ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

歩いてみて改めて分かったエネルギーの燃焼システム

2010-12-07 08:39:09 | 健康

 深夜の1時間の座禅は日常的に行ってはいますが、20年数年前3年間激しく行った硬式テニス以来、殆んど体を動かすことはありませんでした。 

 人と会うとき以外は、アルコールを呑むこともなく、もっぱらお水を飲んで過ごす毎日です。 昔から美味しいものが大好きで、甘味を抑えたケーキには眼がありません。

 人間―生物の飢餓に対するエネルギーの保存システムに、自分でも知らず知らずのうちにはまってしまい、余分なエネルギーは20数年かかって、内蔵脂肪の蓄積という形で残ってしまいました。

 従って健康診断をすれば、正直にその結果が数値に表れることになってしまったのです。  

 それではまずいと思った瞬間から、歩き始めたのです。 身近にいつも歩いている人が、何人かいてくれたおかげで、自分も歩こうかという気分になれたのかもしれません。

 歩いて改めて分かったことは、体を動かさないとエネルギーの燃焼システムが、正常に働かなくなるのではないかと感じたのです。 食物の摂取とエネルギーの消費の関係が、バランスが崩れ次第に保存と蓄積だけに傾いてしまっているのに、気がついたのです。

 いつも体を動かし運動をしている人は、システムが正常に働く、意識しなくても良いのですが、体を動かすことをしない人・できない人にとっては、エネルギーの蓄積だけで燃焼が、上手く働かなくなってしまうのではないかと、晩年の母の姿を思い出しながら感じてしまうのです。


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