閑居シニアの写真館

リタイヤして30年、いろいろと写真を写し続けています。最近は身近な風景を見たまま気ままに写真を楽しんでいます。

武蔵国分寺史跡 晩秋 2

2015-12-17 09:52:07 | 史跡国分寺

待つ

写真撮影には待つと云う事も重要だ。

自分の意図したフレーミングの中に添景があれば・・・・・と思った時にはその場所に添景になるものが現れるのを待つことがポイント。

だがその添景になるものが狙い通り物のが来るとは限らない。

来なかった時には別のフレーミングを選択するしかない。

上の写真は、晩秋の夕方の雰囲気を出すのにどうしても人物の添景が欲しかった。

狙い通りの所に人物が来てその長い影が晩秋の雰囲気を表してくれた。

この写真は上の写真と同じ所で点景人物が無い写真。

この左上の所に来る点景人物を待った。

上の写真はこの写真とは全く違う雰囲気になっている。

同じ所だが、木の葉の紅葉をメインに置いた。

この写真も木の葉が主役だが、やはり何か添景になるものが左の空間に欲しいと思っていた。

何とそこに犬を連れた人が通りかった。

気が付くのが少し遅く、人物が右に来すぎてしまった。

そのためフレーミングが少し右に振られてしまい、フレーミング的にはあまり良くない。

この写真は前回アップしたものと同じかも知れないが、真逆光の太陽を木の葉に隠し、落ち葉を主役に太い木の幹を配し、遠近感を誇張して迫力のある写真にした


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