ススキと用水路
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
ススキの原のススキ。
以前に紹介した同じ場所での撮影。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
ドラマティックなススキの写真を撮りたいと何度も同じ場所で挑戦してみるが、なかなか上手く行かない。
違う日時に何度も挑戦してみるがバックがあまり良くない場所なのでフレーミングが難しい。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
名水百選に選ばれた真姿の池湧水群の中の一つの湧水源。
この水を汲みに来る人が絶えない。
ここに着いたのが3時30分ころだった。
湧水に写る紅葉の影が美しい。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
湧水が流れる用水路にも紅葉の影が金色に輝く。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
用水路に散る木の葉と紅葉の影がが巧まぬ美しさを見せる。
こんな情景が素晴らしく、シャッターを切り続ける。
池の周囲
フジフイルム Ｘ３０ 28～12２ミリ
池の端から見た風景。
池の中も外も紅葉し、遠くにはススキの白い穂も見える。
この風景を見る限り正に初秋ではなく晩秋の風景だ。
池の端の「ノウゼンカズラ」の葉も黄色く色付き始めている。
オレンジ色の花を付けた時にしか写さないこの風景も、秋には一味違った様相を見せる。
「ノウゼンカズラ」棚越しに見る風景も秋の色だ。
犬を連れた人も秋の風景を楽しみながらの散歩だろう。
性懲りもなく同じ公園を撮りつ続けるのも、季節、時間により見たことなない風景が見られると云う楽しみがあるからだ。
閑日
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
ある日の午後、国分寺公園付近に散歩に出る。
毎度の公園だが、行くたびに風景が変わる。
昼下がりの公園には小春日和？を楽しむ人達が思い思いの形で過ごしていた。
紅葉は大分進んできたようだ。
早や紅葉真っ盛りと云う樹木もある。
午後の3時、早や陽は西に傾きかけている。
長く伸びる木蔭が妙に美しかった。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
こちらはまだ紅葉には程遠い感じではあるが、葉はやや黄ばんできた。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
この銀杏は半分位紅葉している。
遠くの桜の葉は赤みが増している。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
園内でこの銀杏のみが紅葉真っ盛り。
奥の木はまだ青みが強い。
数メートル離れているだけだが、紅葉の進み方が違うのは面白い。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
下から仰ぎ見るとこのように見える。
黄色一色だ。
フジフイルム Ｘ３０ 28～112ミリ
逆光に輝く銀杏の葉が美しい。
我が家一番の紅葉
我が家の庭で一番早い紅葉。
鉢植えの植物だが、何年も育てているのに名前を知らない。
図鑑で調べればよいものを、それもしない情けない栽培者だ。
とにかく今、紅葉の真っ盛りだ。
ソニー α７ マクロニッコール50ミリ f2.8
実に綺麗に色付いている。
やはり日が良く当たるところ程紅葉がより進んでいる。
ソニー α７ マクロニッこール50ミリ ｆ２．８
ソニー α７ マクロニッコール 50ミリ ｆ２.８
鉢の中の置石の上にウサギの小さな置物が置いてある。
紅葉を楽しむ風情を自分の代わりに、このウサギを擬人化して、紅葉を楽しむ情景を託してみた。
巨大なポスト
西武新宿線小平駅前のアカシア通りは今紅葉が美しい。
街路樹には色々あるがアカシアと云うのは珍しいのではないだろうか。
その通りに面した「ルネ小平」の前にこんなポストがある。
一見何の変哲もない赤いポストに見える。
そのポストの横にこんな説明がされていた。
「日本一の丸ポスト」 何とその高さは2.8メートルとある。
数字だけでは実感が湧かないが、大人の投函者と比べればその大きさが分かるだろうと、投函者が来るのを待つ。
程なく投函者が現れた。
見ての通りの大きさだ。
投函口には手が届かないために、下の方に投函口を別に設けている。
このようなポストは見たことが無く、確かに日本一だ。
何故「ルネ小平」の前なのだろう・・・・・・・・・
談合坂サービスエリア
中央道上り線、談合坂サービスエリアで最後の休憩をとる。
談合坂ではよく休憩をとるが、周囲を見て回ることが無かった。
ふと思いついて周囲を歩いてみた。
意外と素晴らしい風景が展開していた。
遠くに山並が続き、紅葉した草木が風景に深みを与えていた。
セイタカアワダチソウが風景のアクセントとしての役目を如何なく発揮して素晴らしい風景を演出していた。
セイタカアワダチソウと云えば、2～30年前になるだろうか、外来種の雑草として渡来し、あっという間に日本中を席巻し、在来種の草花を駆逐してしまうような勢いだった。
現在ではその勢いは衰えあまり見られなくなっている。
ここではこの黄色い花が皮肉にも風景の引き立て役になっている。
モミジの紅葉も彼方此方に見られた。
このサービスエリア内でこのような風景に出会うとは思いもかけないことだった。
このエリアから一般道に出られるようだ。
車を置いて一般道に出て辺りの風景を眺めるのも楽しいと思う。
久しぶりの兄弟旅行だったが、楽しい二日間だった。
また何時の日にかこんな旅行を楽しむことが出来るような日が訪れることを期待しながら・・・・・・・・
談合坂サービスエリアを後に一路帰宅の途のついた。
帰途
大石公園を後に帰途に就く。
途中久保田一竹美術館前を通る。
一竹美術館前は紅葉が見頃で美しかった。
一竹美術館から5分くらいの所に、漫談で有名な綾小路きみまろの家？かどうかは分からないが面白い建物があった。
屋敷内の紅葉が見事だった。
きみまろが経営するカフェがあった。
きみまろ茶やの名称で営業中とあった。
この屋敷内には金運の神様から土産物、カフェ等色々な建物が有り結構楽しめるようになっている。
適当に見学してここを後にする。
河口湖 大石公園
ソニー α６０００ ２８～１５０ミリ ｆ８ 1/350秒
二日目、鐘山苑を後に河口湖に出て大石公園に向かう。
大石公園に着いたのは午前１０に３０分ころだろうか、公園から見る富士山は全くの逆光線だった。
ここには大勢の観光客が思い思いの姿で花畑と富士山を楽しんでいた。
富士山に向かって、まともに撮ると写真のように富士山は白く飛んでしまい山容がかすんでしまう。
富士山をバックに花をアップで撮ってみた。
なかなかアップにぴったりの花が無く、フレーミング的にはあまり良い写真が出来なかった。
やや露出を切り詰めた写真。
富士山は比較的確りと表現でき、湖水の反射が綺麗に出た。
フレーミング的にも安定感のある写真になった。
手前の赤い植物は何者なのかは分からない。
風景の中の赤いアクセントはどんな効果をもたらすか、大胆に手前に大きく取り入れて見た。
縦位置でも撮影。
この赤い植物はもっと明るい赤なのだが、富士山をしっかり出すために露出を切り詰めた関係でくすんだ暗い赤になってしまった。
艶やかな赤にすると富士山は飛んでしまって山容がはっきりしなくなってしまう。
ここでは富士山を生かした露出を与えた。
庭園のライトアップ
ソニー α６０００ ２８～１５０ミリ ｆ６．７ 1/30秒 ＩＳＯ２０００
鐘山苑庭園は夜になるとライトアップされる。
紅葉の時期の夜のライトアップを観賞しながら写真を撮る。
三脚が無いので手持ちの撮影だ。
ＩＳＯ感度を２０００にセット、絞は解放、それでもシャッタースピードは1/30秒位がせいいっぱい。
カメラブレの注意しながらの撮影になった。
ライトアップされる頃、中天に月が懸かり夜の雰囲気が一層盛り上がった。
庭園の紅葉が昼間と違った雰囲気を醸し出し、見事に美しかった。
昼間の庭園とは全く雰囲気が違う夜の日本庭園の美しさは、写真では到底表現しようがないほどだった。
紅葉のライトアップの撮影は今までしたことが無かった。
三脚を使用し、じっくりと時間をかけて撮影してみたかった。
鐘山苑庭園の紅葉
このホテルには素晴らしい庭園がある。
その庭園は今紅葉の真っ盛りだった。
茶室前のモミジの紅葉は見事だった。
数寄屋造りの建物と紅葉とのコラボは美しい。
庭園内には桂川の清流が流れ、周囲の紅葉とマッチして素晴らしい景観を見せてくれる。
庭園の彼方此方に、ハロウインのかぼちゃの飾り物が置いてあった。
上の写真のような水鉢には秋の雰囲気を演出するかのような飾り付けがしてあった。
