養老孟司さんの文章を見て、面白いなと思ったことがあります。 私達の文明は秩序を創ることによって始まり、一方では無秩序の世界が秩序の生育とともに生産される仕組みがあるというのです。
訳の分からない話ではありますが、自然の社会では全体の生態系を乱さないような仕組み造りが、自然と出来上がってきていました。 私達人間社会では、資本の論理や効率主義の名の下に、秩序を作り上げてそれなりの成果をあげてきました。
その一方では、例えばの例がゴミの問題です。 不要になったゴミをどのように処分していくのかが、今や私達自身の問題になっています。 家庭からでるゴミや不要になった電気製品など。 また電力確保のために開発された原発ででる放射性廃棄物などです。
今まではものの循環、自然の循環などという考え方では、過ごしてはきませんでした。 米国のリーダーシップのもと、グローバル化の名で石油エネルギーによる石油文明を、世界に押し付けてきました。 残念ながらわが国は、米国の指示するままに受け入れ、バブルの崩壊とともに、戦前から気づいてきた良き日本を、捨て去ってしまったように見えます。
地球の温暖化を一歩でも阻止しようとした京都議定書に、サインをしなかった大国は、一番かかわりを持つ米国と中国です。 自国の利益だけを判断基準にして、サインをしなかったのです。
日本は長い間、石油を必要としないで生活をしてきたのです。 これからは、脱石油社会の観点から、ものの考え方を改めていかなくては、ならないかもしれません。
訳の分からない話ではありますが、自然の社会では全体の生態系を乱さないような仕組み造りが、自然と出来上がってきていました。 私達人間社会では、資本の論理や効率主義の名の下に、秩序を作り上げてそれなりの成果をあげてきました。
その一方では、例えばの例がゴミの問題です。 不要になったゴミをどのように処分していくのかが、今や私達自身の問題になっています。 家庭からでるゴミや不要になった電気製品など。 また電力確保のために開発された原発ででる放射性廃棄物などです。
今まではものの循環、自然の循環などという考え方では、過ごしてはきませんでした。 米国のリーダーシップのもと、グローバル化の名で石油エネルギーによる石油文明を、世界に押し付けてきました。 残念ながらわが国は、米国の指示するままに受け入れ、バブルの崩壊とともに、戦前から気づいてきた良き日本を、捨て去ってしまったように見えます。
地球の温暖化を一歩でも阻止しようとした京都議定書に、サインをしなかった大国は、一番かかわりを持つ米国と中国です。 自国の利益だけを判断基準にして、サインをしなかったのです。
日本は長い間、石油を必要としないで生活をしてきたのです。 これからは、脱石油社会の観点から、ものの考え方を改めていかなくては、ならないかもしれません。
米国は、環境問題に、蓋をし、国民にも十分情報を流していないとしか、考えられません。こんなにも、自然災害が増え、たくさんの人たちがなくなっていてもです。ハリケーン、トルネード、干ばつ、山火事・・・。なぜ? なぜ?と、考えないのか。。。。と、不思議に思います。
面白い例があります。匂いにかんしてですが・・・。
日本人は、悪臭がすると、何が原因で悪臭がするのだろうか?と、考えませんか?悪臭を消すことを考えます。そして、ほのかな、香りを楽しみます。
この国の人たちは、悪臭がすれば、それを覆い隠すもっと強烈な匂いで、悪臭を消します。何が悪臭の原因であるかを考えているのだろうか?と・・・。
肉に強い香辛料を使い、その臭いを消す。という、発想から来ているのでしょうか。
どうして?という、発想に欠けていると感じます。
だから、自然のサイクルであって、環境問題は存在しないと、考えられるのだと思います。
飛躍しすぎでしょうか?
改めてmarimaさんのコメントをみて感じたことですが、米国人は日本人より体臭がひどく臭い、そのために香水をつけるといいます。 元来、私達日本人は草食動物の関係からか、余り体臭は発しません。 どうも米国人たちの体臭は、大量に食べる肉食から来ているのではないでしょうか。
多分、私達も肉食を主食にして食べ続ければ、かなりの体臭が出来上がるのではありませんか。 国土に限りのある日本に対して、米国は、広大な土地を持ち、ゴミを捨てるにも核実験をするにしても、開いた土地がいっぱいあるわけですので、簡単に捨てられる発想が根底にあるのでしょうか。
米国は国際社会での一強時代の中で、世界の警察官を名乗っておりますが、どうも自国の利益、安全が優先する施策を取っているように見えます。
狭いながらも、海に囲まれ多くの河川を持った水に恵まれた日本。 エネルギーの化石資源には恵まれないものの、持って生まれた台地を生かした日本独自の考え方を、そろそろ構築していってもよいのではありませんか。
骨太の政治家の登場を願ってやみません。
元々は、石原さんは右翼のこんこんちきとして、余り好きではありませんでしたが、たまたま聴いた講演で、よく勉強されていることを知り、著書も読みました。
100%いっていることが正しいとは思いませんが、日本独自に持つものを大切にしてくれそうですし、必ずしも米国100%追従でないところがあるように見えます。
総理大臣を国民投票できるような仕組みができれば、日本も少しは変わってくるとは思うのですが。