ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

年賀状の返信を手紙で送ってくれた方が2人いて

2019-01-15 04:07:53 | 友人

30数年前に設計した方から、嬉しいお手紙を頂きました。 これまでは年賀ハガキで返信があったのですが、今回は手紙で2枚、長男の方と次男の方の様子を、また現在一緒に住む長女夫婦のことを表しておりました。

また日常的な医者通いのこともある、細やかに表現して文章の終わりに、私と出会って良かったとも書いてあり、近くに来た時には是非寄って欲しいと、電話番号まで記されておりました。

このSさんは、三越の家具売り場にこれから家を新しくすると云って、その時に対応した友人からの紹介で、家づくりのお手伝いをさせて頂いた方でした。 近くには黒門小学校の級友も住み、またその駅前でも、その後マンションの計画もされており、現在も新しい計画で近くまで打合せに行っております。

是非、近い内にお伺いしようと思いました。

もう1人の方は、昨年愛するご婦人が天に還った方からでした。 大手のゼネコンの営業で来られていた方で、同じ多摩センターに住み、なおかつ私が通った北園高校から近くにあったS高校の卒業生でした。 然も同じ年齢でした。

友人に拠ればS高校は校長先生が素晴らしい方で、現在では進学校としてそれなりの名を馳せておりますが、昔は余り評判は良くなかったのです。 友人は勤めてからも校長先生と交友があり、仲人もして頂いた話も聞いておりました。

私は仕事を通して知り合った方でも、何か縁があったと感じ、長く友人として親しくさせております。 奥さんのことも血圧が高いと云うことも、どれほど高かったかも聞いておりました。

友人は納骨の時期が来ても奥さんに対する思いが募り、自分のそばに今でも骨壷を置いていて、胸も痛み涙が出て来てしまうと、手紙に書いてありました。 私も昨年末に天に還っていった弟のことを、ふと思い出すと胸が痛くなりますので、友人の痛みも理解できます。

新年に入って、心の籠もったお手紙を頂き、私の心を深く揺さぶってくれました。



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