ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

いつでもどこでも肩の力を抜いて吐く息をゆっくり吐く癖を

2011-03-02 15:42:31 | 逆腹式呼吸

 私は初めて座禅を行って以来、いつもどんなときでも、肩の力を抜いて上半身をリラックスさせています。 当初は、ちょっとでも肩に力が入っているように感じたときには、肩をブルブルと震わせて力を抜きました。

 今では殆んど肩には力が入らなくなっています。 椅子に坐っているときでも肩の力を抜き、頭のてっぺんが天から引っ張られているような感じで、上体を維持しています。 姿勢を良くしようとして反ってはいけません。 椅子に座るときには、どんな場合でも背もたれに、寄りかかりません。 できれば浅く座るのです。

 昼間の外の音や動きが騒がしいときには、そっと眼を瞑りながら呼吸を静かに行います。 

 私はいつも机に坐って作業を行なうことが多いのですが、そんなときでも胎息を行いながら、仕事を行っております。 歩いているときも、仕事をしているときも、脳はシーンとかつて潜水を行った時に感じたような感覚にいることが多いのが、私の現在の状況です。


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