なぜ座禅時間は最低でも、1時間継続することが大切なのか。 胡坐を組んで静かに長く吐く呼吸に意識を集中します。 ひたすら大きく息を吸ってから、出来るだけ長く息を吐きます。 その息を吸う、息を吐くの呼吸を続けます。
その過程で、はじめは活動的な体も静かに静かになっていきます。 呼吸もしているかどうか分からないぐらいに静かになって来ます。 究極的に体の深部までも含めた状態になった時に、座禅の神髄を感得することになります。
人によるとは思いますが、45分以上経過したときに、ある程度の静かな状態になります。 1時間の座禅時間が必要と云うことは、静かな状態を最低でも15分は続けるということに意味があります。
日常的なストレスから解放され、セクシャルなエクスタシーを超越した、崇高な至福感を感得することになります。 私は自分自身の体験を科学的に分析したことはありませんが、多分、心身ともに究極的に静かな状態になった時には、脳波もα波からθ波に変化しているのではないかと推察されます。
心身ともに静かな状態になると云うことが大切なのです。
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