ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

手を軽く握り足を開いて大の字になって寝ます

2014-04-05 07:35:18 | 健康

 冬は手を布団から出して寝ると寒いので、布団の中で体から少し離して手を軽く握り、足を開いて大の字になって寝ます。 夏は両手を水平気味にして、いわゆる大の字になって寝ます。

  座禅を始めた当初は両足を揃えて、両手をお腹の上において寝ていました。 特に親指をお臍の上に置くようにしてです。

  今では足を揃えて両足をくっつけて寝ようものなら、熱くなって熟睡できません。 従がって足は広げて寝るのです。 両手も体にくっついていると、同じように熱くなって寝ることが出来ません。 従がって両手も体から離して寝ます。

  いつも上を向いて寝るのですが、たまに横になって寝ることがありますが、その姿勢ですと、両足も両手もくっついてしまいますので、当然のごとく目が覚めてしまい、熟睡することは出来ません。

  従がって、いつも上を向いて大の字になって、寝ることになります。

  座禅のときも、寝ているときでも、血流の流れが良いのです。 冬の冷たい布団の中に入っても、寒く感じるのは一瞬で、すぐ体は温まってしまいます。

  敷布団は無圧布団を使い、掛け布団は羽毛布団を使い、枕も羽毛です。  寝ている時も起きている時も、体の中を流れる気を感じながら、毎日の生活を送っているような感じがいたします。