昨日の深夜の1時間の座禅では、ふと昨日具合が悪くて休んだ、親しくしている友人のことを、雑念の中で思ったのです。
友人は、ベットで背もたれに寄りかかりながら、テレビを見ていて、そのまま寝込んでしまいました。 首が背もたれのてっぺんを支点として、頭が後ろに曲がるように、丁度、頭部が逆V字になるようにして、寝てしまったのです。
寝るということは、ある意味では力が抜けるということです。 結果的に頚椎の推間板が飛び出てしまい、いわゆるヘルニヤになってしまいました。 飛び出たものは、頚椎の周りに密集している神経を刺激し、手足の痺れや頭が重く考えにくい症状を、もたらしました。
昨日は、とても頭が重く鈍痛のような症状が現れ、仕事を休んだということのようでした。
実は私の連れ合いも、寝そべりながら首をテレビのほうに直角に曲げて、そのまま寝込んでしまい、友人と同じように左手の痺れを、もたらしました。 友人に比べれば軽かったせいか、また首を周辺にしたストレッチを、日常的に行なったせいか、現在では痺れもなくなったといいます。
半身浴は体の中のあらゆる細胞、組織を活性化します。 普段、眠っている内臓をも活性化する効果があります。 そのことを雑念の中で思い出し、友人の頚椎の推間板のヘルニヤも、半身浴をすることによって、推間板そのもの(ヘルニヤ部分も含め)を活性化させながら、首を中心にしたストレッチを、ゆっくりと行うことにより、飛び出たヘルニヤ部分も、動き始めるのではないかと、思い及んだのです。
友人は、薬の服用しかしてないようなので、薬だけでは飛び出たものは、元には戻らないのです。
ただし、レーザー治療では治癒する可能性はあるのですが、健康保険での治療が未だ出来ませんので、実績のある銀座のファーストクリニックでも、100万円はかかります。 ちなみに腰部のヘルニヤで80万円です。