ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

眠れぬ夜は深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸を行ってみる

2016-11-01 03:42:04 | 逆腹式呼吸

最近は水分を沢山、飲むせいか、加齢現象の一つなのか、寝てから朝起きるまで頻繁にトイレに起きますが、それでもなかなか寝付けない時には、深呼吸の要領で行う長く吐く呼吸を、吐く息をイメージで体の中へ吐く呼吸を行います。

以前ですと朝までぐっすりと寝ることがや出来ましたが、現況は上記の通りです。 私は両手両足を体から離して寝ますが、当初は両手をお腹の上にそっとおいて、長く吐く呼吸を行っていました。

はじめに大きく息を吸って、出来るだけ長く吐きます。 全部吐き切る寸前まで吐きます。 試してみれば分かることですが、全部吐き切ってしまうと後が続きません。 長く吐く呼吸で大切なことは、無理はするものの、あくまで自然の流れを大切にすることです。

吐き切る寸前で軽くそっと息を止め、また大きく息を吸います。 流れるようなリズムが大切です。 長く息を吐こうとする時には、自然と吐く息を体の中へ吐いた方が、より長く吐けるような気がしてきます。

吐く息は実際には静かに鼻から出ています。 寝ながらの長く吐く呼吸が出来たなら、今度は昼間に、ちょっとした時間を利用して、軽く眼を瞑って長く吐く呼吸を、イメージで吐く息を体の中へ吐く呼吸を、行ってみて下さい。 きっと自己免疫力を高めることになります。

出来ることなら、病気でベッドで寝ることが多い方には、是非ここでの長く吐く呼吸を行って貰いたいと思うのですが。



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