昨日、倉庫から木片チップから作った積み木1万数千個を、知り合いの会社から借りた1.5トン車に積み込みが終わり、雨が降っても良いように新しいビニールシートに覆われて、私が住む住宅地に駐車されて、イベント会場に何時でも出発できる状態になっております。
1年に1回、クラッチ付きのトラックの運転をするようになって、30年以上経っております。 木片チップも1000個単位で、現在進行形の現場に依頼して、無料で提供して頂いた結果、現在の木片チップの数になっております。
私の記憶では、当初3000個ぐらいでスタートし、倉庫も私が関係するビルに置いてありました。 年々数が増えるに従い、市の倉庫を借りるようになり、関係を整理する意味で木片チップを、市に収めることとして、イベント毎に私たちがその都度、借りるようなスタイルに変わって行きました。
子供たちに積み木遊びを通して、デザインの面白さを体感してもらい、その中からひとりでも良いから建築デザイン方面に進む子供が育ってくれればという思いを持ちながら、続けて来ました。
子供たちの中には一橋大学の大学院まで進んだという子もおられます。 青空の下で積み木を自由に使ってタワーを作ったり、お城を作ったり、家を作ったりする作品を写真に撮って、それぞれの子供たちに送っておりました。
素敵な作品には、私たちの少ない会費から捻出して、図書券を添付して送らさせてもらっております。 以前は、カラーの紙にお絵描きもしてもらっていました。
連休中に里帰りされるお孫さんが、楽しみにして何時も参加されていた姿が、思い出されます。 これまで30数年、積み木遊びを主催して撮った写真を送るのに、子供たちに名前と住所を書いてもらっておりましたが、昨年ひとりのお母さんから個人情報の守秘義務等、犯罪に結びつくものはおかしいとの苦情が大会本部に届き、今年からは要望がなければ写真は撮らないことになりましたが、これも時代の趨勢でしょうか。
ちょっぴり後退するようで残念な感じがいたします。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます