ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

寒くなってからの半身浴

2006-11-20 13:11:07 | 半身浴
 最近では、あちこちの温泉場や健康エステなどで、足湯や腕湯(腕から先をお湯につける)が、テレビなどで紹介されるようになりました。
 足の裏や手のひらには、体の内臓につながるツボがあるということは、広く知られるところになっています。 寒くなった時に入る半身浴は、手もお湯の中に入れると、寒くはありません。
 お湯が臍のちょっと上ぐらいにして、お風呂に入ります。 足を伸ばして入ってもよし、胡坐をして入ってもよし、洗うときに使う椅子をお尻に敷いて入ってもよいです。
 風呂に蓋をして、タオルをおき、その上で新聞や雑誌を見るのもよし。 寒くなったら、手をお湯の中に入れ両手を合わせて入ってもよいです。 半身浴は、臍のちょっと下にある臍下丹田を暖め、足の裏や手のひらを温めますので、お湯の上に出ている上半身や頭の先まで、汗びっしょりになります。
 お湯の熱さは、自分が一番好きな熱さで入るのがよく、半身浴のことを書いている本などによると、少しぬるめがよいと書いてありますが、そんなことはありません。 自分が好きな温度でよいのです。
 私が、半身浴を始めたのは、知人からこのようなお風呂の入り方があるよ、と聞いたからですが、それまでの入り方は、カラスの行水で2~3分もしたら、もう風呂から上がってくるような状態でした。
 その頃、どちらかというと運動不足で、一日にどのような汗のかき方をしようか考えていたこともあり、歩く、走るだと長続きしません。 風呂の入り方の工夫でびっしょり汗をかくのだったら、簡単だから自分でもできるという、単純な発想から話を聞いたその日から始めました。
 汗をかくということは、新陳代謝がよくなり、細胞が活性化し、普段眠っている細胞までもが、活性化するということが分かってきました。 ものぐさな自分にとっては、ありがたいお風呂の入り方でした。


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2 コメント

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半身浴は夏でも寒い (marima)
2006-11-21 00:35:48
龍之介さん、私にとって半身浴は夏でも寒いのですが。。。友人は、半身浴は上着を着てするものだといいました。私は、寒くて全身鳥肌が立って、早々に諦めるを繰り返しました。
蓋があれば大丈夫なのですか?

質問ばかりが多くてすいません。なんだか私が今までできなかったこと、したいと思っていたことがたくさん、こちらに伺うと載っているので・・・教えてください。
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お湯は少し熱めにしたら (龍之介)
2006-11-21 06:47:03
 半身浴を奨める本や、実践している方々の話を聞くと、お湯の温度は少しぬるめという人が多いのですが、私は、自分の好きな温度でよいと思っています。
 marimaさんの場合は、湯の温度を高めにして、手をお湯の中に入れてください。 多分、夏でも寒いということは、湯の温度が低いのではありませんか。
 お風呂の蓋をするのは、お湯が冷めにくくなりますが、あくまでも本や雑誌を読む時の、タオルをおいたり、のんびり本などを読む場合にするものと考えてください。
 
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