ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

早起きは3文の得ー徳

2006-04-10 15:47:30 | 座禅
 早起きをして仕事をする前に、コーヒーショップでゆったりと過ごしたり、気のおけない仲間が時々早朝に集まっては、ブレインストーミングをしたりすることが、静かなブームになっているということです。
 早起き関係の本も出版され、早起きの効用についてのウンチクも語られているといいます。 考えてみれば、昔から早起きは3文の得ということわざがありました。 早く起きて新鮮な空気を吸って、さあ今日も頑張るぞという感覚があったように思いますが、忙しさにかまけて、そんな意識も薄れつつあるようにも見えます。
 朝の6時とか夜中の12時は、座禅(静功)をするにつけてもよい時間といわれております。 騒がしいざわついた宇宙のエネルギーも、ひと段落ついて穏やかな雰囲気になっていて、私達自身も落ち着いてエネルギーを、いただけるような状態になっているということでしょうか。
 朝の静寂さの中で、目を瞑りひたすら意識を呼吸だけに集中して座禅を行うと、普段は感じない何かを得られる条件が、整っているということだと思います。 動いている状態では感じない、微妙な体への変化を感じ取ることができるものと思います。
 


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