高な至福感を感得することになります。 私は自分自身の体験を科学的に分析したことはありませんが、多分、心身ともに究極的に静かな状態になった時には、脳波もα波からθ波に変化しているのではないかと推察されます。

心身ともに静かな状態になると云うことが大切なのです。



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