ひとり座禅のすすめ

自分ひとり、坐禅(靜功)を日常生活の中で取り入れていくと今までと違った感覚を覚えていく。

朝日がきれいな時季になりました

2005-11-02 06:56:42 | 逆腹式呼吸
 昨日,今日と朝日が穏やかな赤橙の光を放ちながら、雲ひとつない空を水平線から静かに上ってきています。 太陽を浴びるのには丁度よい季節になりました。
 小高い公園とかバルコニーへ出て、肩の力を抜いて足は肩の巾、手をだらりと下げて朝日に向かって立ちます。 目を瞑って口は閉じて静かに鼻だけで呼吸をします。 軽く吸ってゆっくり吐きます。 吐く時に太陽のエネルギーをいただくようなイメージを持ちながら、体の中へ息が入る感じで行います。
 5分でも10分でも長ければ長いほどよいのですが、自然体で無理をしないことが大切です。 朝日が出るときにはできるだけ続けてください。 体の弱い部分があるときは、太陽のエネルギーが弱い部分に集まるようなイメージで行ってもよいです。
 部屋の中で椅子などに座って体に太陽が当たるようなところに住んでおられる方は、同じような調子で方の力を抜いてリラックスして、朝日に向かってイメージしながら呼吸をしてください。 きっとよいことが起きてくるに違いありません。