テントウムシの蛹
テントウムシの幼虫の撮影を終わって数日後、幼虫たちはどうなったかと雪柳の枝を見ると、体長7~8ミリのオレンジ色の体に黒い縞模様のある個体を数個発見した。
これは多分テントウムシの蛹だろと思い、撮影することにした。
羽化するのが何時になるのか分からないので、室内の身近な所に置き観察することにする。
こんな具合にカメラをセット。
大体の羽化の目安を知りたく、ネットで調べると、蛹から羽化するのは蛹になって一週間くらいとの事だった。
採取したものが何時蛹になったのか不明のため、おおよそ5日位後になるだろうと予測し、撮影装置の傍で仕事やテレビ鑑賞をすることにする。
そして2時間おき位に蛹を見る事にする。
オレンジ色の体に黒い斑点がある。
観察中に面白い現象を見る事が出来た。
体の後ろを固定して立ち上がるのだ。
30秒くらいすると元の状態に戻る。
これを一日に数回以上繰り返すのだ。
そして日がたつにつれ体色が徐々に濃くなり黒ずんで来て、顔や羽の形が鮮明になって来る。
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