生まれて初めて座禅(静功)を行なってから、ちょうど1ヶ月半になった時に、突然、下腹の臍下丹田が心臓のように動き始めたのです。 後で分かったことは、自発動という気が充実して起こる現象でした。
私は座禅をはじめてからは、いつも自然の流れに任せ、自然の摂理に従う気持ちが大切であるということを感じていましたので、臍下丹田の鼓動を楽しむように、胡座を解き布団の上で、上掛けをかけて寝ました。
臍下丹田の鼓動は30分ぐらい続いたでしょうか、その後、鼓動は右足の大腿部に移り、20分ぐらい続いたあとに、今度は右足のかかとに移り、10分ぐらい続いたあとで、収束しました。
何故。私が短期間で、下腹の臍下丹田が活性化し、心臓のように鼓動を始めたのかを、改めて考えてみると、座禅を始める前にいつも下腹の臍下丹田を、半身浴で温めていたことも、関係があるのではないかと思います。
十分に温まった臍下丹田に向けて、息を無我夢中で吐いていたのです。 息ではなく実際は宇宙の気が、臍下丹田に向けて入っていったのでしょう。 殆どは経穴から排出されたとしても、少しずつ体内に溜まって行ったのでしょうか。
胡座を組んでひたすら息を体に吐いて、静かになっていく過程をいつも楽しんでいたように思います。 禅宗の修行僧のように、苦しいものではありません。
振り返って考えてみれば、お釈迦さまは厳しい修行をされても、悟りまでは至らなかったといいます。 菩提樹の下で瞑想されることによって、悟りを開いたと云われています。
動くことなしに静かに座ることによって、微妙な体の変化を感得します。 体を動かすとか、動きの中では微妙な変化は分かりません。 そんな変化を楽しみながら、ひたすら座っていれば、決して眠くはなりません。
私は、今まで眠いと思った時には、さっさと寝てしまいます。 座禅を行おうと思って途中で止めたことは、ほんの数えるほどです。 ひとり座禅の良いところは、自分の生活サイクルのペースで、行えることです。
偶然、日本のサイトの长息法を検索しました
よい内容をレポート履歴を書きます
頑張ってください
これからも、その姿勢を崩さず、続けていきたいと思っております。
励ましのご意見を、ありがとうございました。