ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

灰かぶりの陶器が自然な美しさを表す

2009-04-26 16:08:30 | 文化
 熊本に住む友人が、自宅に近接して工房をつくり、小さな釜を作って陶器作りをしながら、生活をしています。 東中野で作品展を行っているというので、昨日久しぶりで会ってきました。

 友人は昔、相模原で4人の家族が、1軒の家で共同生活をしていたことを聞き、そんな生活にあこがれたりした記憶があります。 友人とは、地域の生活共同組合の専従と組合員の関係でしたが、私もたまたま事務所勤めをしながら、理事長を2年したことがあり、職員の方たちとも親しく話し合いをした経緯もあります。

 展示してある陶器の中でも、微妙な色がついたものがあり、改めて作り方を聞きました。 火力は全て蒔きにより、特に赤松がその微妙な色合いを出すということでした。 全て赤松ばかりですと資源にも限度があり、はじめは雑木などの薪をつかい、最後のほうに赤松を使うということでした。 陶器に灰がかかることにより、色づくようです。 

 雑木類は、間伐した近在の農家の方が、持ち込んでくれるのですが、赤松だけは調達する必要があります。 本人は小さな釜も作り、自分で作った陶器の上にパン生地を載せて、パンを作ったりその他陶器を利用した料理作りの工夫もしながら、作品を売ることを考えていました。

 中近東風の飲食店で、それ風の食事やアルコールを楽しみ、店を改めスペインのワインを飲みながら、スペイン語の歌を聴くという楽しいひと時を過ごしました。 


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