ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

三男であっても上がいなくなれば長男と同じ

2013-06-25 06:27:02 | 友人

 親しくしている友人は三男ですが、既に長男、次男は天に還っていきました。 友人には、いつも三男であっても、上がいなくなれば長男として、対応する必要がありますよ、と私自身が長男であるだけに、その心構えについて話しています。

 三男ですから仏壇はないにしても、コップに水を入れ、お線香を上げてチンと鐘を鳴らすぐらいのことを、やられたらどうですか、とも話しておりました。

 どうやら、お水だけはあげて毎朝、拝んでいるようです。 また長男の家を守る義姉のところにも、時々金一封を持って、お墓参りもしているようです。

 私の弟は、父母のお墓参りは、殆んどしないようですが、甥や姪は、時として秩父まで、お墓参りをしているようです。

 長男は生まれつき、父母のことを思う気持ちが、強いのかもしれませんが、母が病院や特別養護老人ホームにいるときでも、弟は殆んど母を見舞いに行ったことはないのです。

 あちこちの長男坊に聞いてみると、弟達は兄貴に任せたという意識に、なってしまうようです。 友人にも、そのようの傾向はありましたが、今では、出来るだけ長男としての勤めをしようと、心がけているようでもあります。

 天で温かく父母や兄達が、見守っていてくれることでしょう。 友人が毎朝、お水だけでもあげて、お祈りをしていると聞いて、嬉しくなってきてしまいました。 きっと何かが変わってきてくれるに、違いありません。