ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

頚椎ヘルニアには半身浴しながらのストレッチが有効か

2013-06-06 07:17:20 | 

 昨日の深夜の1時間の座禅では、ふと昨日具合が悪くて休んだ、親しくしている友人のことを、雑念の中で思ったのです。

 友人は、ベットで背もたれに寄りかかりながら、テレビを見ていて、そのまま寝込んでしまいました。 首が背もたれのてっぺんを支点として、頭が後ろに曲がるように、丁度、頭部が逆V字になるようにして、寝てしまったのです。

 寝るということは、ある意味では力が抜けるということです。 結果的に頚椎の推間板が飛び出てしまい、いわゆるヘルニヤになってしまいました。 飛び出たものは、頚椎の周りに密集している神経を刺激し、手足の痺れや頭が重く考えにくい症状を、もたらしました。

 昨日は、とても頭が重く鈍痛のような症状が現れ、仕事を休んだということのようでした。

 実は私の連れ合いも、寝そべりながら首をテレビのほうに直角に曲げて、そのまま寝込んでしまい、友人と同じように左手の痺れを、もたらしました。 友人に比べれば軽かったせいか、また首を周辺にしたストレッチを、日常的に行なったせいか、現在では痺れもなくなったといいます。

 半身浴は体の中のあらゆる細胞、組織を活性化します。 普段、眠っている内臓をも活性化する効果があります。 そのことを雑念の中で思い出し、友人の頚椎の推間板のヘルニヤも、半身浴をすることによって、推間板そのもの(ヘルニヤ部分も含め)を活性化させながら、首を中心にしたストレッチを、ゆっくりと行うことにより、飛び出たヘルニヤ部分も、動き始めるのではないかと、思い及んだのです。

 友人は、薬の服用しかしてないようなので、薬だけでは飛び出たものは、元には戻らないのです。

 ただし、レーザー治療では治癒する可能性はあるのですが、健康保険での治療が未だ出来ませんので、実績のある銀座のファーストクリニックでも、100万円はかかります。 ちなみに腰部のヘルニヤで80万円です。